漫画家・写真家玉地俊雄 紫煙のゆらぎ

漫画家・写真家玉地俊雄 紫煙のゆらぎ

2008.05.26
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紫煙のゆらぎ・ノーマッドの豚のカクニ?



「人間は食べる葦である」

哲学者タマヂィが言った有名な言葉である。
食・住・衣は人間生活にとって欠かせぬ必須のアイテムである。

食せねば腹が減る。食い過ぎれば体に悪い。

ラヤ通りのおんどろどろマーケット沿いの道をユリアティの実家
ユリアティハウスの方向へ歩く。
HP    yuliati_house.at.infoseek.co.jp/
E-mail
            yuliati_house-lj@infoseek.jp   

4分で悪名高い新築改造中身も味も接客態度も最悪馬鹿者阿呆カス茄子屁となった
ノーマッドがある。
ノーマッドでは無い。

トゥルゥリイマッドだ。最低の店だ。

坂本龍一氏が愛した頃のノーマッドはいかにも田舎のノーマッドだった。

ウェイタァーのおっさんは、屹立男x 器を Kintama.Kintama と主張して、
僕の反論に一歩も譲らず大笑いもした。
みんなアットホームで、少しハイプライスだが楽しい素敵な処だった。

昨年このノーマッドを東大路玉山人先生が立ち寄られたとお聞きしました。

「ほう。ウブドにて豚の角煮とはオツぢゃ」
と申され取り寄せられた。

「料理長がおればワシが話があると伝えたまえ」
と静かに申されたとか。

東大路玉山人先生のおっしやられた処によると、日本で常識のこの食は、
厚みのある一寸長角の暑い脂身と豚肉のじっとりと煮込まれた美味であるが、
缶詰のような奇妙キテレツなる、参分角程のツナが弐個と、
明らかに豚を炊き上げただけと見える物体が壱個、
豪華で巨大なツマらん数茶碗のごとき白い数皿に鎮座して居ったそうである。

「料理長これはなんであるか」

静かに英語で話された。

「バビ」
「わかる。でわあとの弐つわ何であるか」
「ツナ」

吉兆と同類項ぢゃ。
馬脚を現しおったのぢや。

東大路先生は静かに席を立たれたという。


僕は坂本龍一氏の愛したノーマッドを知っている。
この、リァリイマッドの角を奥に入ってゆけば、
坂を下った左側にデワワルンが僕を歓迎してくれる。


百読は1食にしかず。

食する幸せと本当に美味しいものは、
現地の現場でしか味わえないと東大路玉山人も言っていた。


ウブドの達人                        玉地 俊雄





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最終更新日  2008.08.12 17:46:46


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