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ホンダ「ヴェゼル」(Honda VEZEL)のCM曲が耳にとまり調べてみたらSuchmosの「STAY TUNE」というのだそうです。カッコイイよー 「MINT」もね。その流れで思い浮かんだテレビ関連。朝ドラ「べっぴんさん」でいい仕事してるなぁと思ったのは、岩佐栄輔を演じた松下優也さん。(高良健吾さん演じる野上潔の友人、主人公を支えていた人)あとは脚本のせいなのか何なのか分からないけど、みんな浮いてる感じ。「吉祥寺だけが住みたい街ですか?」で勲男を演じてた浅香航大さん、台詞がほぼ皆無なのにひとりだけ光ってました。原作の漫画に即したのだろうとはいえ、ロック喫茶店主役の田口トモロヲさんがどうもこうも・・・演出のせいでわざとらしくしてるのだとしたら同情。鈴井さんの倉本愛が見えた気がした「不便な便利屋」に続く単発スペシャルドラマ「不便な便利屋 2016 初雪」が年末に放送されましたが、とうとう北海道弁に「字幕」が入れられてたっしょ。それはススキノの裏通りでの遠藤憲一さんと安田顕さんのこんなやりとり。「このたくらんけ」「おだっちゃっただけだ」「だはんこくでねーぞ、ボケ」「酔っていいふりこいただけだって」「焼酎まかしてソファわやにしてゆるくないべや」「女の子ちょしてはっちゃきこいてはんかくさいんでないの?」それより"あたためている企画"「すがたさんと四郎」が気になります。「不便な便利屋」、ぼちぼち続いていってほしいなぁ。ネタが尽きたら姉妹店みたく「不埒な便利屋」や「不在な便利屋」に変異してもいいからさ。「変異」といえば長期不在前に摘んだウマブドウ(ノブドウ)の実。(ブラックベリーも混じってます)色とりどりの実に見惚れながら果実酒(薬酒?)にするべくリカーに漬け込みましたが、札幌へ帰ってきて瓶を見ると不味そうな茶色い液体とふやけた白い実に変異しておりました。冷凍しても煮ても焼いても真っ赤っかな赤ビーツと違い、ウマブドウの実の色はとどめておけないものなのね。実の色も うつりにけりな 酒に浸り「"ウマハナ"という花があるのか!?」とかぶりついた京急電鉄"新馬場駅南口(品川区)"の花壇。正体は「新馬場フラワープロジェクト(ウマハナ)」という"高架下の花壇を「まち・ひと・歴史・地球」をつなげる花壇にしよう"という素敵なボランティア活動でした。参加したかったなぁーこちらは「鹿追町競ばん馬競技大会」、やっぱり大きい馬はいいもんです。鹿追町のある十勝といえば、北海道も岩手もまだ台風10号の被害から元どおりに復旧していません。非情な現実の中、少しだけ救われるニュース。WEB TOKACHI 十勝毎日新聞社ニュース「鹿追かんの温泉 来春「再復活」 番犬もデビュー待つ」2008年から休業していた十勝の鹿追町の名湯かんの温泉、経営者が変わりやっと改装が終わって2014年から営業再開していたのに台風10号で壊滅的な被害を受け休業を余儀なくされました。道路が崩れ落ち自動車も通れない状況の中、帯広建設管理部は道道(どうどう)に仮道を通す工事を進めており、通行止め解除後にかんの温泉再開に向け作業を始めるそうです。けっぱれ~
2017.01.02
朝6時過ぎの、「もりお花(か)ハンギングバスケットフェア2016」会場。ハンギングバスケットの向こうに見えるもりおか歴史文化館(盛岡城跡公園内)横で開催されていました。花苗のマーケットも。開店前でヨカッタ、破産せずに済んだ ^^ハンギングだけでなくコンテナガーデンも出展・審査対象。カナダ西海岸を旅した時、町じゅうに飾られているのにどれもきれいに手入れされたハンギングバスケットに口を開けて見とれたけれど、日持ち(?)・耐久性は未知数ですがこちら盛岡のハンギングバスケットたちは更に素敵。朝早く人影もまばらな展示会場で「おはようございます」と声をかけてくれたのは可愛いハンギングの手入れをひとつひとつ丁寧にされていた方。園児たちが作ったという「ふぞくようちえん」の看板と、子供たちの元気な声が聞こえてきそうなそして元気をおすそ分けしてもらえるようなハンギングバスケット群。これは岩手大学教育学部附属幼稚園の園児たちが「花育」で、ペットボトルを再利用して作った鉢に思い思いの色を塗り、花も自分たちで植え付けて園では水やり手入れも自分たちで行い、夏休みは家へ持ち帰り晩秋までずっときれいに咲かせるというベコニアの鉢をこのフェアに園から運んできてハンギングし展示しているのだと、その間園児たちの代わりに手入れしているのだとお話してくれました。もう「一等賞」決定~!植物と仲良くしたことが子供たちの見えない勲章になり行く道の折節に君たちを守りますよう。ホテルへ帰る道すがら、たった昨日チャグチャグ馬コたちがずらりと並んでいた祭りのあとの風情漂う中津川の河川敷を見下ろす中の橋の欄干にも花が飾られていました。
2016.06.19
狭い庭なんだけど、庭仕事に少し疲れた初夏、発作的に近所の花屋へ駆け込み、「花がら摘みも、越冬のために鉢上げする必要もなく、虫や病気にも強い、植えっぱなしでいい植物をください。」と助けを乞うた。そのとき勧められて買った山野草(かつ多肉植物)のひとつ「日高ミセバヤ」が、本当に植えっぱなしにしておいたのに、自力で増えつつ艶やかな花をたくさん咲かせてくれました。ニンジンは柔らかそうな葉もいっしょにスムージーに入れてしまいます。「朝晩冷え込むからもうそろそろぜんぶ収穫してしまおうかな」と思いながら取りあえず「今日のぶん」と抜いた1本の枯れた葉などを取り除いていたときドキリ。今でさえ地面にヘタりぎみで、もし抜かれず冬じゅう畑にあったとしてもシバレて溶けて土になるだろう春までぶら下がった状態を保つのに全く適さないニンジンの葉を越冬する場所に選んだ迂闊(うかつ)なサナギよ。もう少しで気づかず捨てたりつぶしたりするところだったよ。オロオロと深い植木鉢を探しニンジンを植えなおし支柱を立て、茎が倒れないようテープでとめ涼しい(寒い)玄関に置いたけど、これで何とかなるんだべか。夏ごろニンジンの葉にいたのはこの子(3齢幼虫)。つまり大きくなるとモスラな風貌になるキアゲハの幼虫だったから、あのサナギはキアゲハのそれなのかも。彼らが闊歩している間は花が咲いてもニンジンを抜くわけにいかず。食べるのが追いつかなかった大根も花を咲かせていましたが(笑そういえば、「緑のカーテン」にくっついていた角のあるコイツは、何の幼虫だったのかね。去年、ばんえい競馬の北見記念のとき配られていた「和種ハッカ まんよう」も涼しげな花を咲かせました。種から育てたカレンデュラ(キンセンカ)、やはり種から育てたジニア(ヒャクニチソウ)、同じく種から育てたブルーレースフラワーらも、まだがんばって咲いています。間引いて10株ほどにしたのにワサワサ茂るエゴマ。醤油・ニンニク・みりん・南蛮に漬けてみたけど美味しいと思えなかったので、見た目が青シソに似てるから「シソ味噌」ならぬ「エゴマ味噌」にしてしまえ~と刻んでフライパンに放り込んだところ。反省:もっと葉を細かく刻むべきでした。結論:「シソ味噌」の方が好き。ブラックベリーが摘める頃だけ、ヨーグルトにはジャムに加えて生の果実が浮かびます。去年、日の当らない高架下の花屋で枯れかけていたのを買ってきて、隅っこに植えたコケモモが実をつけました。やはり去年植えた5cmほどの小さなリンゴ・アルプス乙女も2個だけ結実。「日が差すと暑くても、もう夏じゃない」と覚悟を促されたような気がして、赤くなったナナカマドの実をスマホで写したあの日の日付を確認すると9月3日。そうこうしているうちに、森の香りと秋(天然マイタケ)がみしっと詰まった段ボールがふいっと遠野(岩手県)から届きました。向かいの公園からたくさん落ちてくる松ぼっくりのひとつに生えていた、コケのようなシダのようなの。茹でると甘いスティックセニョール(茎ブロッコリー)と、オータムポエム(アスパラ菜)はまだ収穫できそうです。だから名前にオータム(秋)を掲げているのかね。
2015.10.05
盛岡にある文章教室の力作揃いの作品集に付き添って、「ベーベー、岩手さ行くべー!」と岩手山麓「長内工房」の牛が迎えに来てくれました。toughgirlさん、ありがとう!牛が迎えに来てくれたので、6/23(日)は「第38回東北馬力大会 馬の里遠野大会(遠野馬力大会)」ニ居リマス。御用の方は、岩手県遠野市宮守町柏木平優遊広場河川会場までお越しください^^目印は 赤いバラ どぶろくの一升瓶?どぶろく片手に馬にくだを巻くオバサンがいたら、きっと私です(笑その流れで6/23の前後も岩手県のどこかにいる予定ですが、とりあえず「千歳⇔いわて花巻」の航空券をJALのマイルを使って予約しただけで満足し、あとはまだなぁーーーんも決めてません(じぇじぇ半年前の東北徘徊のようにたまたま息子が休暇でいてくれるという幸運はそうそうないので、JR、バス、徒歩、タクシーを駆使してがんばります!6/8(土)に行われる、南向きの一番いい部屋を厩(うまや)にしていた「南部曲り屋」など馬を慈しんできた文化と農耕馬への感謝から生まれた岩手県滝沢村~盛岡市のお祭り「チャグチャグ馬コ」にもまた行きたかったんですけど、今回は断念(泣今年は滝沢村から盛岡へ向かう壮麗な馬コの行列とは別に、村有馬「校伯」と「伯鈴」が鬼越蒼前神社から南部曲り家まで行進し、到着後は曲り家で地元伝統芸能や郷土料理を楽しめる企画もあるそうなので更に魅力的♪まぁ、盛岡に泊まるとまたハシゴ酒スパイラルにハマるに違いないからなぁ・・・ ^^「カタクリは開花しても下向きですか?」等々コメントいただいたので、今日外出の途中、豊平公園駅で途中下車し確めてきました。2日前と違いすっかり花が開いて花びらが後ろまでめくれています。2日前とほぼ同じ場所で撮影。寒さにめげずカタクリより一足早く咲いていたエゾエンゴサクが盛りを過ぎたのか、カタクリのピンク色が増えて水色が減りましたね。そして、カタクリは開花しきってもうつむいてましたヨ。帰り道、地下鉄の入り口の数メートル手前に並ぶ背丈が私の腰までもない低木に葉はまだなのに黄色い小さな花がびっしりと咲いていました。ヒュウガミズキ(ヒメミズキ)というマンサク科の落葉低木だそうです。私に内緒で「昼から酒とジンギスカン」を楽しんでいる不届き者がいないか円山公園へ偵察に行ったら(ウソ。たまたま通りかかっただけです)、ちょっと奥さん、まだ桜は咲いていないのにあっちでもこっちでも大宴会絶賛開催中!今日は気温が18度とやっと平年並みになりましたし、もう待ちきれなかったんでしょうね(笑オヨヨ、右の方に半そでの人もいるぞ・・・宴もタケナワな人たちの脇に、小さなキバナノアマナが咲いていました。写していると「何を撮ってるんだろうねー」と通り過ぎる酔客いくたりか。おそるべし、人は酔うと野の花が見えなくなるらし。他人事ではないけれど、ばん馬は酔ってても見えます(帯広のばんえい競馬で実証済みv)
2013.05.09
100年ぶりとささやかれるほど長く厳しかった冬もようやく終わり、やっと北の大地にやさしい色が戻ってきてくれました。どこか郊外の森の中のようですが、実は札幌市営地下鉄東豊線「豊平公園駅」1番出口を出てすぐ、ライブやイベント、スポーツの大会によく使われる「きたえーる」と豊平警察署に挟まれた小さな豊平公園内にある「野草園」です。まだ満開ではなかったけど、群生していたカタクリとエゾエンゴサク。浦臼神社や北邦野草園、男山自然公園などなどカタクリの群生地では、北海道だけかもしれませんがカタクリといっしょに水色のエゾエンゴサクも咲いています。 蝦夷援護策 エゾエンゴサク、倉本聰さんのドラマ「風のガーデン」にも登場してましたっけ。その中にぽつんぽつんと、肩身が狭そうにフクジュソウも(笑写真は昨日(5/7)豊平公園で写したものです。連休中もずっと雨(所によっては雪)もしくは曇天で、やっと日が差した昨日も札幌の最高気温は9度で最低気温はにゃんとたったの2度!まさか冬の服装で出歩くわけにもいかず、用事を済ませて家路についた日暮れ頃は風も強く寒くて寒くて・・・真冬に冬用装備でマイナス10度以下の屋外に立っているより、ずーっと辛かった。(ハイ、真冬の十勝で夜間や早朝に外で活動するのはまったく平気です)雪が積もっている時は、寒いけど突き刺さるような寒さじゃないんだよねー「こりゃ明日熱出るな」と思い、家に着くなり葛根湯飲みましたもん(苦笑昨日、待ちかねてお花の様子を見に来ていた人たち、風邪引かなかったかな。まだ寒そうにうつむき加減やつぼみのカタクリが多かったけれど今日は13度、明日は18度になるらしくそろそろ満開になると思いますv(ちなみに円山公園の 昼から酒とジンギスカン 桜もまだこれからです)地下鉄を降りてすぐ、とっても分かりやすいところにある豊平公園では、5月中旬までやっと北海道をいろどりはじめた春の色を楽しめます♪(園内の緑のセンターでは5/12まで「ゼラニウム展」も開催中!)
