アーユルヴェーダ・アロマ・ヨガ

アーユルヴェーダ・アロマ・ヨガ

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2016.10.19
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カテゴリ: アーユルヴェーダ
アーユルヴェーダの古典チャラカサンヒターには、〇〇を守れば、

百年にわたって無病のまま、寿命を失わない。

また善人たちによって讃えられ、

名声によって人の世を満たし、

法と財を得て、

一切衆生の縁者になる

チャラカサンヒター第1巻第8章31-32

と約束しています。


では〇〇とは何か?というと、食事をとる時の環境や心持から、座る椅子の方さから、性交渉のこと、入浴に関して、夜に食べてはいけないものなどなど115項目にわたって記しています^^


面白いところでは、

・鼻をほじくってはいけない(爪で鼻粘膜を傷つける可能性があるから)

・草をひきちぎってはいけない(毒虫がひそんでいるかもしれないから)

・土のかたまりを押しつぶしてはいけない(中に何か入っているかもしれないし、生き物を殺してしまうかもしれない)

・好意をもっていない人が用意した食べ物を食べてはいけない。(作った人の思いも食事に影響するから)

・女性に秘密をあかしてはいけない(女性は秘密をだまっていられないから)


などなど。


アーユルヴェーダは無理という方に一番多い理由もこのやってはいけないことが多すぎる!な気がします。


きっとそう思われる方は至極まじめで、100%できないならやらない方がいいと思われるのかもしれません。


ではインド人のアーユルヴェーダの先生は100%守っているのか?というとそういうわけでもありません。


インド人は(すべてとはいいませんが)一般的に遅刻して来ても相手のせいにして当たり前というくらい自分にはあまく他人に厳しいところがあります。


ヨガの素晴らしい先生であっても、ヨガをおしえている最中に携帯のメールを見ていたり、しまいにはヨガをしている生徒の写真を撮り始める人もいました(笑)


もちろん、真剣に取り組むにこしたことはありませんが、100%できなかったらやる意味がないとしてしまうにはもったいなさすぎます。


アーユルヴェーダでは肉体は神様が宿っている神殿だと考えています。一人一人に神殿があり、その神殿をキレイにしておけるのは本人だけです。


そして神様に供物をささげ火を捧げるように、日々のお食事は肉体という神殿に食べ物を捧げ、火をくべている(消化)のだといいます。


日本人は自分に厳しく自分を責めて苦しんでいる人が多いような気がします。それは自分の中の神様を大切にしていないということでもあります。人にやさしくするのがいいことなように、自分にも優しく、自分を大切にしてくださいね。


ちなみに正しい行為を全部みてみたい方はこちら

http://ayurveda.jp/ch1-8-31


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最終更新日  2016.10.19 14:25:26


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