漫画家・写真家玉地俊雄 紫煙のゆらぎ

漫画家・写真家玉地俊雄 紫煙のゆらぎ

2016.01.09
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カテゴリ: こんな夢をみた



天井が暗い






            こんな夢をみた




今夜はなかなか寝つけない。
時間ばかりが過ぎてゆくがなかなか寝付けない。

天井は暗い。



波打つ毛布



自分の呼吸音が耳に響く。
掛け布団の下に敷いた毛布が波打っているからだろうか。
やけに暑い。

足を温める為の電気毛布を弱にきりかえる。
しかしなかなか眠りにつけない。



牡丹の絵



洋風の室内では絵本らしき細密な絵が描かれた本が広げられている。
綺麗に色彩であった。

見入っていると天井が抜けて青空が見えている。



空似は熱気球



青空の中心部には熱気球がひとつだけ浮かんでいる。
そんなに高いところではない。

地上20mぐらいだろうか。
熱気球の乗員は乗っているのかどうか定かでは無い。



ゲルンガン


目の前の細密画はとても綺麗だ。
いろいろさまざまな絵が頁ごとにたくさん描かれてありとても綺麗だ。

しかしその絵が何であるかがよくわからない。
よくわからないが綺麗なので頁をめくってゆくと突然胡椒ようなの粉が撒き散らされた。



胡椒のようなもの



その胡椒の粉のようなものはまるでドライアイスが侵入してくるようなようすで広がってきた。
フワッとした感じで広がってきた。

すると本全体が変化をしはじめた。
何んだろうかと見ている。



ぼやけてくる


細密画は全てボヤけて細密画ではなくなった。

胡椒のような黒っぽいドライアイスのようなモヤケた空気の流れは止まらない。
しかし細密画が印刷された本の上だけにひろがっている。


どんとどんぼやけてくる


まわりは何んともないのに鮮やかで細かい細密画の本の上だけに広がっている。
画面はどんどんほやけてくる。

こまったことだ。

とかと僕はまだ眠れて居ないようすで時々野獣のするような呼吸音が布団越しに聞こえている。
半覚醒状態のようだ。



塩が蒔かれる



布団の中が異常に暑いので布団から体を半分出してみる。

するともやもやした本の上に前方から潮のような粉がふりそそいできた。
ドライアイスのようすではなくバサッと振り撒かれたのであった。

僕はこの塩のような物をおおきな筆で取り払わねばならないと感じた。



筆で゛拭く


この筆はとても穂先がおおきくて太い。
そっと塩を吹き払ってみる。
するとたちまち細密画はもとどおりの細密画にもどってゆく。

僕はどんどん吹き払い続ける。
しかし半覚醒状態は僕が眠れて居ないようすできもちがわるい。



夜景


階下へ降りてサイレースをもういち錠飲んでみよう。
睡眠導入剤を飲めばゆっくり眠れるはずだ。

時間は何時だろう。
海外旅行用に買ったちいさな置時計の時間は夜中の3時半あたりだ。
今睡眠導入剤を飲むと目覚めるのは朝の8時を過ぎるだろう。

徒を明けるとものすごい夜景がひろがっていた。



こんな夢をみた




                               玉地 俊雄





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最終更新日  2016.01.09 11:09:56
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