2013.05.08
先日帯広へ向かう途中、高速道路を走行中にバスの周囲が吹雪でまっ白になったのに驚き、「おおっ!ここで降りて歩いてくださいなんて言わないでよね・・・」と思いつつカシャッ。夕張~占冠あたりは近隣が晴れていても吹雪いてることが多いです。冬場はJRよりバスの方が目的地に予定どおり到着できる可能性が高いような。この札幌と帯広を結ぶ高速バス「ポテトライナー」、混み具合にもよるのでしょうがこの日は「一人がけシート」が3列並んだ隣に気を使わなくて済むタイプの車両で、おまけに映画まで上映されていました(音声はイヤホンで)。高良健吾くんと市原隼人くん出演で高校のアマチュア・ボクシングを舞台にした「ボックス!」という映画だったんですが・・・ 泣けた~さっき「ばんえい十勝」HPのトピックスで知りました。「カネサブラック、ナリタボブサップ、スーパークリントン、平成24年度で引退」。2/3(日)、10R「柏林馬事公苑特別」で(日没後ゆえ画像がブレててゴメン)、SL機関車のように白い息を吐き第2障害を越えていくナリタボブサップ号。人間だったらさぞやモテたに違いない、側にいるだけで心が安らぐ優しい表情の馬です。ナリタボブサップ 牡11歳 足寄の林さんち生まれ 馬主:大森勝廣さま 槻舘厩舎カネサブラック号、ナリタボブサップ号のラストランは、3月24日(日)「第45回ばんえい記念」(BG1)を予定しているそうです。「ばんえい記念」の負担重量は、1000kg=1t...どうか全員がつつがなく第2障害を越えられますように(祈そんな帯広競馬場内にある「とかちむら」で紫竹ガーデンカフェの窓辺の飾りを写してたら、ばんえいマスコットのリッキー(写真の左はし)がオバサンに見つからないようこっそり立ち去ろうとしている姿が見えました(妄想帯広競馬場のオアシス「紫竹ガーデンカフェ」は、花の季節には北海道外からのお客さまが大型バスで連日押し寄せる、あの「紫竹ガーデン」が運営するお花の雑貨やお土産、スイーツも買えるカフェです。スコーンは7種類くらい並んでいたかな、うちの母は友人と紫竹ガーデンを訪れたときスコーンをまとめ買いしてきて、それを冷凍保存しお茶の時間に楽しみながら食べていました。シフォンケーキも紅茶やココア、ベリーなどなど8種類くらいずらーっと。私もひとつ買ってホテルの部屋で食べたりしてます♪その他にもプレッツェルやソフトクリーム、飲み物もそろってます。もちろんここで食べることもテイクアウトすることもできるけど、春~秋ならば外のテーブルでばんえい競馬を眺めながらお茶をいただくのもいいですね♪思い起こせば、どうもクスリっぽくてハーブティーがあまり好きではなかった私とツレが、はじめて「美味しい!」とおかわりしたのが紫竹ガーデンのレストランのハーブティーでした。あれ、その時の写真なかったっけなー?(フォルダの中をガサゴソ・・・)こんなん出ました~、去年の7月初旬に紫竹ガーデンを訪れた時の写真たち。コレコレ、紫竹ガーデンの美味しいハーブティー。お好みの濃さになったら上の茶漉しの部分を外していただきます。ハーブティーとセットの「ピクニックバスケット」、庭のテーブルで花に囲まれながらいただくのも楽しいです。ツレが写したレストランから庭。ただウワサによるとこの紫竹ガーデンのレストラン、団体予約が入っているときは貸切りになってしまいます。でも大丈夫、ここは十勝、他にも食べるところはたくさんありますから^^無農薬で水遣りもせず、その場所に適した花は勢いを増しそうでないものは消え、堆肥までも十勝の材料を使いこの土地の微生物に分解してもらっているという紫竹ガーデン。咲きたいところで咲きたいように・・・ どの花も力強く逞しく見えました(笑紫竹ガーデンの方は雪に埋もれる冬期間は閉園していると思われますが、帯広競馬場に隣接する「とかちむら」内の紫竹ガーデンカフェは冬も営業しているので、スコーンやシフォンケーキだけでなく欲しかった種も買うことができました。強健な「紫竹おばあちゃんの庭の種・ワイルドフラワーミックスシード」です♪これ↑はうち用ではなく、2袋とも新潟県山古志の地元ガイドの方へ送る用。中越地震による土砂崩れ・地すべりが発生して建物が消えた土地に、みんなで協力して植えたという花々を眺めながら花の手入れのこととか話した時に、「すごく丈夫で楽な種ありますよ、帯広で買えたら試しにひとつ送りますね」と約束したのでね。うちの庭は紫竹ガーデンで入園料金を払うときもらえるワイルドフラワーの小袋↓だけで、いっぱいいっぱいかと。(庭は狭いし他に育てたい野菜や草花もあるし...)去年たった1袋を30cm四方くらいのスペースにパラパラ蒔いたら、伸びるわ、はびこるわ、いろんな花々がぎゅうぎゅうに咲き出し絡み合って大混雑(苦笑今年はそれが3袋もあるわけで、去年の教訓を生かし多めの土に混ぜてうす~く蒔くぞ~♪もらえる種と売ってるワイルドフラワーミックスシードでは入っている花の種類が違うらし。いつかスペースが確保できたら売ってる種の方もどんな花が咲くか育ててみたいなぁー
2013.02.27
「ほこ×たて」テンマデトドケ号ににたくさんのあたたかいコメントありがとうございました♥放送されない地域もあったようですが、そこはホレ、お代官さま、おぬしもワルよのぉ~って感じで(?)、灯屋社長?灯屋焼酎?、なんかそんな感じのいつも面白いヒトが動画を探してきてくれました。(番組全部じゃなく対決の部分だけ、2分ちょっとです)今のところ削除されていないようで コチラ と コチラ で見られます。よろしければどうぞ♪新潟県山古志のたぶん虫亀地区にて、地元の方にだいたいの場所を教えてもらいぐるぐると曲がりくねった道を行くと、お花畑の向こうに棚田が見える場所に出ました。クレオメにコスモスに・・・どうやら息子と話し込んでいた男性が手入れをされている近くの方だったようで、私も詳しくお話をお聞きすればよかったんですが、ホラ内気なもので(うそ。景色に夢中だっただけ)ここは公園やほにゃららガーデンではなく、震災後の山古志を明るく美しくしたいとこの近隣の方が協力して傾斜地一帯に花を育てておられるとか。結構な山の上といいますか傾斜がキツい場所ゆえ、手入れするのも大変だろうなぁ。地元の男性が見事に育ったクレオメ軍団を誇らしそうに眺めながら、「北海道にはクレオメ咲いてないでしょ?」と訊いてきたとき、つい正直に「こんなに見事じゃないけど、咲いてるよん」と答えてしまいましたが、「いやー初めて見ました~素晴らしい~」と言うべきだったのだろうか。みなさんが声をかけてきた面白い理由:JALカードのマイルも貯まるので仙台空港からオリックスレンタカーを利用したんですが、(私は免許がないから運転は息子。思えばめったにない貴重なチャンスでございました)配車されたクルマのナンバーが何故か「八戸」(青森県)。それを見て「ええ~!?八戸から来たの~?」と声をかけてくれる方々に、「いやー、札幌だー」と答えるとさらに驚き「なんで、なんで?」と会話が始まるという・・・(笑お花畑の男性やクルマの八戸ナンバーに驚き停車して様子を見に来たドライブ途中の魚沼在住のご夫婦に棚田が見える他のポイントを勧められ更に金倉山展望台の方へ登っていくと、金倉山展望台に着いてしまいました(笑この↑展望台への道を見て「え~~~、ヒグマはこっちの存在を知らせれば避けてくれるけど、もしスズメバチに遭遇した場合は対処のしようがないんだよな~」とブツクサ言ってたら、「来なくていいよ」と息子がひとりで登って行きました。そして撮ってきてくれた写真、日本海方向、川は信濃川でしょうか。こちらは中越地震ですっかり地形が変わってしまったという山古志方面、何事もなかったように緑が広がっています。中越地震ではもちろん棚田も甚大な被害を被ったそうです。元通りではないけれど辛抱強くよみがえらせたのだろう棚田たち。10月中旬、もう稲刈りも終わりススキが風に揺れていました。北海道ではお目にかかれない棚田に一目惚れ(笑宿のご主人によると早朝や夕暮れ、田植えや稲穂・稲刈りの頃の棚田の景色も素晴らしく、加えて鯉を育てている「鯉池」も混在している山古志の棚田は、品評会やセリ、冬越しのため秋に鯉を引き上げるまでは水面に鯉の赤い魚影も映るそうです。何人かに「公営住宅空いてるぞ~」と誘われ、その度に息子は「母さんここで暮らしなさい。もう帰ってこなくていいよ」と満面の笑み。地下鉄の駅名や案内が何故かハングル併記な札幌はあまり好きになれないので、(観光客は中国語圏からの方が多いし、それじゃ韓国に日本語を併記している場所があるのかという違和感。東日本大震災直後、100人ほどで被災地じゃなく韓国を訪問した札幌市長、彼の個人的好みなのかもね。ゲロゲロ)心が動いたのですが「冬は重たい雪が4mくらい積もるけど」と言われ「冬は住まなくていいですか?」と訊いてみたら「一年中住まなきゃダメ」と笑われあえなく頓挫(笑
2012.12.04
庭から摘んできたハンダマとつるむらさき、ぽんと置いたらぐうぜん秋色。ハンダマは宮古島・アマルタの朝ご飯で初めて食べてから大好きに♪本州では水前寺菜と呼ばれているそうで楽天で苗を見つけ植えてみましたが、北海道では無理なのかなぁ、草丈がほとんど伸びず。細々と葉を何枚かずつ摘んではサラダに混ぜて食べてます。対照的につるむらさきは伸びすぎだぁ(笑やや近所のケーキ屋さんレ・リシェス(札幌市清田区平岡公園東5)に「焼きたてパン」の幟がはためいていたので寄り道。フランスの田舎の焼き菓子がた~くさん並んでたお店が様変わりして、お店の右半分がパンに占拠されてました。(ご安心を、今までどおりのマカロン・ケーキ・焼き菓子も健在です)JRの運休が相次ぐほどずーーーっと何日も雨が降っていた北海道、日が照らないから大きくならないだろうと思っていた野菜が・・・育ってたぁ~!あ゛~ オクラがキュウリと同じ大きさにまでぇ~ ひぇ~大きくなったといえば、家の裏に今年の春蒔いたルバーブ、1年目にして草丈60cm超・・・「なかなか育たない」というウワサを聞いていたので「1株育てばいいやー」と思っていたのに、ほぼ全部の種が元気に芽を出し、泣く泣く間引いたけどまだ3株が押し合いへし合い絶好調・・・秋に移植して育つのかどうか知らないけど、欲しい人は持ってっていいよ~「1株あれば1年分のジャムができる」という言い伝えもあり(市販だと1瓶500円もするのよ)、十勝の遊方屋さんも「ルバーブは一度根を張ると掘り起こすのが大変」と言ってたし。そういえば十勝で開催中の北海道ガーデンショー(急げ10/8まで!)へ続く道路脇でも、ルバーブが雑草を押しのけ大きく株を張っていました。十勝清水町ちゃん、アレ売り出せばいいのに、ルバーブ蕎麦とか。働き者のミツバチのお陰で、緑のカーテンの隙間を埋めたくて、なんと!7/20過ぎに苗を植えたキュウリも実ってます。楽天市場「なえ屋」さん(信州)の苗。---- この辺から虫が苦手な人には危険地帯!アイマスクの着用を! ----ツレが写したオクラの花に埋まっていたのは、「プハッ!」、こんな虫。遠藤青汁愛媛販社さんにもらった種から育てたケールの葉っぱに「はらぺこあおむし」。ケール・果物・ヨーグルトなどを気ままに組み合わせたスムージーをたま~に作っているツレに(作るといってもジューサーに入れてスイッチ押すだけだが)、「青虫どうする?」と尋ねたら「ケールいっぱいあるからそのまま住まわせておいていいよ」と。蛹(さなぎ)になったかなぁと時々様子を見ていたんだけど、ある日姿が見えなくなりました・・・犯人は、あんたかい?うちのコールドケース(未解決事件)です。
2012.09.12
