漫画家・写真家玉地俊雄 紫煙のゆらぎ

漫画家・写真家玉地俊雄 紫煙のゆらぎ

2014.10.28
XML
カテゴリ: 漫画家玉地俊雄



原稿







               こんな夢をみた







戸外である。
原稿用紙をそのまま外に出してある。
原稿用紙は外光特に紫外線による日焼けがとてもたまらないのに外に出してある。

しかしあまり気にならない。


ジャングル大帝



手塚さんの原稿用紙も同様に外にほっぽらかされている。
大丈夫なのか。
手塚プロダクションの松谷社長も最古参兵の古徳さんも居ないし誰も関心をしめさない。

僕ももうどうでもいいやと思う。
原稿は木製の縦置きの棚に入っている。
少しは日焼けも避けられるだろうけれども雨が降ったらとは考えない。

日本漫画家協会のみんなが広場に居る。



登山靴



ジャングルジムにのぼっている人は登山靴をはいている。
みんな老いも若きもてんでんばらばら景気よく走ったり転んだりして楽しそうだ。
手塚さんも居る。
馬場のぼるさんも居る。

ひときわ元気そうなのは小野寺章太郎さんだ。



小野寺章太郎



日本漫画家協会3大男爵顔と呼ばれた石森章太郎さん。
永嶋慎二さんと矢口高雄さんであった。
わたなべまさこさんはいつもドレス姿で日本漫画家協会総会にやってきた。
わたなへまさこさんは会場入り口で現金を集めてにこにこしていた。

ああ懐かしい。
記念写真を撮影しようというとワンサカ皆んなが集まってくる。



野球のグラウンド



人々の数はずいぶんと多い。
グラウンドの隅っこでは野球をしている人々も居るがこれは漫画家ではなさそうだ。
野球の人々とは関係なく漫画家たちは集っている。

手塚さんがこっちへやってくる。



馬場のぼる



手塚さんは僕にこっちへおいでとうながす。
手塚さんは親友の馬場のぼるさんにも呼びかけて写真を撮ろうと言った。
実際にあった出来事と酷似している。

手塚さんの眉毛が両側から2枚はらりと地面に落ちてゆく。
眉毛は薄く茶色で



火の鳥



火の鳥の尾羽のような形をしておりとても薄い。
さわらないで。
僕はそっとかがみこんで慎重に地面を探しそっとひろいあげる。
手塚さんの声がする。

                            ああもうおわりだな

悦子さんは黙っている。
僕は火の鳥の尾羽があるからと言って手塚さんの左の胸ポケットへそっと入れる。
横ジマの線が入った白いポロシャツだ。

石森章太郎さんとつのだじろうさんに新宿駅までゆき荷物を取ってきてと頼む。
僕は此処に残って手塚さんを見守っていよう。

すると僕は女性になっているようだ。



こんな夢をみた



起きてみると松谷社長が火葬場にゆこうと言ったのを辞退した事がありありと思い返される。











                                玉地俊雄





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2014.10.28 10:26:44


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: