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27日(土)からの開催は、先週とは違い前日に【 ロータリーハローが入らず 】始まりました。前夜に雨が降り馬場水分は1.7%。時計は全体的に速くはなりましたが、それでもゴール前で止まる馬も居てばんえいらしい競馬が観られました。この日の最高気温は26度。21日(日)、22日(月)の開催が猛暑日でしたので、夢のような気候となりました。そんな中、この日は平塚競輪とコラボイベントを開催した帯広競馬場。お昼頃、南側広場を見に行くと…。気軽に体験!オールスター競輪PRブースがオープンしていました!!バーチャルサイクリング「VRoad」や、競輪のトレーニングにも活用されスピードなどの数値が見える「ワットバイク」を、ご来場の皆様が体験していました。なんと、そこに突然!和田真久留(わだ・まくる)選手、日野未来(ひの・みらい)選手が颯爽と現れたのです!!プロが漕ぐと…当たり前ですが、わや速かったです!!目の前で観られ大感動でした。その後、場内ではトークショーやサイン会が行われました。聞くところによると、じゃんけん大会で大盛り上がりだったそうです。※主催者から頂いた写真です※主催者から頂いた写真です※主催者から頂いた写真ですそして後半レースには「ばんスタ」にもご登場!ばんえいの予想と平塚オールスター競輪のPRをして頂きました。和田真久留選手、日野未来選手。遠くからのご来場、本当にありがとうございました。今度は8月14日(水)に今井千尋騎手が平塚競輪場に行き、ばんえいのイベントを行います!お近くの方、お時間がある方は足をお運び頂けると嬉しいです。↓ ↓ ↓ ↓ばんえい十勝×平塚競輪コラボイベントさてレースの方は28日(日)の第5R「C1-1混合」の一戦でレイリーキングが勝利。騎乗した鈴木恵介騎手が通算3500勝を達成しました。↓ ↓ ↓ ↓鈴木恵介騎手|通算3500勝達成※主催者から頂いた写真です表彰は後日、日程が発表されるとの事です。決まり次第、お時間がある方は是非お祝いにご来場頂きたいと思います。
2024年07月30日
2024年07月29日
2024年07月28日
2024年07月27日
今週の土曜日から帯広競馬場内ふれあい動物園ばん馬ギャラリーにてJRA賞馬事文化賞受賞を記念して岡田敦写真展 エピタフ幻の島、ユルリの光跡がスタートしました。開催期間は7月27日から8月19日までです。岡田さんは木村伊兵衛写真賞などビックタイトルを獲得する気鋭の写真家です。そんな岡田さんが魅了され追い続けているのが無人島ユルリ島に放たれている重種馬たち。過酷ともいえる自然の中で凛として生きる馬た島の空気を丸ごと、そのまま凝縮した鋭い写真は、観る人を震撼させます。受賞記念Tシャツも販売中です。気になった方はリッキーハウスまでお立ち寄りください。8月19日までです。帯広競馬場にお越しいただいた際はぜひばん馬ギャラリーにも足をお運びください。今週もばんえい競馬3日間開催。7月27日(土)のメインレースは第11レース平塚競輪オールスター記念ルビー特別B2ー1組 20:00発走予定ツガルフジトウケイレーヴローランドサカノハマナカエムタカラスペースワンジェイホースミントエースダイレクトエースコウシュハパワフル 以上の10頭落ち着いた馬場になれば障害力が魅力のジェイホースに注目でしょう。メキメキ力をつけてきたローランドや、同じく落ち着いた馬場であれば差し足強いエムタカラにもチャンスがありそうです。どうぞご注目ください。
2024年07月26日
7月11、12日、音更町の十勝農協連家畜共進会場で「第53回十勝総合畜産共進会」が開かれました。今回は肉用牛と種馬の部で、8月には乳牛の部もあります。牝馬でも「種馬の部」といいます。今年は22頭(2頭欠場)が出品されました。各地農協の共進会上位馬が集まるのですが、共進会がなくなったり、伝染病防止などの理由で共進会が行われなかったりするなど、頭数が少なくなっています。共進会の結果は競走成績に反映しないですが、生産者が集まる場、勉強の場だと感じます。駐車場横には各農協のテントが張られ、焼き肉がセットされています。壁には陣中見舞いとして、お祝いの封筒がたくさん貼られていました。1日目は午前に体高や胸囲、管囲を測る測尺、1頭ずつ馬を立たせ、三角の線の上を歩いて歩様を見る「個体審査」が行われました。三角の上を歩きます。3歳以上雌仔無 3104エフノブロンディおしゃれして登場3歳以上雌仔無 3103プリンセスホクエイお母さんにぴったりついているからと引き手なしの当歳馬もいます。みんな大好きフリーダム仔馬。ちゃんとついて歩いていますね!3歳以上雌仔付 3201ウィナーサラ(仔の父スーパータイトル)馬はこの場所に1泊。生産者も馬運車に泊まっているそうです。たまに馬を歩かせていました。2日目は肉用牛と合同の開会式からスタート。代表として3才以上雌仔無の部に出ていたタカラプレシャスが参加しました。「十勝の農業は馬語らずしてない。家族同様にして十勝の農業を築いてきた」と、十勝地区農協組合長会の有塚利宣会長(92)のあいさつ。十勝では牛がメインだと思われる中、馬の大切さを必ず話してくれるのはうれしいです。映画「馬橇の花嫁」の製作にも協力されたそうで、馬がいた時代を生きた方のコメントです。最高位の賞品が並びます。ファームエイジ賞「アブキャップ」も…!(人気のアブ捕獲器)さっそく、部門ごとに馬を並べる「比較審査」です。だんだんと暑くなってきました。3本線が引かれ、最初は3本目の線の前に並び、審査を行います。それから名前を呼ばれた馬が前の線まで出ます。この馬たちは1等か2等であらためて審査を行います。残った馬は3等が決定。また名前が呼ばれた馬が1等となります。最後に各部門の1等が並び、最高位を決めて終了です。講評は日本馬事協会の山下大輔さん。これからは、ファンの方に馬の見方の勉強になればと、コメントを抜粋して紹介します。何度も言いますが競走能力とは別で、家畜品評会としての見方です。第30部 2才雌 2頭(1頭欠場)1等 3002 白雄(父エランドネスク母ルックアップ 帯広市・上見信一さん)純ペルシュロン。帯広家畜共進会でグランドチャンピオンだった馬です。帯広家畜共進会は6月中旬の「八千代牧場まつり」の横で行われますので、見に行きやすい共進会です。馬格は秀でて、中駆の肋張り、後駆が充実したお尻は特筆するものがある、との講評でした。欠場になったタカラブルーローズと白雄、2頭とも昨年の全道共進会に出ていたので対決を楽しみにしていた、とのこと。また来年ですね。第31部 3才以上雌仔無 4頭1等 3104 エフノブロンディ(父スギノハリアー母汀勝 幕別町・西村正順さん)こちらは帯広のリザーブチャンピオン。1才で共進会に出たころからきれいな馬だな…と思っていた馬です。牝馬らしい中駆の肋張り、後駆も力強い。前駆の肩の角度が立っているが、それを補う種馬を交配することでいい馬が出来るのでは、と。馬の個性は種馬を考えていく材料にもなります。第32部 3才以上雌仔付 5頭(1頭欠場)1等 3204 マオノクイーン(父レットダイヤ母タカラテンボシ 幕別町・村田堅馬さん)仔の父コウシュハウンカイ牝馬重賞にも何度か出走したマオノクイーン、馬事協会では重種馬生産の改良促進のため繁殖牝馬を貸し出しており、そのうちの1頭です。力強いお尻がポイントのようで、首から頭へのバランス、肩の厚み、幅に加えて肩、中駆~後駆の移行が良いものを持っている…とべた褒めで、この時点で最高位いくのでは?!という感じでした(笑)仔馬の父は、村田堅馬さんの父律雄さんが管理するコウシュハウンカイ。基本的には判断はその馬自身を見ますが、初産で、牝馬だが大きいことも本馬の評価に大きく影響したようです。2等1席ホクトテンボシ(仔馬の父イノリノチカラ)。1歳雄にもイノリノチカラの仔がいて、雰囲気があるなぁと個人的に気に入りました。産駒数が多いので来年のデビューが楽しみです。騎手たちもお世話になっている馬主や生産者の手伝いに訪れています。2等2席トウショウアイリス(仔馬の父マツカゼウンカイ)、おしゃれしてきました。仔馬ちゃんもおそろいです。プリンセスホクエイも、おしゃれは1等! ちゃんと1日目が終わったら外して、2日目の朝に付けなおしていました。3等でしたウィナーサラは共進会の常連。2019年には全道最高位も受賞した馬です。きれいきれいしてもらっています大きな馬格で、バランスもいいのですが歩様で評価を下がってしまいました。上の写真のフリーダム仔馬、スーパータイトルの仔が大きくて目を引きました。目と顔がいいですよね。第29部 1才雌 6頭1等 2905 柚奈(父ホクショウユヅル母ナイスドリーマー 帯広市・川副真姫さん)丸みがあって牝馬らしい、骨量があってバランスがとれている、というような講評でした(立っていた位置が悪く最初あまり聞きとれませんでした、すいません…)また、鼻筋が少し盛り上がっている「兎頭」で、品評会においては品格が落ちるとされるがここではマイナスにしなかった、とのことでした。私は個人的に兎頭好きです…第28部 1才雄 5頭1等 スーパープリンセス乃2023(父イノリノチカラ母スーパープリンセス 上士幌町・金福畜産)馬格にすぐれ、移行がなめらかで形がきれい。かなり褒められていました。目を引いたイノリノチカラの仔です。1歳の講評は、まだまだ改善の余地があり今後に期待、というのでワクワクします。牡馬はほぼ「来年競馬場で会おうぜ!」ですからね。ちなみに展示の順番は、元気な1歳雄が最後、です。そして全5部の1等が集まって並びます。ここから最高位決定!!最高位は、マオノクイーンでした!長く現役を続け、それでも馬体を維持して素晴らしい産駒を出す…かっこいいです。おめでとうございます!!体調が万全ではない馬はいい馬でも評価が落ちるのを見ると、体調管理というのは本当に難しいんだな、と思います。山下さんも講評で悩んだと言っていた部門もありますし、忙しい時期に、ここまで仕上げて馬運車でやってきた人馬に拍手です。取材/小久保友香・小久保巌義
2024年07月25日
前日、小雨が降るなかロータリーハローを実施し7月20日(土)から開催が始まりました。その水分を含み、馬場水分2.5%からレースが始まりました。そして、この水分でロータリーハローがより深く入ったのか、第1レースからかなり時間が掛かりました。この傾向は翌日も続き、久々ばんえいらしい競馬が見られた昨日までの開催でした。21日(日)はボートレース福岡とコラボイベントを開催しました。場内にはボートレース芸人いっちゃく先生が来場!(個人的には細かすぎて伝わらないモノマネでの王貞治会長のモノマネの印象が強い方です!!)お会い出来て嬉しかったです。イベントでは予想大会やじゃんけん大会などが行われ賑わいを見せました。その後、ばんスタにもご出演頂きました。こちらでもPRやトークで大いにも盛りあげて頂きました。予想の方は…第10レース、第11レースとあと1頭が…無い。という結果。馬券は残念でしたが遠くからのご来場、本当にありがとうございました。さて競馬の方では、22日(月)のメインレースに日刊スポーツ杯『第5回とかち桂冠賞』が行われました。レースは人気を集めたメムロボブサップがスタートからひとり舞台。圧勝でした。※主催者から頂いた写真ですばんえい十勝の公式Xによると騎乗した阿部武臣騎手は「レースは無理することなく、本当にいつも通り。もともと暑さに弱いわけではないので、今日も最後まできっちり歩いていました。本当に、安定していつも通りです」とコメント。ばんえいグランプリ4連覇に向け、視界良好ですね。※主催者から頂いた写真ですそれにしても、レース以外の時は相変わらずの可愛らしさですね。
2024年07月23日
2024年07月22日
2024年07月21日
2024年07月20日
ばんえいグランプリご投票いただいたみなさまありがとうございました。柳月杯第36回ばんえいグランプリ(BG2)ファン投票最終結果が発表になりましたのでお知らせします!投票総数は過去最高の23,957票となりました。今回の投票結果の上位7頭にファン投票選出馬を除く通算賞金上位3頭を加えた10頭がばんえいグランプリ出走権を獲得。真夏の頂点を目指し熱い戦いが繰り広げられます。 ※出走回避馬が出た場合はファン投票次点の馬が繰り上がりとなります。なお、ばんえいグランプリ出走馬を除いたファン投票上位馬は同日行われる「オッズパーク杯第3回ばんえいスタートロフィー」に選抜されます。真夏の大一番、どうぞお楽しみに!ご投票いただいたみなさまありがとうございました!さて帯広競馬場、今週の日曜日はボートレース福岡とのコラボイベントを実施!ボートレース福岡のYouTubeチャンネルに出演しているタレントのいっちゃく先生が来場し、ステージイベントやばんえい競馬実況放送「ばんスタ」に出演しレースを予想するなど帯広競馬場を盛り上げてくれます。来場者プレゼントとして「PGⅠレディースチャンピオンうちわ」と「冷えピタ」のセットを先着1000名様にプレゼント!どうぞ今週の日曜日は帯広競馬場へお越しくださいね。
2024年07月19日
珍しいブチ柄の競走馬として愛されたブチオに会いに、音更町のメグミファームを訪れました。鹿駁毛のブチオは体も大きく、Aクラスで活躍し重賞にも出走。昨年引退して種牡馬入りし、今年初産駒が生まれました。ブチオ、つやつやで元気そうです!馬のつやつやぶりから、馬たちを大事に手がけているのがわかります。ブチオが暮らすのは、馬主だった長澤廣茂さんの娘夫婦が経営するメグミファーム。種付けは上手だそうで、目谷貴宏社長によると「昨年は勢いがあって牝馬にかかっていくところがあったけれど、今年は大人になって余裕が出てきた」そう。大人の魅力が出てきたようです!父のコマローレンスも種付けは上手だったそうです。メグミファームは小麦やビートなどの畑作農家との兼業です。小麦畑が美しいですね。ちなみに、農業大国十勝では、ビート、豆類、ジャガイモ、小麦の「畑作4品」と呼ばれる農作物の輪作が一般的に行われています。さて、親子の放牧地へ向かいます。ブチオの仔は4頭おり、そのうちブチ毛は1頭。ぶちいた~!!ブチオそっくり!!芦毛の馬にぴったりくっついているけど、う、母芦毛だった…?芦毛でブチ…!?と混乱していましたが、ただ優しい馬(トウショウジュエル)だっただけのようです(笑)それからお母さんのヒカルモモカと一緒になりました。娘の友恵さんに生まれた時のことを聞くと「白い脚が出てきて、もしかして……」と思ったら…!!きたー!!という感じだったそう。その瞬間を想像すると、こちらもうれしくなりますね!ヒカルモモカ、でかした~「1頭しかいなくて」といいますが上出来ですよね。ブチオの姉、エンジェルガガも今年ブチ柄の仔を産んだそうなので、無事に成長して、ブチ毛同士の活躍を見られればと思います。撮影のために放牧地にいると、もう仔馬たちがわらわらと(笑)いつも大事に、手をかけているのがわかります。メグミファームの生産馬にはオークス、ヒロインズカップなど重賞3勝のダイヤカツヒメがいます。「すごく性格がきつかった」そうで、牧場のパドックを飛び出て奥まで走っていったこともあるそう…。でも活躍馬には、逃げていった、というようなエピソードが多い気もします。牧場は長澤さんの父で、騎手、調教師だった長澤豊秋さんが開業しました。調教師時代には昭和60年度のリーディングトレーナーにもなるなど活躍。平成元年で引退し、牧場を始めました。このころは12月で開催が終わり、春までは休養、トレーニングの時期。ブチオを管理していた今井調教師も騎手時代、長澤さんの牧場で調教などを行っていたそうです。長澤さん親子は、馬関連の役員を務めるなど音更、十勝の馬産に大きく貢献し、馬産地を盛り上げてきました。平成2年からは父楓朝の純ペルシュロン、カズミノルを種馬として繫養しつつ草ばん馬に参加。夫婦でかわいがって、よく草を食べさせながら一緒に散歩していたそうです。豊秋さんの死後も馬産を継いだ妻の和恵さんは、2012年に放映されたNHKドラマ「大地のファンファーレ」で、赤木春恵さんが演じる名物馬主のモデルだそうです。モデルとなった馬はカズリキジョンコ。その仔が、ぶち毛を産んだ、ヒカルモモカです。カズリキジョンコの現役時代事務所には過去の馬資料がたくさん!お宝の山ですメグミファームは、近くの小学校の馬体験や写生会などでも協力しています。さきほどの優しい芦毛、トウショウジュエルが乗馬体験を行い、13人の児童全員が背中に乗って楽しんだそう。令和3年に目谷さんが三代目となりました。娘婿となる目谷さんは馬にかかわったことはなかったそうですが、すっかり馬の魅力にはまっているようです。その魅力は「馬を子どものころから見ていると愛着がわく。テストに受かっているのを見ると感慨深いです」といい、長澤さんも働きぶりに舌を巻いています。馬の扱いが難しいことや、生産の難しさ、ばんえい競馬の未来など大変なことも多い業界ですが、「新しい人が増えて業界が盛り上がれば」と話していました。歴史ある牧場が新たなパワーを加え、脈々と受け継がれていく話はうれしいですね。少しずつですが、生産者の息子、娘、孫が牧場を継いだ、手伝っている、という話を耳にするようになりました。馬産地の話題になると「高齢化が…小さな牧場が減っていって…」という話になりがちですが、それだけではない、頑張っている方々がいるんだ、ということを知ってほしいなと思います。取材/小久保友香・小久保巌義
2024年07月17日
13日(土)はAB散水を実施し開催がスタート。そして開催終了後、夜に少しではあるが雨が降った帯広。14日(日)は快晴で最高気温28.7度をマーク。その高気温が水分を飛ばしたのか馬場水分0.8%からスタートし、この日もAB散水を実施した。前半は軽くは無いが夜は水分が馬場に浮き、時計は速くなっていった。そんな中、メインレースには『第55回旭川記念』(BG2)が行われた。出走していれば人気であったであろうアオノブラックが前夜の段階で出走取消。8頭によって行われました。ゴールドハンターが先頭で第1障害を下り先行しますが、直ぐにインビクタが並んでいきます。差が無くコウテイ、クリスタルコルド、コマサンエースが続きます。この前の集団から少し抜けコウテイが先頭、差が無くインビクタ、コマサンエースと3頭が並んで第2障害の手前に来ます。これらを見るような格好でクリスタルコルドは4番手で第2障害の手前に着きます。息を入れ、第2障害へはコウテイ、インビクタ、コマサンエースの3頭が差なく登っていきます。インビクタが天板で膝をつく中、コウテイがスムーズに先頭で2障害を降ります。その後コマサンエース、クリスタルコルドが続きます。押し切りを図るコウテイに、良い脚を見せクリスタルコルドが迫っていきます。残り20Мで2頭が並び一騎打ちに。コウテイが抜かさず懸命に歩きますが、残り10Мでクリスタルコルドが2歩、3歩ほど前に出て差し切って勝利。前走の北斗賞、今回の旭川記念と古馬重賞を連勝。重賞通算5勝目をマークにしました。※主催者から頂いた写真です※主催者から頂いた写真ですクリスタルコルドを管理する西弘美(にし・ひろみ)調教師は旭川記念初制覇。騎乗した西謙一(にし・けんいち)騎手はフジダイビクトリーで制した2014年以来2度目の制覇となりました。お二人のインタビューはこちらからどうぞ。↓ ↓ ↓ ↓第55回旭川記念(BG2)クリスタルコルド普段の厩舎での様子では特段感じなかったが、パドックを見た時に調子の良さを感じたという西弘美調教師。今後、暑い夏を乗り切って「ばんえいグランプリ」でメムロボブサップやアオノブラックとの対戦を見てみたいですね。関係者の皆様おめでとうございます。※主催者から頂いた写真です2着に敗れ、重賞初制覇とはならなかったコウテイですが最後まで本当に素晴らし粘りを見せてくれました。コマサンエースは「旭川記念」今年も3着という結果。こちらも重賞初制覇が待たれます。インビクタは2障害でのヒザつきが響き4着でした。
2024年07月16日