6月末に十勝千年の森で開催されている「北海道ガーデンショー」に行ってきたのをお伝えし忘れていました。 北海道、十勝。 大地が、庭に、恋をした。北海道ガーデンショー/Hokkaido Garden Show十勝千年の森(北海道清水町)にて 2012/10/08までアレですよ、札幌大通公園のように数ヶ月しか持たない花の苗を植えつけてどクッキリ色分けした「ど花壇」があると思って行っちゃあいけません。ビジターセンター兼ショップのマンサードホール横に塀のように積まれた丸太の隙間には、こんな風に周囲の景観に馴染む色合いの花が植え込まれていました。おっと、自動販売機もグリーンでカモフラージュ(笑帯広駅前から土日とお盆休み期間運行されている十勝バス「北海道ガーデンショー 日帰り路線バスパック」を利用して行ったのですが、バスの中で「お一人ですか?」と声をかけられまして・・・ 中標津から来たご婦人に(爆で、この後行動を共にすることに。14:30ごろ会場に到着するも偶然その方も私もお昼を食べ損ねていたので、まずは「花よりだんごコース」! 森の中をブンブン歩き「手打ちそば処 ほおの木」へ。富山県から帯広市の緑ヶ丘公園に移築されていた明治20年建築の合掌造り古民家を2003年にこちら(千年の森)に復元した建物だそうです。雨上がりというか時々小雨のお天気で、ちょっと緑の色が不思議な感じ。アスパラと甘えびのかき揚げ天そば、サックサクのツ~ルツルぅ~♪蕎麦屋の窓の外は森だ。窓の下に植えられていた蕎麦に白い花が咲く頃もキレイだろうなぁー食後、400ha(東京ドーム85個分)という広さに方向を見失いつつヤミクモに出発。森の自然を生かしつつ庭をデザインしていると思われ・・・ 恐竜が出てきそうな・・・中標津さん(ややこしいので命名)は「ここの草も木もサイズが大きい!」と感心してました。森じゅうに堆肥を蒔いたりはしていないと思われ、十勝岳噴火による降灰の恩恵でしょうか、十勝の大地にはばん馬のような力が漲っているんだと思います。スタッフブログを遡って読むと2年以上も前からガーデンショーの準備を進めていたようで、ゆったりと環境に馴染んで根付いている植物たちの様子が心地いいです。風が止まる、木々が水に映った自分の姿に見惚れる。池に沈んだ切り株から若木、厳冬をやり過ごしここまで育つのに何年かかりましたか。コンペティション・ガーデン優秀賞「森の蜃気楼」 法政大学大学院デザイン工学研究科森は造形に媚びもしないが拒みもしない。アクリルパイプの原っぱをさわったり通り抜けたり、或いはふと立ち止まったり、常ならぬ空間と感覚を自由に体感できるのが楽しいです。木道脇の水盤に映ってた樹冠を風がくずした。帰りのバスの時間(17:20)までに見られたのは、この全体絵図面の右下のほんのちょっと、「デザイナーズガーデン&コンペティションガーデン」のあたりだけ(笑13:30発14:25着のバスで到着するなり「花よりだんご」で「蕎麦屋へGO!」でしたし、その後もオープンテラスでコーヒー飲んだり買い物したりしてましたから(汗帰りのバスが混んでいたのは、9:35発のバスで来てゆっくり1日かけて見ていた人たちが合流したからかと。自家用車で来れなくても帯広発のこのバスパックは当日券が付いて2000円とお得ですし、東京や関西発着のツアーや道内発着のバスツアーもたくさん出ています(参考:札幌発)。JR十勝清水駅からは昭和タクシーが片道2500円の固定料金で走ってくれるそうです(要予約)中標津さんが「主人が来なかったので使わなかったからあげる」と入場券を1枚下さったので、秋の晴れた日にでもまた訪れねば。もちろんばんえい競馬とあわせてvデザイナーズガーデンの近くの草原で2頭の馬が仲良く草を食んでいました。この子達は幸せそうですが、しなくていい苦難に遭った馬や人々もいます。今週末から「旅行さ行くなら東北だべ」第?弾で千歳から仙台へ飛び福島へ。ご用の方は福島県相馬市、南相馬市雲雀ヶ原祭場地、小高神社などなど、国指定重要無形民族文化財「相馬野馬追」までお越しください(笑震災後、原発事故(菅は未だにワケわかんねぇ)による政府の避難指示で飼い主が避難させられた厩舎で瓦礫に埋もれ膝まで水に浸かったまま亡くなった馬の間で凄い怪我を負い痩せ細りながら3週間後に救助されたサンライズ号たちも出陣するそうです。参考にしたブログ ニュース1 ニュース2 ニュース3 ニュース4 (去年の情報もあり)まだ荷造りもしておらず震災の影響で観光地の様子や情報も未確認ではありますが、種から育てた庭のネモフィラの花の上にアリがいたから「それもアリ」という暗示かと(汗ダジャレは日本の夏を涼しくするか。
2012.07.25
あら、今度の日曜日(2012/7/8)だわ、十勝平野更別村「国際トラクターBAMBA」♪写真を見るとタイヤだけで大人の背丈くらいありそうな・・・ それらが爆走するのね・・・ヤンマーやヰセキなど国産メーカーの他、ジョンディアやフェントなどなど、マニアックで巨大な海外メーカーのトラクターも参戦すると思われ・・・「馬力」の由来となった農耕馬も「忘れられちゃ困りますぅ」と顔を出すに違いない!うーーーん、トラクターとばん馬のツーショットぉーーー(夢見心地)あ、この「トラクターBAMBA」を見てから帯広競馬場へ向かっても充分レースに間に合うヨ☆(金曜日宴会のツレにもし運転する元気が残ってたら、僕らは土曜の夕方帯広に着くのさ)一般人でもサーキットを走行できる企画がいっぱいの十勝スピードウェイもある更別村には、いったいどれだけの、どんな大きさのトラクターが生息しているのだろう。十勝の海沿いに位置する湧洞湖(沼)に誰が植えたわけでもなく自生している(原生花園)初夏に咲く花々たち。いっとう背が高いのはエゾノシシウド(たぶん)。やさしげなハマエンドウの群生。そのハマエンドウと小さなクモの巣(左上)。今が盛りと咲き誇るエゾカンゾウ(ニッコウキスゲ)の上を野鳥たちが飛び交っています。エゾカンゾウ、大きくしてみるとこんな感じ。これもねー、球根を植えたわけじゃなく自然のままだからねぇーヒオウギアヤメだと思われますが、ふつうのアヤメとの見分け方が判りませんっ(汗 こちら↓はたぶんアヤメ。センダイハギ("先代ハゲ"じゃないよ~) ヒトに「草」とか「雑草」と呼ばれる植物だって、雨上がりにはキラキラヒカル。その隣に寄り添っていた小さな赤いつぶつぶの花。ボレアルフォレストさんと意見が一致したのは、「晴れた日もいいけど、大降りじゃなければ雨の日も緑や花の色がひときわ鮮やかで、水分をたっぷり補給した植物たちが満ち足りて寛いでる雰囲気が伝わってきてこっちまでゆったりした気持ちになれる。運よく雨が上がれば、さらに輝くような色を放ち始めるし。それに空気が澄んで潤っているから呼吸することがこの上なく気持ちいい。来てヨカッタ」ということ。 湧洞湖、もう1回だけつづきます。
2012.07.04
北海道空知地方にある浦臼神社ではカタクリとエゾエンゴサクが一気に満開。浦臼神社:樺戸郡浦臼町字キナウスナイ186番地札幌からクルマで1時間ちょっと、JR札沼線「鶴沼駅」からでも徒歩15分くらい。近くには「道の駅つるぬま」や鶴沼温泉もありますし、坂本龍馬の養子高松太郎の没後その妻や息子が浦臼に入植していた坂本直寛を頼って移住し、浦臼で駄菓子屋さんを営みつつ町の発展に尽力されたという経緯から、にゃんと「坂本龍馬家の墓」もあり、その歴史にもふれられる浦臼町郷土資料館もあります。ふふっ、売り切れワイン銘柄続出中の鶴沼ワイナリーもあるしねっ♪浦臼神社のカタクリ、2012/5/6でもう咲き終わるころでした。興味のある方は来年にでもぜひぜひ♪その年の天候によって咲く時期は変わりますが、浦臼町役場に「咲いてる?」って問い合わせると親切に教えてくれます。よく見かける「リスとカタクリ」の写真が撮りたいのなら早朝が狙い目。ばんえい競馬とあわせてこの時期の北海道観光で訪れるのも素敵でオツな選択ですね。近くにそびえ立つJAピンネの米貯蔵庫は、忠臣蔵ならぬ「中心蔵」・・・オヤジと北海道の得意技、だっ、ダジャレでしょうか・・・「米」と「塩」は持ちつ持たれつ、赤穂浪士が「おのれぇ」と化けて出たという噂は聞きません(笑北海道が誇る酒造好適米「吟風」もこの中に保管されているかも、ふふっ。エゾエンゴサクやカタクリが咲き誇る浦臼神社の片隅に積まれた切り落とされた枝の山。枝打ち、剪定されたコブシかなぁ、それでもがんばって生きようと精一杯空に向かって芽吹いていました。社殿横に積まれた切り枝の山も枯れ枝にしか見えないけれど、よく見ると背後に社殿を従え誇らしく咲く桜の花。切り落とされた枝から伸びる芽や花に「来年」は来ないだろうに、泣き言も愚痴も言わず迷いも見せず堂々と陽を浴びて。私だけは「あなたは今年の北海道でいちばん頑張っている桜だ!」と褒め称えるぜぇ!(注:私に"花咲じじい的"な力はありません、もちろん「枯れ木に花を!」なんて叫びつつ灰まいたりしてません)自家用車で行ってたら、根付かないかもしれないけど枝をもらってきて庭に挿してみたかった。訪れる人々から惜しみない賞賛を受ける浦臼神社に咲くカタクリとエゾエンゴサク、その片隅で切り落とされた枝から芽吹く美しく強きモノたちを見かけたら、どうか通り過ぎないで「綺麗だね、よく頑張ったね」と声をかけていただければ嬉しいです。
2012.05.09
先日、石狩でたのしいひとときを過ごさせていただきました。Iさんの心のこもったおもてなしに「ありがとう」。 =耳より情報かも=・ゴールデンウィークも若干空席あり!津軽海峡フェリーは 大間⇔函館 が狙い目!・4/28(土)午後1時~4時ごろ、栗山町の北の錦・小林酒造をうっかり通りかかると、焼き台で塩こうじ料理をのんびり焼きつつ新酒をチラつかせてちょっかいを出す人がいます。・兵庫県明石市が沖縄になる日「明石うたの日コンサート」 5/6(日)11時いよいよ開幕!・NHK BS歴史館の「保科正之」に感動した~、会津すてき~ 性悪の江姫に殺されなくて幸いでした。・4/28(土)14:30~日本テレビ系「川越シェフの仰天レストラン!」にばんえい競馬が!!川越達也シェフが北海道で絶品の食材を探し、こだわりの生産者に出会い、究極の料理を作る!十勝を一望する素敵な場所に一日限りの「仰天レストラン」を開店するそうです。コテージガーデン月形本店と百合が原公園店、残雪ニモマケズ4/21~オープンしています♪月形温泉の裏手にあるコテージガーデン月形本店、「ガーデンアイランド北海道」でも紹介中。◇ 陳謝コーナー ◇北海道コテージガーデン月形さん、ごめんなさい。「明日、帰り際に買いに寄りま~す♪」と約束したのに、みんなで石狩月形駅を朝8時45分発のJRで帰ることになったため寄れませんでした。(東京から来られてたKさん、駅まで送ってくれてアリガトウ♪)チビのくせにいい香りで誘うコテージガーデン月形の自家製苗・アリッサムと、素焼きの鉢に寄せ植えになって黄色い花芽をニョキニョキ伸ばし中の小型でフリンジな水仙、この2種類くらいなら持って帰れるなぁと目星をつけていたんだけど・・・~注:お花の写真はコテージガーデンさんの了解を得て撮らせていただいてます~徒歩で来店&上下mont-bellな私の有り様からマガンに会いに来たと推察されたんでしょか。「例年だと偕楽園に集まるハクチョウなどの声を聞きながら花の世話をする時期なのに、今年は雪が多くてあの賑々しい声がまだ聞こえずさびしいです」「小さい頃から春と秋は渡り鳥の鳴き声が子守唄代わりで・・・」と優しく声をかけて下さったAIGLEを可愛く着こなしていたあの女性、ひょっとするとオーナーの梅木さんだったのかも(汗(地味にひとり財政再建中で最近ちょっとPatagoniaに手が出せずmont-bellへ。Patagonia Outlet Rino,Nevadaの格安さを経験しちまうと日本国内で買うのに勇気が要ります)やはり、クルマ横付けでどーんとお花を買って行かれる方が多いようでした。お財布の中身を控えめにして行かないと、花の魅力に負けて有り金叩いちゃう危険アリ(笑お店の横の木に止まっていた可愛い小鳥、スズメか?(望遠持ってなかったのでこれが限界)おっと忘れるところだった(汗、めったに会えないらしい美唄市マスコットキャラクター・マミーちゃん!夕方の宮島沼で待っててくれました♪マミーちゃんは「ばんえいゆるキャラ選手権」に出場しないの?テレビ塔さんとか国税のイータ君とか(←ちょっと好き。一番好きなのはカチマイデビル!)大勢参加してるヨ♪「えっ・・・」「美唄の家族と相談してみます・・・」果たして今年の「ばんえいゆるキャラ選手権」で、1トン以上あるばん馬を華麗にあやつるマガン(マミーちゃん)の姿は見られるのか!?
2012.04.27
そろそろ「前ノ ニワニ ヲリマス」、なんちゃって農婆となる季節が近づいてきました。猫の額ほどの畑をせめて東国原さんの額ほどの畑にしたくて、スコップで芝生をひっくり返していたら日陰に残っていた雪が土にこぼれ、このたびの冬最期の自己主張(きらめき)。札幌市西区にある「白い恋人パークローズガーデン」に、やけくそのように薔薇が咲き乱れ溺れるほどの芳香がとぐろを巻くのは、あれは確か七月の初旬。指折りかぞえて、あと三月足らず待てば・・・薔薇の香りの真ん中で深呼吸ができる!あのとき、聞こえてきたオルゴールの音に振り向いたら、目の前いっぱいに虹色のしゃぼん玉が漂っていました。歩道のほうへ流れていったけど、しゃぼん玉はその後行方知れずに。指折りかぞえて、あと三月足らず待てば・・・
2012.04.16
イトーヨーカドーにさりげなく並んでました、岩手県にある「自園自醸ワイン紫波」の東日本大震災復興ワイン・無ろ過メルロー&カベルネフラン。祈りをこめた千羽鶴をモチーフにしたラベルは、「盛岡情報ビジネス専門学校デザイン科」の学生・田口麻生さんと自園自醸ワイン紫波が共同で創りあげたそうです。ワイン1本あたり20円が東日本大震災で親を失った子どもたちの「くらし」と「まなび」を支える「いわて学び希望基金」を通じて寄付されます。契約栽培された岩手県紫波町産のメルローとカベルネフランをブレンドし、ワイン本来の味わいを活かすためろ過や加熱処理をあえて行わず上澄みのみを生詰め。控えめな渋さ、柔らかな果実味、そこはかとない酸味、岩手らしいくつろいで楽しめるワインです♪どこかで見かけたらご賞味あれ~一昨日、札幌管区気象台が積雪ゼロを発表した札幌。うちの周りには、まだ雪が残ってますけどね~ちょっと育苗箱を買いに「ホームセンター・ジョイフルエーケー」に連れてってもらいました。レジに並んでいると、花の鉢植えを抱えてあれこれ品定めするツレの姿が(笑庭に花が咲くまであと少しの我慢と分かっていても、お花を見ると恋しくてつい手が伸びてしまうようです。こちらは198円なり、「見切り品」のワゴンに入ってました。カラスに見込まれ話しかけられるほど優しい人ですから、ちょっと「植え替えマニア」なのは否めませんが花や植物も大切にしてます。(ツレが話しかけるとカラスは目の前で首をかしげて聞いているそうです。私?ツレを見つけて飛んできてても私の姿を見ると急旋回して飛び去ります・・・なんにもしてないのにさ、ちぇ腹黒さを見透かされたか。)冬越しの植木鉢のスミからひょろひょろ伸びた葉っぱを見て「きっとムスカリの球根が土に混じっていたんだね」と話しながら、ムスカリの小さなぶどうのような青紫の花が咲くものと思い込んでいたら、白い花が咲いてびっくり!大甘菜とかオーニソガラムと呼ばれる花のようです、どこから来たんだろ?「盲導犬アトム号が虐待により行方不明に」の記事に、悲しみなのか怒りなのか両方なのか感情が混乱しています。障害を持っているからといって何をしても許されるわけではありません。九州盲導犬協会も、なぜそんな人に再びアトム号を差し出したんでしょうか・・・
2012.04.13
先週、公園を歩き回ったのを忘れてました・・・ 今ごろはもう散ってしまったかもしれません。ツリバナの近くには蜘蛛の巣が多いです・・・これもツリバナ。黄色 VS 緑色紅 VS 緑色チゴユリの種だと思われます。苔にも種が。きっと花も素敵だったろうなぁー何の花でしょ、自然にドライフラワーになってました。お馴染みのナナカマドも真っ赤です。家に連れ帰りたいのを「自然に手を加えちゃいかん」とグッとこらえました。見て下さい、この美しい形状!(うっとり)カナヘビの子供、上手く冬眠しなさいよー
2011.10.18
「お花に負けないように」と毎日オシャレをして紫竹ガーデンに笑顔の花を添えているのは84歳とは思えないほどお元気なオーナーの紫竹昭葉さん。お花の向こうから私にも素晴らしい笑顔をくださいました。紫竹さんの近くにいるだけでこちらまでシャキッとなれる感じ。私よりもずっと生き生きとした健康なオーラをまとっておられる方です。私もこんな風に年を重ねたいなぁ・・・(憧)紫竹さんに負けないようにと、花たちも素直に美しく咲いています。だってね、NHKでも何度か紹介されているので(最近では9/12の「極める!」とか)ご存知の方も多いと思いますが、個性的な庭が点在する「北海道ガーデン街道」のひとつでもあり、宿根草を中心に約2500種類の花が季節ごとに咲き誇るこの1万8千坪の紫竹ガーデン、お水もやらず、農薬も使わず、肥料もほとんど施さず、植物たちの自然の力に任せているんですって!紫竹さんが「自分でお水をお探しなさいね」と花に言い聞かせると、花たちは深く根を張り、ちゃんと自分で水を探し、強く美しく咲いてくれるそうです。ガーデンアイランド北海道に寄せた、「私の庭は種子がどこからか飛んで来て好みの場所で芽を吹き、名もない草に寄り添って景色を作るので毎年同じ景色にはなれません。種子をまき花を植えたのは確かに私なのですが、自然の力は私が想像するより数段上です」という紫竹さんの言葉に、理想を見つけた気がしました。1983年にご主人を亡くされ、失意の日々を経て5年後に「花の農家になる」と立ち上がり、購入した6haの牧草地を3年かけて畑にし、1992年にオープンした紫竹ガーデン。「平均寿命が85歳なら、あと20年もある。どうやって生きるのが自分らしいのか・・・」と思ったのが彼女の出発点だったそうです。「子供のころ、あんなにたくさん咲いていた北海道の野の花たちを、もういちど自由に咲かせてあげたい」との願いから生まれたというこのお庭にたたずむと、小さい頃お祖母ちゃんちの庭で遊んでいた時の安息に満ちた心持ちが蘇ります。~レストランやショップもありますよ~とかち定期観光バスで立ち去る時、なーんか予感がして窓側に駆け寄り外を見ました。やっぱり・・・一期一会でしょうか、紫竹さんはいつまでも手を振って(目玉のついた可愛い長靴にも注目♪)いつか再びここを訪れるかどうかも分からない私たちを見送ってくれていました。「どちらから?」とひとりひとりに話しかけながら握手にも応じていた紫竹おばあちゃん。私も問われて「札幌からです」と答えると、「あら、じゃああなたは大丈夫、またすぐ来られるわね」と(笑)そっか、本州とか九州とか遠い所からだと、またいつ来られるかも分からない・・・疲れも見せず出会う人ごとに真心で接しておられたのは、そんなお気持ちからだったのかもしれません。紫竹ガーデンへ続く市道の路肩をずうっと向こうまで、風が運んだ"こぼれ種"から芽吹いたのかな、黄色い花が背伸びをするように咲いていました。紫竹ガーデン~帯広市美栄町西4線107~開園期間・4月第4土曜日~10月末開園時間・8:00~19:00(期間中は無休)~入場料金・大人500円、小中学生200円ワンちゃんなど動物は無料紫竹ガーデンに立ち寄る時間がない方に朗報!ばんえい帯広競馬場に隣接した「とかちむら」内にある紫竹ガーデンカフェでも、紫竹ガーデンで人気のドリンク、美味しい手づくりスイーツ、とかちむら限定のメニュー、紫竹ガーデンのオリジナルギフトなどに出会うことができますよん♪ヒグマ(羆)のこと、いろいろご心配いただきありがとうございます。みなさんのコメントを参考に、「山へ戻れ!人間なんかに見つかるな!」と念じ続けています。こ、こめかみのあたりがちょっとアイタタ・・・「熊が出たぁ!」と言いますが、熊にしてみりゃ「人が出たぁ!」なワケで、冬眠に備え食べ物を求めているだけで、決して人間を狙ってるワケじゃないんです。弱肉強食・食物連鎖などの自然の摂理から外れた所で、殺そうと意図して「人」を殺しているのは「人」だけではないでしょうか?
2011.10.07
冷えびえした季節に、オヤジギャクは寒いので止そうと思ってるんですけど、つい・・・「そこにいるのはダリヤ?(誰や)」「仕事のジャマだ、ハッチ(あっち)へ行け!」9月末の紫竹ガーデン(帯広市)、台風にもマケズ秋の花々が咲いていました。「こりゃまた花がまったく似合わないオバサンが来ちゃったなー」と言いたげなのは、デイジーちゃん(13歳)。63歳の時に帯広郊外に1万8千坪の牧草地を購入してこの紫竹ガーデンを作り上げた紫竹おばあちゃんの大切な家族です。その紫竹昭葉さんに「あなた、写すばかりじゃなくて写らなきゃダメよ」と促され、84歳とは思えないほど輝いてる紫竹さんとのツーショットに収まりましたが。。。もーね、10年ほど前に甲状腺腫瘍で甲状腺を半分切除してから、順調に体重が増え続けておりまして、人前に出せるアレじゃないので縮小しました(苦笑)医者は、「甲状腺ホルモンのせいじゃなく、食べ過ぎじゃない?」と笑いますが・・・ ちぇ。食い入るように手書き風の絵図面を見詰めてから「いざ庭へ!」、しかし途中で自分がどこにいるのか???に(笑)来園者はたくさんいたんですけど、落ち着き払った大地から立ち昇る静寂につつまれ心静かに花と向き合うことができました。カフェの前庭に大きな朴の木がありまして、愛嬌のある赤い実がたわわに実っていました。朴の葉(朴葉)はいろいろに使われていますが、このドラゴンフルーツとキワノとドリアンの親戚みたいな姿の朴の実は食べられないそうです。美味しそうなのになー紫竹ガーデン~帯広市美栄町西4線107~開園期間・4月24日~11月4日開園時間・8:00~18:00(期間中は無休)~入場料金・大人500円、小中学生200円 しらおいアイヌ民族博物館が円山動物園にやってくる!「アイヌみんぱくフェア in 札幌市円山動物園」 10/9(日) 11:00~15:00詳しくはコチラ今年もヒグマの食料となる木の実が不作なのか(山を荒らしているのは人間です)、札幌市内にもヒグマが食料を求めて姿を現しています。ごめんね、冬眠の最中に飢えて弱るのはとてつもない苦痛と恐怖だよね。北海道が示すいいかげんなヒグマの生息数は2000~3000頭。(もっと少ないと思う)平成21年に殺されたヒグマの数は601頭、平成22年は540頭・・・ (環境省HP)想像してみて、総人口の4人に一人が殺される大惨事・惨劇が毎年繰り返されているのよ、人間の手で。まだ殺すの?どうして人間中心なの?
2011.10.06
帰りぎわ、雲間から見えた大雪山系旭岳の雪景色 。(9/22に初冠雪)しかし、この後すぐまた雲に覆われてしまいました。紅葉よりもトレッキングしてる人たちの服の方が色鮮やかで・・・ (^ー^;)残念ながら先日の台風で色づくはずの葉が飛ばされてしまったこともあり、今年の「日本で一番早い紅葉」は旭岳より層雲峡~黒岳の方が見ごたえあると思います。下界は全道的に秋晴れだったこの日、もう少しで旭岳という地点から急に黒い雲に覆われ、冷たい雨まで降り出し、エミネムみたいにフードを目深にかぶって歩く人の列は、まるで巡礼のようでした。つい2か月前にはあんなに咲き誇っていたチングルマも綿毛に。そのうち、こんな風になって、最後はこうなるけれど、小さな体で極寒と積雪に耐え、また短い夏に可憐な姿を見せてくれることでしょう♪まだ頑張っていてくれたエゾオヤマノリンドウの青。真ん中の宝石みたいなのは実でしょうかね。夏に利用した、1.7kmの岩場&アップダウン有りなトレッキングコースにもかかわらず「1時間で帰ってきてくださいね~」と言う馬鹿げた定期観光バスに懲りごりして、今回は個人で訪れたのでゆっくりと噴気孔の方まで行ってみました。(「1時間では無理ですよ」って言ったんですけどヘラヘラ笑うばかりで・・・。「お前ら自分で全コース歩いてみたのか!?」って言いたかったです。案の定、四国から来ていた男性は間に合わないと思い走ったらしく全身汗だくで心臓が苦しそうでしたし、「1時間」と言われて散策を諦めた年配の参加者もたくさんいました。結局その前の立ち寄り箇所でも平然と集合時間に遅れてた母娘がまたも遅れてそれをバスの中で待つはめに。しかし注意するワケでもなく。それでも帰着時間に支障がなかったんですから最初から全員に時間を取って欲しかったですし、昼食のフラノーブルマツオであんなに長時間をとる必要もないと感じました)お~、地球は今日も生きている~岩の隙間にしがみついていた小さな赤。赤い実が落ちると、代わりに葉が赤くなるようです。景色を遮っていた雨雲(雪雲?)の隙間から数分だけ忠別湖が望めました。青っぽいのは来年用の「芽」なのかなぁ。小さい黄色見ぃつけた♪夏に来た時ここに咲いていたのはええと~、と考えても思い出せるはずもなく(笑)葉っぱの上で表面張力いっぱいいっぱいに光っているのは、雨粒といいますか、融けた霰(あられ)といいますか・・・写真で見る分にはキレイですけどね、しゃっこい(冷たい)んですからコレ(涙目)9/24、大雪山系旭岳では山頂じゃなくって1600mのあたりでも霰(あられ)が降ってました。うそでないってばー、ほれー私の二段腹のあたりにくっついてた霰(あられ)。ピョン吉のTシャツのようにびよ~んと服を引っ張りあられもない姿で撮影(笑)9月に初冠雪やら霰(あられ)やら・・・ 山をナメたらいかん・・・今日の札幌市内の気温は25度くらい。まだ残暑厳しい地方の方々へ、私の二段腹にくっついてた霰(あられ)では申し訳ないので、高山植物にくっついてた霰(あられ)の写真を贈ります。
2011.09.28
富良野をはじめ北海道のラベンダーが見頃を迎えています♪ ファーム富田「彩りの畑」の展望デッキを登る途中で振り返ったら、柱の向こう側が色彩であふれていました。マイナス30度にもなる富良野の冬を耐え、今年もラベンダーをはじめたくさんの花たちが咲いてくれています。平日でも結構な人出で、人を写さないようにしようなんて考えると気が重くなるので、花人(花を愛でる人を富田さんは「花人/はなびと」と呼ぶそうです)もろとも写しました・・・大きなカメラや大きなレンズを携えた方々がウジャウジャおりましたです。家族の間では、私が出国・入国・税関で引き止められたり荷物検査されたことが一度もなく笑顔でバイバ~イとフリーパスなことや(シンガポールではまるで日本政府観光局の回し者のように入国審査のオジサンを「北海道はいいよ~、遊びにおいで~」と誘うほどの余裕)、よく道を尋ねられることが「みんな人を見る目がなさすぎる!」と七不思議になっています。そういえば昨年末のタイ・マレーシア・シンガポール旅行では裕福なインド系の観光客が、しばら~く観察して私が中〇系じゃない日本人だと分かるとすがる様な瞳で写真やいろいろ頼んできました。先人たちの功績か、インドには親日家の方が多いみたいですね。そして遂に!ファーム富田で七不思議・中国語圏デビュー!台湾かホンコンかチベットを弾圧してる人民共和国からの観光客なのかは分かりませんが、写真やビデオを頼まれまして「いやちょっと時間がないんです」と英語や中国語で言えなかったもので、内心トホホでリクエストにお応えさせていただきました。わたし機械オンチなのに・・・ みなさん本当に人を見る目がなさすぎます・・・「彩りの畑」から歩いて5分ほどの「花人の畑」には透かしユリも・・・ファーム富田のご先祖は明治36年に中富良野に入植されたそうです。先週7/20の時点でまだちょっと残っていた緑の部分も、今ごろは花の色に染まっていると思います!土日は混むらしいのでできれば平日、ノロッコ列車で訪れることもできる富良野・美瑛あたりで花人になるか、7/28,29富良野で開催される「北海へそ祭り」でへそ踊りを乱舞してみてはいかがでしょう(笑)
2011.07.25
高山植物のお花畑が登山装備ナシで見られるのはこの時期の旭岳だけ!(たぶん)本気でオススメします!旭川方面の天気予報が「晴れ」だったら、旭岳~大雪山へ行こう!!エゾノツガザクラ(ツツジ科ツガザクラ属の常緑小低木)北海道・東北の高山帯の岩場・草地に分布する高山植物だそうです。そうかぁ、背丈が10cm~15cmくらいだけど「常緑小低木」ということは「木」なのね。極寒に耐えるためか小さく固く密集した葉を見ると、なるほど「木」です。ありゃ、左の方のエゾノツガザクラに虫がとまってる♪本格的な登山道の手前に建っていた避難小屋「旭岳石室」。これなら冬の大雪山でも吹き飛ばされなさそう。避難用の建物で宿泊施設ではないそうです。エゾノツガザクラ、咲きたては花色が淡いんだろうか?こっちの空へ向かって伸びをしてるのは、これから咲くつぼみなんだろうか、咲いた後なんだろうか?「やかましい!標高1600m超の短い夏、みんな忙しいんじゃ!アンタの質問に答えるヒマなどないっ!」ふーーーん、あなたの仕業じゃないかもしれないけど、花の横に穴開けちゃいけないんだよー、盗蜜って呼ばれるんだよーだ。地表の雑事に煩わされることなく、地球は内に秘めた熱の片りんを静かにたなびかせ続けていました。あ、老化すると数日後に筋肉痛になるっていいますよね。虫さされもそうなんでしょうか?年を取って鈍感になると後から痒くなるのかなぁ、私が鈍感で気付かなかっただけかなぁ・・・帰ってきた次の日(昨日)から腫れて痒くなりだしたんですけど、へへッ (^ー^;)
2011.07.22
このバラの名前が「二段腹(バラ)」や「秋葉原(バラ)」なワケもなく、 (いやー、ばんえい競馬で「ウスチャカシ=東北弁でオッチョコチョイという意味らしい」という2歳馬がデビューしたと聞いて、バラの名前にも面白いのないのかなー、とふと思いまして)昨日に引き続き「白い恋人パークローズガーデン」です。シャクヤクのようなバラもあれば、対照的にバラの原種に近いのか一重のバラもありました。これは二重ぐらい?こちらは 伊勢神宮 三重くらい? 知床の岬 ハマナスもバラ科らしいです。もう散りかけてましたが豊平公園で見つけたハマナスの写真があるので近日紹介します。昨日いただいたコメントに「バラの香りの効能は・・・」とありましたので、私ひとりだけが「エヘヘ・・・」となっていたのかもと不安になり調べてみました。そしたら出るわ出るわ・・・抗菌作用、消炎作用、収斂作用、鎮静作用、催淫作用(女性ホルモンの1つであるエストロゲンの分泌を促す作用があるため、更年期障害の軽減や、異性を引きつける作用がある)、抗うつ作用、神経強壮作用、アンチエイジング効果、リラックス効果、脳の活性化 etc...私の場合「エヘヘ」なリラックス効果は顕著だったものの、異性を引きつける効果はまったく見られず・・・(笑)"異性を引き攣らせる"、"子供をひきつけさせる"なら、できそうかも♪うーーーむ、このローズガーデンは無料ですしね、朝から晩まで入り浸りたいくらいです。かすかな音がした方を振り向くと、バラの花びらが散り落ちた音でした。気づけば時折あちらこちらから微かな音が聞こえます。次から次へ咲くということは、次から次へ散るわけで、散った花びらまで美しく、2,3枚拾ってくればヨカッタなぁ~このブログのテンプレートのデザイン&製作をして下さったFake~兄さんの所に、「(私が住んでいるあたりは今年風が強く)外に干したオバハンのパンテーが飛びそうじゃ、怖ろしや~」とコメントし、それがウケて彼のブログで紹介されてしまった私には似つかわしくないような白い恋人ローズガーデン(ずろーすガーデンじゃないヨ)のバラの写真たちでした。今、Fake~さんのところでは「和歌山ぁ~幻の『橙ポン酢』か『Blog TOP画像』などの希望Blogパ~ツプレゼントやでぇ~!」クイズやってます。私も参戦中です、気が向いたら挑戦してみてください♪
2011.07.07
バラの香りに何度も深呼吸したのは、 国籍不明の建物の横。真っ白なバラも咲く白い恋人パークのローズガーデンです♪咲き誇るバラの香りに包まれて「ホッ」としたとき、バラに魅せられる人が多い理由が分かったような気がしました。 札幌の観光スポットにもなっている「白い恋人チョコレートファクトリー」の敷地内に、こんな七夕飾りの紙細工みたいなバラも咲く「ローズガーデン」があったんですねぇ。札幌生まれ札幌育ちの カバ 私ですが、恥ずかしながらココに来たのは初めてでして・・・バラたちの競演に圧倒されっぱなしでした。 札幌市営地下鉄東西線「宮の沢駅」5番出口を出て5分ほどの所にある、白い恋人パークローズガーデンのバラが見頃です♪とっても贅沢な深呼吸スポットです♪
2011.07.06
近所の小さな公園の藤の花、今年は咲きました♪子供は元気がいちばん!置き去りのサッカーボールがちょっと寂しそう。数年前に気がふれそうなくらいに咲き香ったこの公園の藤の花、去年はまったく咲かず、荒んだ幹を見て枯れてしまったのかと慮っていました。藤の花の名所の花姿に比べたらジョボイでしょうけど、枯れていなかったんですねぇ、生きていたんですねぇ。風渡る・・・を通り越して (^ー^;) 風吹きすさぶ高台の街ゆえ風になぶられています。恋しけば形見にせむと我がやどに植ゑし藤波今咲きにけり (万葉集巻八 一四七一)日暮れにまぎれて、こっそりこの藤の根方に肥料をあげてた人を知っています(笑)ある日没後、何かを持った哲ちゃんの後ろ姿が薄闇に滲んでどこかへと消えたのを見咎めて、10分ほどして戻って来たところを問いただすと、「あの公園の藤の根方に肥料をやってきたんだ。」という答えが。私は「公園の藤の花、枯れちゃったのかなぁ」と気まぐれに思い出してはボヤくだけ、彼は咲かないかもしれない藤の根方に誰にも何も言わず肥料を施す。日舞の「藤娘」じゃないけれど、藤の花の精霊に魅入られても知らないよ~紆余曲折ありまして、滝川から家に戻ってきたバイク ( ̄◇ ̄)(哲ちゃんが滝川まで高速バスで行って自分で乗ってきました。多忙で何年も遠乗りしていなかったし、途中で故障して事故るんじゃないかとハラハラドキドキ~。9時過ぎに家を出たので戻りは夕方かなぁと覚悟していたら、想定外に早く2時過ぎに戻ってきてぶったまげましたが)熱くなったバイクのマフラー(排気筒?)で足がヤケドするのを防ぐため、外して断熱テープを巻き組み立て終わったところですv藤の花を真下から上へ写すと、丸い花が咲いているように見えました。藤の花の香りって、眠たくなりませんか・・・来年も咲くといいなぁ・・・ zzz...
2011.06.17
よさこいソーラン真っ只中の札幌に居りながら、明日6/11(土)に「チャグチャグ馬コ」が開催される岩手県の天気が心配だったりしてます。去年は気温が30度を超えていて湿度も札幌よりかなり高く、着いた日の夜に一人で飲み歩いて二日酔いだわ(初めての街でハシゴ酒する自分が不思議)、なのに地元の酒店をのぞいては岩手の日本酒が美味しくてつい立ち飲みするわ、カメラは重いわで、中津川にカメラを捨て自分も飛び込みたい気分でしたが、今年は曇りのち晴れで27度の予報、馬コも見物客も過ごしやすそうで何よりです♪哲ちゃんに時間ができたら、「どぶろく修行」を兼ね今度は二人で行きたいなぁ~かつて芝生だった面影をかすかに残す哲ちゃん邸の雑草エリア。今年はしぶとい雑草には強制退去していただいています。とうとう俄か庭仕事でひざまで痛くなってきました。いよいよ「皇潤」世代突入か・・・う~(腰痛のご心配をいただきありがとうございます。"ヘルニア"とか"ギックリ腰"ではなく単に今までの軟弱ぶりが露呈し筋肉痛になっているだけと思われます。トホホ)その雑草エリアで勝手に増え、花の面積を広げつつあるデイジー。 パッと見た感じ、違和感ありませんよね。よ~~~く見ても、「白い小さな雑草の花と重なり合って写ってるのかなー」って思うくらいでしょ。だが、しか~し、「日本植物学会もビックリ!かも!」の、衝撃のナニコレ珍百景!デイジーのガクのあたりから小さな白い花がニョキニョキと伸びて咲いているんです!うーーーん、奇形とか変異の類なんでしょうけど、横から出ているのは小型化したデイジーなのか、そこいらじゅうに蔓延り地面を這って白い小さな花を咲かせている雑草が寄生したのか・・・わたしにゃ、とんとチンプンカンプンです。明日6/11(土)から公開の「星守る犬」、北海道名寄市でラストシーンとひまわりの場面を撮影したそうですが、予告編だけで泣けます。「星守る犬」に出演している玉山鉄二さんといえば、私の中では「カフーを待ちわびて」!何度観たことか(笑)で、「カフーを待ちわびて」でキレイな娘だなぁって見惚れちゃって注目してたのが、今NHK連続テレビ小説「おひさま」で相馬家のお嬢様・真知子役を好演してるマイコさんでした。最近いちばん泣けたのは・・・「善き人のためのソナタ」の最後の5分。ドイツ語だし暗いし重いし、見続けるのにエネルギーが要りましたが、最後の本屋さんのシーンでの報われっぷりに号泣!過度に演じることなく全てを表現されていた主演のウルリッヒ・ミューエさん、2007年に54歳で急逝されていたんですね・・・ 惜しい・・・
2011.06.10
へへっ、去年の秋にそのへんの土で植え替えしたもんだから、雪に閉ざされた冬の間、鉢のあちこちから雑草が芽吹きまして・・・しかし、外は雪で真っ白だし、雑草といえども植物の緑色には癒されるので抜かずにそのまま育てていました。ほんの数ミリの小さい花だけど、こんなのも咲いてくれ・・・しか~し、やっと屋外にも花と緑の季節が到来!日曜日、庭の手入れをしてた哲ちゃんの「カメラくれぇ~」と呼ぶ声にこたえ、ホイ!と手渡したカメラに女子高生でも写っていては大変とチェックすると・・・アゲハチョウだ~「ええぃ、頭が高い!脚やお腹に付いたこの花粉が目に入らぬかぁ~!」 byアゲハうーーーん、ズームしてみたけど、花粉、辛うじて見えるかなぁー何があったのか、右の翅の下が欠けています。この翅で、鳥などの追撃をスピーディーにかわせるのかと心配してたら、今日も遊びにきてたので少し安心しました。そうなんです、庭に居る時間が長くてブログの更新が滞っております。あゝ、見かけ倒しの軟弱モノゆえ少しばかりの庭仕事で、お腰が痛いきびだんご~♪(息子が3歳くらいの頃、"ももたろう"の歌詞を間違えて↑こう唄ってました。可愛かったのにー)赤十字へのワンクリック募金!忘れな草マダムのところで↑発見!もうひとりのステキなバラ好きマダム、楽天ブログを閉鎖されたご様子 (T-T)いろいろ妄想して勝手に心配したりしております。お変わりありませんか?
