漫画家・写真家玉地俊雄 紫煙のゆらぎ

漫画家・写真家玉地俊雄 紫煙のゆらぎ

2008.05.19
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カテゴリ: 紫煙のゆらぎ



           「牡丹と雨蛙」奈良當麻寺の牡丹園

グラフレツクスのプラナァー 80mm f 2.8 を f 16 1 / 8 sec 三脚使用。長谷川製作所ハセミ 45FT・ 6 x 9 木製ロールスライダァー。







      紫煙のゆらぎ・牡丹参態之内 弐 主題と添え物の関係









ただ牡丹だけなら「牡丹四姉妹」のように配列とバランスが、あたかも日本画のように、
構図さえしっかりと仕上がっていれば誰にでも撮影出来る。

ここには小さな雨蛙が居座っていて動か無かった。

主題はこの小さな雨蛙であるがタイトルは「牡丹と雨蛙」とした。

気をつけて画面を見つめ、初めて雨蛙を見つけた驚きと、
その背後に隠された微笑ましきユゥモァこそがこの作品を支配している。

つまり、漫画家の持つ見せ方の手法の1つである。


これは、本当はしてはいけない事であるが、具象と抽象の間に、
何を超えなければ到達できないのか、という真実の説明理解の為、
あえて行う愚行である事を解かって欲しい。

これは具象と主題の為の「弐」である。

作品として1秒の判断と評価は僕の問題では無い。

僕は写心を、心の赴くまま、センスとレンズとシューティングチャンスが、
花華と雨蛙が無言をして、心に呼びかけてくれるその時を、
フラットな心で彷徨っているだけである。

しかし、グラフレは絞るとゴルツのダコールのようになってくる。
ダゴールはもっともっと冷たいが、プラナーはそうではない。






写心家                            
漫画家
                                玉地 俊雄







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最終更新日  2009.08.06 16:26:16


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