2024年07月15日
2024年07月14日
2024年07月14日
2024年07月13日
通算開催後半戦のばんえい競馬年に3回の特殊な開催。展開は予想しやすいかと思いきや大波乱もあったり。予想しがいのあります、ぜひご参加ください。今週7月13日(土)のメインレースは5歳牝馬のオープン極東警備保障杯第12回白鳳賞です。ニシキマリンスーパークイーンピュアリーナナセチャチャクイーンホクセイサクランボスーパーシンデレラシンエイアロイスーパードリームアローリキヒメダイヤカツヒメ 以上の10頭です。別定の一戦、ハンデはありますが、世代戦だとダイヤカツヒメに目が行きます。先行、障害よければアローリキヒメや、ピュアリーナナセ、シンエイアロイにも注目したいです。そして14日(日)のメインレースは4市記念競走、第55回旭川記念(BG2)3歳以上オープン別定の一戦ですセンリョウボスコマサンブラックアオノブラックゴールドハンタークリスタルコルドコウテイインビクタコマサンエースオーシャンウイナー 以上の9頭アオノブラックは北斗賞は雨を含んだ軽い馬場の中、攻めの姿勢で挑み障害で膝をつきましたがすぐに立て直し流石でしたね。馬場が落ち着けばチャンス十分。同じことがインビクタにもいえますね。荷物も背負い、馬場が重い方が先行力、障害力がいきます。旭川記念発走時刻は20:00の予定。どうぞご期待ください。そしてばんえいグランプリファン投票締切がいよいよ迫ってきましたよ。7月15日21時まで。投票がお済みでない方はいますぐご投票くださいね
2024年07月12日
前夜、雨が降り6日(土)の開催が始まりました。スタートから馬場水分2.0%と軽めの馬場な上に、開催中も断続的に雨が降り終日レースの時計は速い傾向でした。この断続的な雨はその後も続き、翌日7日(日)は馬場水分2.1%からスタート。軽めは軽めに変わらないのですが、前半戦は半端な馬場と言えば良いのか…。2障害を降りてからゴールまでは多少ながら時間が掛かるような馬場でした。しかし日が落ちると速い時計が目立ちました。そして霧雨が降りだし、この日のメインレース3歳3冠戦1冠目『第49回ばんえい大賞典』(BG3)が行われました。各馬のばんえい重量は680キロから650キロ。スタートしてミチシオが少し遅れ、他8頭は一団で1障害を降ります。降りるとスマイルカナが少し前に出ますが、他馬も直ぐにこれに並び一団に。2障害の手前では、この一団から抜けグランドスターダムとホクセイハリアーが最初に2障害手前に到着。その後、他7頭も直ぐに2障害の手前に着きます。するとホクセイハリアー、ウルトラコタロウが2障害へ挑戦しホクセイハリアーがすんなりと一腰で先頭で降ります。その後、ウルトラコタロウとミチシオ、今季緒戦のイレネー馬ライジンサンが続きます。先頭を行くホクセイハリアーにミチシオがじわりじわりと並んでいきますが、終わってみればホクセイハリアーは先頭を譲らず。粘り切って勝利。3歳の1冠目を獲得し、重賞初制覇を成し遂げました。※主催者から頂いた写真です※主催者から頂いた写真ですホクセイハリアーを管理する金山明彦(かなやま・あきひこ)調教師、騎乗した渡来心路(わたらい・こころ)騎手はともにばんえい大賞典初制覇としました。お二人のインタビューはこちらからどうぞ。↓↓↓↓第49回ばんえい大賞典BG3ホクセイハリアー※主催者から頂いた写真です金山調教師からは末が強くなり、かつて管理していた父フジダイビクトリーに似ている部分があるとのお話。今後も更に楽しみな1頭になりました。ミチシオは2着に敗れたものの軽い馬場でハンデがある中、良く差を詰めました。3着ウルトラコタロウは重賞これで4度目の3着(ヤングCS、翔雲賞、イレネー記念、ばんえい大賞典)。まだまだ「次こそは」と思わす馬も多い世代です。終わってみれば6月9日の「とかちダービー」の3着馬、1着馬、2着馬が上位を占めました。ライジンサンは2歳シーズンで重賞3勝をマーク。稼ぎも多く出られるレースの条件が厳しく、ここが今季緒戦に。その中でトップハンデでしたから、1度使われ次走に期待したい所です。スマイルカナは少し天板で手間取りました。3歳の2冠目は11月3日に行われる『ばんえい菊花賞』(BG2)。その前には4歳と3歳馬上位が対戦する『はまなす賞』(BG3)が8月25日に行われます。2冠目までは期間があきますので、普段のレースで出走する3歳馬達のレースぶりにご注目頂き2冠目もご期待下さい。