2011.06.08
桜の中でいちばん最後に咲く、控えめなミヤマザクラ(深山桜)。涼しい気候を好み本州では山奥で咲いていることが多いそうですが、札幌では平地に咲いてます(笑) そりゃ涼しいもなーカエデの花とタネ、クルクル落ちるヤツですね。札幌市清田区にある平岡公園で催された「湿生植物見学会」に参加してきました。広さが66ha以上もある公園ゆえ、ひとりで歩くと迷うに違いなく、今までほとんど足を踏み入れたことがありません (^ー^;)今年は平岡公園内で咲き誇る1200本の梅の花も見逃しました。だってねー、ここ最近のブログを見てお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、雪融けのあと短期間でドドッと一遍に咲き始める北海道の花のスピードは物凄く・・・水仙の横で桜と梅が咲いたと思ったら、ツツジとチューリップとライラックが追いかけ、みたいな。「早く咲かないばじきに冬がぼって来っから、けっぱれ~」って感じなのかもしれません。カタツムリの後ろ姿を横目で見ながら湿地内の木道を進みます。「俺を引き止めないでくれぃ」 byカタツムリマムシグサ鎌首をもたげたマムシに見えたり、茎の模様がマムシに似ていたりするそうです。ツクシ以上、スギナ未満これはミズドクサという種類だそうです。ツクシがスギナになる直前の様子、初めて見ました。先端に残ったツクシの名残がポロッと落ちるともう、ツクシの面影は消えてすっかりスギナ。チゴユリだと思うんですが、たくさん花の説明を聞いたのでほとんど忘れてしまいました。この白いモヤモヤ~ッとした幻影のようなのも植物だそうです。ギンリョウソウ、まだ花は咲ききっていません。梨木香歩さんの「西の魔女が死んだ」にも登場しているお花です。エゾノコリンゴ、花は白いのに蕾は紅に近いももいろ。そのエゾノコリンゴの花の下をくぐって人工湿地内の木道を進みます。ワタスゲがぽつねんと咲いていました。ワタスゲ、ここでの植物の陣取り合戦ではちょっと苦戦してるみたい。どこかワタスゲがたくさん咲く場所で、風に吹かれてみたいなぁ。ミツガシワよく見ると、花びらにフリフリがいっぱい付いてます♪小雨模様だったけど、いろんな鳥の声を聞きながら気持ちのいい時間が過ごせました。札幌市内の、すぐ横を高速道路と道道(いわゆる県道)が走る公園の中でも、動植物たちが胸を張って精一杯に生きる様子にふれることができるんですね。
2011.06.04
バイクが壊れたおかげで、北海道滝川市周辺に点在する「幸せ色」を愛でることができました。のびのび~、晴れ晴れ~、いい香り~哲ちゃんの息子さんがクルマの車検の間の足にしようと勤務地へ乗ってったスティードが動かなくなったと電話があり、様子がよく分からないので高速飛ばして現地・滝川市へ。(ご存じない方のために解説:生き別れ系の哲ちゃんには息子が2人、死に別れ系の私には息子が1人おります。)バイク修理の様子を覗きに来たセキレイちゃん。滝川市を豊かに流れる空知川にほど近い住宅街、いろいろな野鳥が美しい声でさえずっていました。滝川市では6/5まで「2011たきかわ菜の花まつり」開催中!いやー、偶然にもいい時に バイクが壊れてくれた 訪れたもんだなぁ・・・みんな、まだまだ間に合うよ、滝川市へ急げっ!滝川市周辺には5月中ごろから6月上旬にかけて愛らしい菜の花畑が広がります。 180ヘクタールにも及ぶ菜の花の作付面積は日本一だそうです。 ひとつが10ヘクタールを超える畑もあるんですって! バイクは結局直らず・・・ その後の顛末は次回詳しく・・・で、菜の花畑めぐりへと繰り出したのでした。しかし広くてねー、江部乙丘陵地・丸加高原に何ヶ所か会場が点在するのですが、滝川道の駅で地図をもらってもちょっと不安・・・その時、前を行く「菜の花タクシー」(期間中運行されていて1日800円で乗り放題)の後ろ姿を見つけた!ワル知恵全開!「あの後を追えっ!必ずどこかの菜の花まつり会場へ向かうハズだっ!」つづく「大泉洋ちゃんに女の子誕生 くせ毛が心配だけど おめでとう♪」とコメントくれたNACSファンの花1218さんが喜びそうな画像のおまけ。「おにぎりあたためますか?」などでもたびたび話題にのぼっている、大泉洋さんの出身地、江別市が誇る銘菓「煉化(れんが)もち」!この「煉化もち」、まったくの無添加で賞味期限が1日ゆえ、北海道で食べるしかないのかも。コレは丸井今井札幌店地下の「きたキッチン」で冷凍されたのを買ってきました。花1218さんへ業務連絡:「江別出身の有名人は?ゴーバンズ!」「づっかネット」発車!
2011.05.31
シンガポール植物園(Singapore Botanic Gardens)の南端にあるBotany Centre。水が循環しているらしい池に、庇(ひさし)から落ちる雨だれが波紋を広げます。園内に何ヶ所か、睡蓮がまどろむ庭がありました。昨年夏の暑い日に「ハスがたくさん咲いていて、水鳥もいるから」と誘われ、札幌市北区茨戸のあたりをしこたま歩かされた挙句、結局午後だったためハスの花は全部閉じてしまっていたことがあったなぁ・・・三脚を低く据え這いつくばるようにシャッターを切っている地元の人たちの邪魔をしないよう、隅の方で水辺を眺めながら撮り終わるのを待っている間に気がつきました。見る角度によっては、水の中にも睡蓮が咲いていることに。まして、水に映った"うつつの睡蓮"の方が艶やかしいとはいったいどういうことだろう。思わず水の方へ手を伸ばした人間を、引きずり込もうという算段に違いない。透ける、映す、水鏡。睡蓮の花に釣られて、空も水の中へと墜ちました。日本ではオバサンが一眼レフを持っていてもほとんど気にされませんが、シンガポールでは時々視線を感じました。かるたのように合わせていくと、どうしても辻褄の合わない花びらが一枚・・・そういえば旅行者以外で一眼レフを持ち歩いているのは、ほとんど男性だったかもしれません。「写真学校」もしくは「写真クラブ」が人気なのか、高価そうな一眼レフを持った若者の集団が、みんなで同じテーマ(壁とか花とかビルとか)を撮りまくっている光景もよく見かけました。インド系の旅行者に何度か「写真撮ってくださーい」と頼まれたのですが、何故か皆さんCanan EOSをお持ちでした。「実はメカオンチでして・・・」と英語で言い訳ができなかったので、曖昧な微笑みを浮かべながら撮らせていただきましたが・・・、ナマステ、アダモステ、ごめんなさい、自信ない (^^ゞシンガポール動物園でも、視線を感じて横を見るとまだ少年っぽいお兄ちゃんが、凄いNikonにやはり凄そうなたぶん単焦点レンズで撮影しながら、こちらをチラチラ。私のSonyαなんてそれよりずっと安いのよー、なんて私のじゃなかった、持ち主はツレだった・・・もうそんなに気にされるんなら日本を代表して誉めちゃうぞ!と、「そのカメラいいですね。レンズもすごい!」と真顔で言ってみました。その時の彼の嬉しそうな笑顔が、今でも目に浮かびます。日本の優れた技術者達が優れた製品を作り続けたからこそ、の1コマなんですけどね。虫もいるよ。トンボもね。ツレに「ハスの葉の周囲のチクチク尖がったところが光の粒になっている!」と言うと、「レンズがいいんだなぁ~」と一言。納得!
2011.01.25
第二次世界大戦中、敵国であったイギリス人学者と手を取り合い私財を投げ打ってシンガポール植物園を守った田中舘秀三という日本人の博士がいたそうです。(参考HP:ワシモのホームページ「シンガポール植物園を守った日本人」 ←Click!)もう帰ろう、もう帰ろうと思っても、足元から、頭上から、深い緑の向こうから、次から次へと花々に手招きされ奥へ奥へと。平日のお昼前の植物園、思い思いに人々がくつろいでいます。淡いあかね色のカーテンの正体は、植物の根っこ。藤棚のようなアーチから垂れ下がって、目に映る彩を柔らかに変容させます。看板には「A Curtain of Roots」、根のカーテンとありました。品種は「Cissus sicyoides、Princess Vine、Curtain Ivy」だそうです。これも植物の根、こちらはちょっと硬質な印象。(これを空をバックに逆光で撮った写真は、天然モノクローム&無機質な感じになりました)根にもいろいろな表情があるんですね。根はとってもデリケートなので、強くさわったり引っ張ったりは厳禁だよ。なんだろなぁーこれは合歓の花かなぁー私がにわか雨に追われガゼボに逃げ込んでいる間にも、淡々と続けられていた植物の手入れ。ありがとう。ビジターセンターにもフードコートや素敵なガーデンショップがありましたが、通りすがりに見つけたオーキッドガーデン横のハリア(Halia)でお昼ごはん。 右:お豆腐の揚げ出しに色んな野菜がアレンジされているような感じの一品。花かなぁ?それとも、実がはじけて種が出てるのかなぁ?植物園のビックリはまだまだ続きます・・・
2011.01.20
パッと見、ぬか漬けの盛り合わせにも見えますが、 全部12/8~12/13に滞在したペナン島で遊びに行ったフルーツファームのフルーツバーに並んでいた果物です。全部このフルーツファームで採れたんですって。気温が高いので、水分タップリでさっぱりしたくだものが好まれる傾向にあるそうです。あいにく雲が森まで低く垂れ込めるほどの雨模様だったけど、植物はみずみずしさを増してキレイでした。雨粒をロータス効果バリバリにはじく葉っぱを見かけ、「レンコンじゃないですよね」と言ったら、レンコンだそうで、こちらでも食べるそうです。「雨のレンコン畑」、演歌の題名になりませんかね? はいはい、却下ですね・・・ミラクルフルーツってご存知ですか?「東京のパーティーで流行ってる」という説明に「何のこっちゃ?」と思ったら、ミラクルフルーツを食べた後数時間は味覚が変わって何を食べても甘く感じるんだそうです。辛いものとか不味いものでも平気になっちゃうのを面白がって一部で流行ってるんでしょうか。そういえばアメリカのドラマ「CSI」で、パーティーで殺したい相手にミラクルフルーツを食べさせ味覚を麻痺させこっそり洗剤をシェイクに混ぜて飲ませ殺害するっていうのをやってたなぁ。これが何だったかは、きれいさっぱり忘れました (^^ゞドラゴンフルーツとか、パパイヤも必要ない分は鳥や虫に食べられるまま自然にまかせているみたい。植物が大好きなオーナーが、たくさんの種類のくだものをオーガニックに育てていますが、このファームのお客さんに食べさせる分と、他に経営してるジューススタンドで使うだけで、市場に卸したりせず、あまり収益にはこだわらず楽しんでいるようです。えっとー、あの怪我をした猫が横たわっていたバティック工房も同じ経営者だとか。ペナンの別の場所で見つけた「コットンの木」とか「コットンの実」とか言われてたシロモノ。綿花ではなく、高い木からこの実が熟して落下し弾けると、なんということでしょう~ 中から綿・コットンが飛び出したではありませんか~実際にコレをクッションの中身などに使うこともあるそうです。いいなぁー、空から綿がポンポン降ってくるなんて、タダだし・・・初めて見ました、コショウの実!一粒もらい齧ってみると、口の中にスカーッと爽やかな辛さが・・・そのインパクトが強かったから、コショウの実のことはちゃんと覚えてました(笑)ご夫婦そろって北海道生まれのMadamJJBBさんから「懐かしい」とコメントを頂いたので、お爺ちゃんお祖母ちゃんが満州に渡るまで石狩の北に位置する浜益の近くで旅館を営んでいたらしい、ウチのオジサン製作総指揮の「くじら汁」の写真です。画像だけで実物を届けられなくてスイマセン (^^ゞ東北からの入植者が多い北海道の日本海側でお正月に保存しながら食す習慣があるそうです。オジサン、昨年末もご先祖さまの血に導かれるようにスーパーの片隅でチョットだけ売られてた鯨のホンカワ(表皮と皮下脂肪)の塩漬けの前にフラ~ッと吸い寄せられてました(笑)
2011.01.03
シンガポール植物園・国立蘭園/National Orchid Gardenの花に添えて賀正 新年あけましておめでとうございます平成二十三年卯年、みなさまにとって安泰な一年でありますように。つたないブログではありますが、今年もよろしくお願いいたします。シンガポール植物園の中にある国立蘭園/National Orchid Gardenは、安全・安心な環境で熱帯の植物にふれることができます。オーキッド・ガーデンだけでも広さが3ha。オーキッド・ガーデンはオーキッド(大きいど) (^^ゞ蘭以外の植物も共生しているため、蘭じゃない写真がひょっこり混じってたらゴメンナサイ。蘭の品種改良はとても盛んらしく、こんな不思議な色の蘭も咲いてました。見たことのある花があってホッ。このまますぐにブーケに使えそうだべー♪そういえば、シンガポールの国花も「蘭」だそうです。気をつけて見ると、暑い中あちこちで静かに植物の手入れが行われていました。つい「そのうちスコールが降るから、暑いし休めば?」と声をかけたくなりますが、シャワーのようなスコールだけでは水分が足りない植物もいるんでしょうね。でね、60ha以上あるらしいシンガポール植物園を滞在中に2回訪れたんだけど、つい足を止めて見とれちゃうものだから、結局全部は回り切れませんでした・・・もう1回行きたかったなぁー 毎日行っても飽きないなぁー国立蘭園/National Orchid Garden(Singapore Botanic Gardens内)1 Cluny Road Singapore 259569 AM8:30~PM19:00(チケット販売は18:00まで)国立蘭園のみ有料 大人SGD5,学生SGD1,60才以上SGD1,12才以下無料2011年、ばんえい競馬は1/1~1/5まで休まず連続開催中!1/1~太平洋興発賞ニューイヤーカップ、1/2~☆第33回帯広記念☆(BG1)、1/3~☆第4回天馬賞☆(BG1)、1/4~新雪特別、1/5~道新スポーツ賞ばんえい十勝金杯!
