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桜の中でいちばん最後に咲く、控えめな ミヤマザクラ
(深山桜)。
涼しい気候を好み本州では山奥で咲いていることが多いそうですが、
札幌では平地に咲いてます(笑) そりゃ涼しいもなー
カエデの花とタネ、クルクル落ちるヤツですね。
札幌市清田区にある 平岡公園
で催された「湿生植物見学会」に参加してきました。
広さが66ha以上もある公園ゆえ、ひとりで歩くと迷うに違いなく、
今までほとんど足を踏み入れたことがありません (^ー^;)
今年は平岡公園内で咲き誇る1200本の梅の花も見逃しました。
だってねー、ここ最近のブログを見てお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、
雪融けのあと短期間でドドッと一遍に咲き始める北海道の花のスピードは物凄く・・・
水仙の横で桜と梅が咲いたと思ったら、ツツジとチューリップとライラックが追いかけ、みたいな。
「早く咲かないばじきに冬がぼって来っから、けっぱれ~」
って感じなのかもしれません。
カタツムリの後ろ姿を横目で見ながら湿地内の木道を進みます。
「俺を引き止めないでくれぃ」
byカタツムリ
マムシグサ
鎌首をもたげたマムシに見えたり、茎の模様がマムシに似ていたりするそうです。
ツクシ以上、スギナ未満
これはミズドクサという種類だそうです。
ツクシがスギナになる直前の様子、初めて見ました。
先端に残ったツクシの名残がポロッと落ちるともう、ツクシの面影は消えてすっかりスギナ。
チゴユリ
だと思うんですが、たくさん花の説明を聞いたのでほとんど忘れてしまいました。
この白いモヤモヤ~ッとした幻影のようなのも植物だそうです。
ギンリョウソウ
、まだ花は咲ききっていません。
梨木香歩さんの 「西の魔女が死んだ」
にも登場しているお花です。
エゾノコリンゴ
、花は白いのに蕾は紅に近いももいろ。
そのエゾノコリンゴの花の下をくぐって人工湿地内の木道を進みます。
ワタスゲ
がぽつねんと咲いていました。
ワタスゲ、ここでの植物の陣取り合戦ではちょっと苦戦してるみたい。
どこかワタスゲがたくさん咲く場所で、風に吹かれてみたいなぁ。
ミツガシワ
よく見ると、花びらにフリフリがいっぱい付いてます ♪
小雨模様だったけど、いろんな鳥の声を聞きながら気持ちのいい時間が過ごせました。
札幌市内の、すぐ横を高速道路と道道(いわゆる県道)が走る公園の中でも、
動植物たちが胸を張って精一杯に生きる様子にふれることができるんですね。
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