2024年07月09日
2024年07月08日
2024年07月07日
2024年07月07日
2024年07月06日
今週7日(日)、いよいよ3歳3冠路線がスタート!第1弾の第49回ばんえい大賞典がおこなわれます。ミチシオスマイルカナウルトラコタロウライジンサンアヤノダイマオーショータイムグランドスターダムフレイムファーストホクセイハリアー 以上の9頭立ていよいよ、ライジンサンが今季初出走。昨シーズン重賞3連勝し、強さを見せました。ミチシオは今季古馬との戦いの中、菊池騎手とここ4走ペアを組み昨年の強さを取り戻してきました。復調してきたここでライジンサンとの対決は楽しみですね。また、皐月賞で1着だったフレイムファースト、今回は1つ中枠に入ることができました。前走障害はしっかりあげていたので、ここは前進に期待です。唯一の牝馬、スマイルカナ。牝馬らしいキレで勝負するのでこのハンデ差は少し物足りない気もしますが、良い位置どりさえ取れればもちろんチャンスはありそうです。まず、一冠目はどの馬が獲るでしょうか。ご注目ください。再来週、祝日15日月曜日ばんスタ延長戦生配信します。今回のばんスタ延長戦は夏休み前恒例企画となりました帯広観光地ご紹介配信!今年は昨年、一昨年と皆さんからおすすめしていただいた帯広おすすめスポットになんと!実際に行ってみますよ!現地から魅力を伝えてくださるリポーターは元桜花のキセキで、現役流鏑馬選手の星野菜々さんです!どうぞお楽しみに!ぜひこの配信をご覧いただき夏休みのご旅行やお出かけの参考にしてくださいねメールも大募集中テーマは「帯広の思い出や、行ってみたい場所」ですメールをお寄せいただくと抽選で素敵な賞品をプレゼント!皆さんのご参加お待ちしております
2024年07月05日
6月28日㈮・29日㈯・30日㈰と3日間「真夏日」を記録。一気に暑くなった帯広市。ちょっと動くだけで汗がダラダラ出て、特に金曜は突然の暑さに非常に疲れました(個人の感想です)。馬場の乾燥が進み、29日㈯・30日㈰はAB散水を実施し開催が始まりました。先週の雨降り馬場のような速さではありませんが、散水の影響か特に後半レースでは速い勝ち時計が目立ちました。そんな中、土曜日の『ばんスタ』には素敵なゲストが!第8レース「うらかわ馬フェスタカップ」にご協賛を頂きましたシンザンフェステイバル実行委員会より、第38代ミスシンザン大道心夢(おおみち・みゆ)様にご登場頂きました!!今年の「馬フェスタ」は7月27日、28日の2日間。JRA日高育成牧場施設内特設会場で行われます。お出かけの方は是非お楽しみ下さい。さて競馬の方は7月1日㈪『第16回ミントスポット杯』オープンの一戦が行われました。勝ったのは断然人気のサクラヒメでした。※主催者から頂いた写真ですばんえい十勝公式Xによると、騎乗した渡来心路騎手は「約1か月振りの出走です。結果は1着ですが100%の手ごたえではないです。これから徐々に調子を上げられるよう、騎乗していきます」とコメント。また前走から溜める競馬を試んでいるとの事で、今後のレース振りの変化にも注目ですね。優勝馬関係者の皆様、おめでとうございます。さて朝晩は未だ涼しいですが、暑さに弱い馬達の体調が心配になる時期に入ってきました。馬や厩舎関係者には無事にこの夏を乗り越えて頂きたいと願います。そしてファンの皆様も、暑さに負けず引き続きばんえいへの応援をお願い申し上げます。
2024年07月02日
2024年07月01日
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