2011.01.01
シンガポール植物園の茂みの奥にチラッと見えたクリスマスカラー♪この花もクリスマスの時期に合わせて赤くなるそうです(もちろん真っ赤なウソです)「 神社 ジンジャーかなー、ウコンかなー、ちょっと違う気がするなー」と調べてみたら、どうやら「コスタス・ウッドソニー」というオオホザキアヤメ科ショウガ属の花らしいです。オオホザキアヤメ科ショウガ属・・・ 大きくほざいてはあやまるショウガない種族・・・何だか自分のことを言われてるみたいだ・・・ (^^ゞチョキンとトリミングして拡大してみると・・・いるわいるわ、コスタスの花に集うたくさんの虫たち!まるで花と虫たちのクリスマスパーティー会場みたいです☆なんだかコスタスの花も嬉しそうだー「クリスマスなのでコースタス(こうしたです)」視力0.3で裸眼暮らしのくせにこういうの↑だけ「うっへへー」と見つけるから、ときどき「見たいものしか見ようとしてないんじゃないか」疑惑をかけられます。昨日もイオンショッピングセンターでオジサンのお姉様夫妻が目の前に立っていたのに全く画像を認識せず「○○ちゃん、どこ見て歩いてるの?」「なんにも目に映ってないべ?」と、たいそう驚かれました。゜・*:.。.☆ばんえい帯広競馬場クリスマスイベント☆.。.:*・゜12/25・26 リッキー号&ミルキー号のクリスマス馬車運行12/26 お子さま限定「クリスマスチャレンジばんえい」&優勝馬抽選会12/26 とかちむらのオードブルや馬券購入券などが当たるアフタークリスマス抽選会などなど・・・中高年の星☆ゴールデンバージは12/27(月)7Rに出走予定!めりーくりすます
2010.12.24
今年の紅葉は猛暑や病害虫の影響でイマイチだそうですが、北海道もちょっと標高の高いところでは見ごろが過ぎたそうですが、それでも十勝の鹿追町北瓜幕にある「福原山荘」の紅葉は、そこに美しく在ってくれました。 福原山荘内に5つある滝の一つ「紅葉の瀧」の流れの裾に、散り寄せ集められた落ち葉。なーんかね、十勝に行くと目が楽、視力が良くなったような気がします。空気の透明度が高いんでしょうか。どこまでも平野が続いているように思える十勝一帯ですが、瓜幕のこのあたりだと標高200mくらいはあるのかな。10/18、赤い葉っぱたちは一足先に散ってしまった様子でした。たくさんの落ち葉が散り積もった木立の足元の、色彩の洪水に、お、溺れそ~小さな子供に戻ってこの上をゴロンゴロンしたら気持ちいいでしょうね~え? まるでアスファルトを押し固めるロードローラーが通過した後のように、落ち葉がペッチャンコになるから止せって? ハイハイ・・・(^^ゞ紅葉越しに人影の途絶えた「彫刻の池」を望むと、秋に詰め寄られるような錯覚を覚えます。この「福原山荘」、道東でよく見かける「フクハラ」というスーパーや、風光明媚な然別湖ホテル福原、福原記念館などを展開する株式会社福原の名誉会長・福原治平氏が、私有地をこの時期ご好意で開放してくれているんですって♪朽ちて苔むした切り株から、新たな木々が命を繋いでいました。カナダのブリティッシュ・コロンビア州の温帯雨林でも、あちこちに横たわる巨木が死してなおnurse log(ナースログ・看護する木)と呼ばれて生命を育んでいたのを思い出します。山荘の脇から湧き出ている、冷たくて美味しい湧き水をいただきました。(この手タレ↓は遊方屋さん。詳しくは後日説明させていただきます。笑)思わず「酒よりうめぇ~!」この横に建っている福原さんの別荘の意外なつつましさにも、好感を覚えます。そういえば以前、帯広にお祖母ちゃんが住んでいるという女の子から、「フクハラというスーパーに行くと、十勝の面白いお土産がイロイロ見つかるんですよ♪」と、地元っぽいお土産をたくさんいただいたことがあったっけ・・・澄んだ水が豊かに流れる小川にも、落ち葉は惜しげなく彩りを添えています。この十勝の鹿追町北瓜幕にある「福原山荘」、今年の一般公開は一応10/24までだけど、紅葉が終わりを迎え、落ち葉や水辺や庭に柔らかく雪が積もる頃も風情があると思います。問い合わせ先のアートコレクション福原記念館さん、この時期が過ぎても入れそうなことをおっしゃっていたので、興味のある方は「入れますかぁ~?」と問い合わせてみてください。(「福原山荘」問い合わせ先:アートコレクション福原記念館 Tel・0156-66-1010)
2010.10.21
山のほうでは紅葉が、いやっ、それどころか雪が降りはじめている北海道ですが、平地にある岩見沢市の利根別自然公園・利根別原生林は、まだポカポカ緑色。オジサンのSonyα550っちゅう一眼レフは、角度も変えられるライブビューでずーっと撮っててもあまり電池が減りません。(逆にファインダーを覗くと近眼のせいかもしれないけどボヤける)で、お腹の贅肉が気になる私でも、這いつくばることなく地面ギリギリから真横、手を真上に伸ばした高さから、上の写真のように木にカメラをくっつけて真上撮影などが可能です。公園内にある大正池を眺め、たたずむ人。紅葉手前の、のどかな昼下がりです。今年は猛暑の影響で紅葉せずに茶色くカサカサになって散っている栃の葉なども見られました。利根別自然公園・利根別原生林の木々が色づくのは10月後半ごろかなぁ・・・残り少ない野の花の間を、ビュンビュン飛び回っていたのはキアゲハ。「きれいだ~♪」と喜んで写真を撮ると、毒虫だったりすることが多いので (^^ゞこの時も自信が持てず「これ、蛾かな?」と尋ねながら撮影(笑)枯れかけた花から、せかされるように蜜を吸っていました。紅葉手前の、秋の青空からの木漏れ日です。花1218さん、昨日は「NHKの教育番組"カラフル"にばんえい競馬の今井調教師のお嬢さんが出演するようですね」とのコメント、ありがとうございました。 危うく見逃すところでした (^^ゞまだ子供なのに「だはんこく(だだをこねる)」こともなく、悲しみをこらえて、ばん馬に「肉になるなよ」とだけ何度も静かに祈るように語りかける姿に、本当の強さを教えてもらった気がしました。(NHK教育で10/2,11時~、NHKBShiで10/6,17時45分~再放送されます)そういえば、この利根別自然公園のある岩見沢市でも2006年まで「ばんえい競馬」が開催されていたそうです。私は帯広での単独開催も危ぶまれた頃やっと慌てだした暢気者なので、知らぬ間にばんえい競馬を岩見沢で観戦する機会を永遠に失ってしまっていたのが残念です。ホレ、だんだん歳をとるとさ、ずっとそこにあるだろうと思ってたものが急に無くなったり、居てくれるだろうと思ってた人が急に居なくなったり、「大事なものを無くしてしまってから後悔と喪失感に目の前が暗くなる」ような経験を重ねるっしょ。それで私も少しは学習して・・・「ばんえい十勝」だけは無くしたくないから、暢気者なりに応援を続けていきたいなぁ。NHK土曜ドラマ「チャンス」(総合・土曜夜9時/BShi・10/1金曜夜6時50分先行放送)も10/2がとうとう最終回・・・さびしいなぁ・・・ 藤原紀香さん演じるヒロインが馬に出会って生きる力を取り戻す姿に感動し、加賀まりこさん演じる目標を見失って写真を撮る気力をなくした一流女性カメラマンが"チャンス"という馬を見ているうちにいつの間にか笑顔でシャッターを切りはじめた様子に共感し、宮下順子さん演じる牧場の奥さんの「そうだよね」とか何気ないセリフで出番も少ないけど抜群の存在感と自然な演技に圧倒され、市川亀治郎さん演じる投資家のあまりの気持ち悪さに「こんなに"気持ち悪い"と思わせながら目尻のあたりに時々悲哀を漂わせるこの役者は凄いのかもしれない」と畏怖を覚えたりと、「1年でも2年でも続いてくれぇ~」って感じのドラマだったのにぃ・・・
2010.10.01
札幌市の清田区寄りの南区にある滝野すずらん丘陵公園、カントリーガーデンもある「中央ゾーン」へは"中央口・東口駐車場"から入ると近いです。木陰に咲いていた、ちょっと寂しげで秋っぽい花々。朝晩の大気は冷たく沈み込み、にゃんと!北海道大雪山系の黒岳では初雪が!9/22の朝5時半ごろ、山頂付近の気温はマイナス3度!黒岳の山頂から七合目では、もうすでに紅葉がピークだとか・・・つい数週間前まで30度以上あった北海道の出来事とはとても思えませんっ!それでも平地では、まだ蝶々が蜜を求めて舞っています。背丈が1m以上あってこんなかわいい花を咲かせている、この子の名前がワカリマセン。花の名前が書かれたプレートなどをちゃんと見ておかないと「謎」が残りますね・・・ (^^ゞ落ち着いた雰囲気で空間を引き締めている、花を入れずに葉っぱだけで仕立てられたハンギングバスケット。カントリーハウスの中にあるレストランには地元の野菜を使ったメニューがありました。左が「野菜のカレー」、右が「有明産(ご近所の地名)ほうれん草の和風パスタ」。 なーんか休まるなぁと思ったら・・・行楽地やレストランにありがちな音、BGMの類いが全く無かった!"人工の音"がないと、とっても静かでくつろげるものですねー食べ終わって外へ出ると、こちらはまだお食事中~(笑)この近くに陸上自衛隊島松演習場があり、時おり遠くから大砲の音が低く響いてくるせいか、繊細で用心深いヒグマはあまり姿を現さない地域ではありますが、猛暑や人間の影響で山に食べ物が少なければ冬眠中に餓死しかねない命にかかわる事なので、必死の思いでこちらまで出てくるかもしれません。"こちら"といっても、もともとは彼らのテリトリーだったんですけど。あのー、山ぶどうとか山に苗木も植えないくせに山から採って食うの、それをしないと冬を越せない・飢えるという人以外、止めませんか?ヒトはスーパーでキャンベルでも買って食べれば済むことなんだし。野生動物の住む場所、実り、そして命、私たちはいったいどこまで奪い尽くすつもりなんでしょう。
2010.09.22
札幌市南区にあるバカッ広い「滝野すずらん丘陵公園」のコスモスも見ごろですよ~(道東の遠軽町にある"太陽の丘えんがる公園虹のひろば"のコスモスも見事だそうです)風に揺れてるレモンブライトちゃん。ピンクの向こうに黄色、黄色の向こうにオレンジ色・・・ うっひょひょ~センセーションホワイトちゃんやら、ベルサイユピンクちゃん、ベルサイユレッドちゃん・・・こんな径(こみち)を風に吹かれて歩きながら、どこまでも続くコスモスを眺めることができます。オジサンちからクルマだとたった20分チョイで着いちゃう(こういうとき札幌っていいなぁと思う)、滝野すずらん丘陵公園の「コスモスフェスタ2010」は、10/11(月)まで。背伸びしているマンダリンちゃん。他にも盛りだくさんのイベントが催されていて、395.7ヘクタールというバカッ広い公園内には、森やら、4つの滝やら、川やらがあり、ネイチャートレッキングや釣りなども楽しめます。駐車料金が400円(普通車)と、花畑や展望台などのあるエリアは入場料金が必要。これだけ楽しめるなら2500円の年間パスポートを購入した方がいいかなーだってカントリーガーデンを回っただけで夕方になり、森や川や滝の方へは行けなかったもん。♪チョッコレ~ト、チョッコレ~ト、チョコレートはコスモス♪チョコレートコスモスちゃんは「チョコレートのような香りがする」そうですが、感知できませんでした (^^ゞ他にも咲き誇っていた花々は、後日紹介いたします。カントリーガーデンも素敵だけど、ホントは森の中でもビビらず自然に咲く花を楽しめる、そういうものにわたしはなりたい・・・
2010.09.19
フウセンカズラも種を孕みはじめました。ヒシヒシと(ヒシという水草↓)秋の気配と一抹のさびしさを感じております。何度か写真歴○○年のセミプロ級の方々と同行する機会がありまして・・・ 私が「げー、今日はどの写真もまっ白だー」と笑っていると、「露出下げた?」と聞いてくれた写真に詳しい方が、「露出って何?どこで下げるの?」と答えた私のアホっぷりに呆れて、「カメラ借して・・・」と撮ってくれた写真↑です。もー、ずーーーっとこのまま撮り続けてもらいたいくらい(笑)私といえば・・・ ヒシの広がる水面に映ってたその方の影をパチリ。「いったい何が撮りたいの?」と聞かれ「影!」と答えると、「うーん、いいんだけどテーマが曖昧。説明しなくても判る写真を撮らないと・・・」とアドバイスいただきました。写真を主にblogで使う私は説明・脚色し放題だから楽しいけど、無言の写真一枚で勝負する人たちは大変そうです・・・サザンオールスターズ応援団(ファンクラブ)に入ってるオジサンが苦労して手に入れた、"桑田佳祐 LIVE TOUR 2010"のチケット・・・(先行予約の際に、この会報が入ってきたビニール袋の宛名の下に小さく書かれた番号が必要だったらしいんだけど、注意書きも何もないのでビニール袋なんてすぐ捨てちゃうでしょ、フツー。もー、連絡先になかなか電話はつながらないわ、その番号を教えるのを長々と渋られるわ、「チケットいりません。ライブなんて行けなくてもいい」と思ったらしいです。会費払ってるのにかわいそう・・・)しかし、桑田さんが病気療養のためライブは中止、払い戻しとなりました。病気の経過は良好ということなので、いつかまた札幌へも♪中止になるとは夢にも思わず、「そっち付き合うから、こっちも付き合って」と買ってしまった"ボビー・コールドウェル/Bobby Caldwell Premium Super Live"、10/18・札幌市民ホール。10/18は目まぐるしい月曜日でもあるし、こころよく付き合ってもらえるかどうか・・・ヒシヒシと不安を感じております。猛暑で衰弱?民家の車庫でツキノワグマ死ぬ 読売新聞9月11日(土)10時25分配信9日午後5時頃、富山県魚津市黒沢の民家の庭先でツキノワグマ(雌、体長約1メートル、体重約60キロ)が発見され、敷地内の車庫に入り込んだ。通報を受けた市職員らが山へ追い返そうとしたが、動かなかったため、上半身にワイヤをかけて柱に固定したところ、10日午前8時半頃、車庫内で死んでいるのが確認された。市は「エサが少なく、衰弱していたのではないか」とみている。の、ツキノワグマの心中、苦しみを思い、ツキノワグマ 「九州最後」実は「本州産」森林総研が解析 毎日新聞9月6日(月)15時配信の、「1987年に射殺され九州最後の確認例とされたツキノワグマ」のくだりに今さら気づき、自己(=人間)嫌悪や無力感、人間の都合ばかり優先させた後に何が残るのかという不安感、そんなやるせないものばかりが、どんどん積もっていきます。九州・・・、最後の一頭も、射殺かよ。土砂崩れとか、増えてませんか?
2010.09.11
"そうでした、盛岡で楽しく飲んだんでした。あれから1ヶ月経っちゃったケド"は一回休み。花は生ものゆえ、開花時期と開園期間が終わっちゃう前に、急げっ!学校法人 八紘学園 北海道農業専門学校の花菖蒲(ハナショウブ)園、今が見ごろです♪八紘学園「花菖蒲園」 札幌市豊平区月寒東3条11丁目1開園期間:2010/07/08~07/25 開園時間:8:30~17:30久しぶりに晴れた今日(7/16)、行ってまいりました。ふつうに撮るのに飽きたので、下から上へ、菖蒲の裏側を・・・逆光も面白いです。菖蒲の裏側=裏菖蒲=裏勝負=野球賭博・・・、ひぇ~ギャンブルは公営の、ばんえい競馬か地方競馬で楽しみしょう!平成22年度の開園期間は7月8日(木)から7月25日(日)まで。北海道農業専門学校の敷地内にあるため、一般公開期間中しか立ち入りできないと思います。あ、手前にある赤いサイロが目印の農産物直売所は開店してればいつでも入れます。職員と学生が育てた自家生産牛の生乳を使った「ツキサップ牛乳」も買えますよ~なんと!2ヘクタールの面積に約450品種、10万株の花菖蒲が咲きほこっていました!札幌市営地下鉄「東豊線」福住駅から歩いて行ける距離に、こんなところがあるなんて、夢かまぼろし、キツネにつままれたような気分です。ハチ:「ヘッヘッヘー、ちゃんと花粉を撒き散らしてますぜぇー」どうもご苦労さまです。君、翅がボロボロじゃないか、平気かい?こいつは害虫でしょうか。後ろ姿は愛嬌があるけど、どう見ても花びらを食ってるようにしか見えません。咲き終わった花殻をひとつひとつ摘み取る学生さんたち。そーなんです、八紘学園の花菖蒲園は北海道農業専門学校の農作業実習の一環で、ななんと、学生たちが中心となって2ヘクタール10万株を管理しているんです!暑い中ありがとう!おかげでこんなに美しい菖蒲を見ることができました!まだ大丈夫、咲き終わった花もあるけれど、後からグングンつぼみが伸びてきてるから。「オレたちはこれから咲くぜ!ショウブ!」「ショウブ!ワタシだってまもなく咲くぜ!」隣接する緑に囲まれた「ツキサップじんぎすかんクラブ」で、みんなで食べたジンギスカンと昼から生ビールも格別でした。花菖蒲、英名アイリス、また来年も見に来たいなぁ。
2010.07.16
北海道紋別郡滝上町にある滝上公園のシバザクラ、少しでも美しい景色を見てもらうため、急な斜面で保守に励むたくさんの方々。黙々と働き続ける姿が美しくて、思い切って「写真を撮ってもいいですか?」と尋ねたら、ちょっとはにかみながらも、シバザクラが霞んでしまうような笑顔を返してくれました。素敵な笑顔をありがとう!「モデル↑がいいんだからねぇ、コンテストに出して賞を取んなさいね~!」とも、言ってくれたけれど・・・この日は事前に「絞り」とか「構図」とかいろいろレクチャーいただいていたのですが、うーーーん、やっぱり苦手、耳から脳みそが流れ出そう・・・で、相変わらずのオートフォーカス(バカチョン)に頼りっきり。モデルと笑顔は最高!なのに、技術がともなわなくてゴメンねぇ。ふわぁ~っと吹いた風に乗ってきて、目の前の桜の木にくっついた桜の花びら。風のいたずら・偶然のたまもの・うつろう桜色、帰るときにもう一度見てみたら、見る影もなくチリチリに干からびていました。近くの小学校の遠足でしょうか、歓声とともに子供たちが通ると、シバザクラがひときわ生き生きと輝きだすようです。抜くべきか、抜かざるべきか・・・見つからずに咲いたタンポポの根性に敬意を表して、そぉ~っとそのままに。つくしとシバザクラのツーショット、私は貴重だと思うんだけど、ずーっと向こうまでつんつん顔を出したつくしと芝桜の競演、可愛いと思うんだけど、「いやー、つくしだらけじゃない!抜かないの!?つくし公園じゃないのよ!」と言って通り過ぎる観光客もいて・・・。この偶然の美しさ、分からんかなー、シバザクラは苗を買えばすぐ植えられるけど、つくしは原っぱの息吹のカケラもない都会などではなかなか顔を出してくれないのに。そして、可愛いつくしでいるのは短い期間で、すぐスギナに変身しちゃうのに。抜かれちゃう前に会えた幸運に感謝♪ ハマりましたよ~、滝上町の薄荷茶(ハッカ茶)!滝上公園の駐車場横の売店「フロックハウス」内で1杯100円で飲むことができるんですが、アハハ、美味しくて生ビールじゃないのに3杯も飲んでお店の人に笑われました。おまけに帰り際、「ありがとうございました」じゃなく「行ってらっしゃい!」と言われ・・・げげげー、札幌からまたちょくちょく来いってぇ?距離が過酷だぁ~家でも飲みたくて、写真↑の袋入り900円(茎ほうじ茶にハッカをブレンド)をお買い上げ。市販のミントティーは大嫌いなのに、なんで薄荷茶はこんなに美味しいんだろうと思ったら、和種ハッカ(日本で最後に開発された「23号」を滝上町の秀晃園が栽培)が使われているそう。なんと、滝上町は日本のハッカ生産量の95%を占めているとか!スゥ~~~ッと爽やかなのに、クセのある香りや、ノドの奥に苦味や辛みが残らない・・・日本人が赤ちゃんのときから親しんでいる「ほうじ茶」がベースというのもミソかもしれませんし、そうかぁ~!日本人には日本のハッカということだな!うんうん!
2010.05.23
昨日(5/21)、北海道紋別郡滝上町の滝上公園へ芝桜を見に連れて行かれました。「滝上ぇ!?遠いっしょ・・・」とうんざりしていたら、3/28に「旭川紋別自動車道」というのが丸瀬布まで開通していたらしく、札幌から高速道路を利用して一気に、3時間ちょっとで到着。残念! 滝上の芝桜の満開は、もう数日先のようです。頭上には桜の花、足元には芝桜、ときどき風に乗って散り落ちる桜の花びらは、芝桜に飲み込まれて見えなくなります。桜の花が散ってしまうまで、ほんの束の間、滝上はピンク×ピンク状態!滞在時間内にも、芝桜が咲き増えてどんどんピンクの割り合いが増えていましたから、芝桜、今日あたりはもっとドーン!と咲いていると思うよー靄(もや)っていてクッキリとは見えませんでしたが、大雪山脈でしょうか、右下の芝桜と、周囲の桜と、のどかな平野向こうに連なる白く万年雪を頂いた山々。視界をさえぎるものは遥か向こうの山々だけ、ヤッホー、ヨロレイヒ~♪滝上公園の芝ざくらのメンテナンスに汗を流す方々の姿を、桜の花と、山々が見守っているようでした。 公園のはずれの方に咲いていたチューリップ。ガンジガラメにキッチリ区分けされてない、パラパラと不規則な感じが好きー
2010.05.22
札幌市の平岡公園にある梅園、5/15にやっと開花宣言。開花の遅れに合わせて、夜間のライトアップ期間は5/23まで延長されるそうです。ライトアップされ足元から湧き上がる夜の梅、浮かび上がる二人のシルエット。 一昨日(5/15)の夜、まだ満開ではありませんでしたが、それでも可憐に咲いておりました。青空の下で愛でる梅の花も、真正面から健康的に迫ってきて圧巻ですが、夜空を後ろに従えて姿を現した梅の花も、あちらの世界へ手招きしてるようで惹かれます。常ならば闇に沈み、微かな香りがその在り方をそっと知らせるくらいで、見えないはずの夜の梅。花に焦がれる人間たちが闇の中まで追いすがり、人工の灯りで照らしだします。ん?「千と千尋の神隠し」で見たような光景・・・あらら、梅の花だけでなく、「宴(うたげ)」に焦がれる人間も大勢いるようです。鼻をつままれても分からない、隣の人の表情もうかがえないくらいの闇の中、網膜にはっきりと映るのは、照らしだされた梅の花だけ。昔も今も、その下で・・・年のはに 春の来たらば かくしこそ 梅をかざして 楽しく飲まめ(大令史野氏宿奈麻呂 万葉集 第五巻)
2010.05.17
花の苗、好きなのを5個選んで350円だったんですけど・・・ かなりお買い得な気がする・・・うちに連れてきた花たちの一部、これで350円分・・・ 生き生き元気な苗でした。道の駅「そうべつ情報館i(アイ)」(有珠郡壮瞥町字滝之町384-1)の、農産物直売所(サムズ)で購入。運よく大好きな「福祉ファーム・たつかーむ」さんが外のテントで特別出店中~花たちへの肥料も合わせて購入できてラッキーJAS有機栽培に使用できる有機肥料(必要な方には証明書を発行するそうです)、発酵けいふん肥料「めぐみ」、約20リットル(10kg前後)で400円・・・これも、お買い得な気がする・・・だってHPに「農場たつかーむの平飼い自然養鶏場で飼育された鶏のふん。平飼い鶏舎の床で2年間自然発酵したものを採取。鶏のえさは、北海道産の小麦、大豆、南瓜、米ぬかを主体として、EMボカシ、かき殻、魚粉、塩、青草その他。良い発酵をしているため、生のけいふんを乾燥させただけの乾燥けいふんと異なり、けいふん独特の匂いはほとんどない。云々・・・」とありました。これを、野菜作りに使ったら安心だろうなぁー札幌まで後部座席に積んできましたが、匂いはまったく気になりませんでした。で、善良な市民にだけ卵が6個付いてきた・・・ ウソ(笑)肥料を買った人先着50名さまへのプレゼントでした、うれし~なんだか、肥料(400円)が限りなくタダに近くなったような気がする・・・これも特別価格(240円)で購入、金時豆のドライパック、ホクホク美味しいです♪たつかーむで育てた有機豆を、缶の中で蒸した味付けされてない豆なので、いろいろな料理素材として使えます。(って、美味しくてそのまま食べちゃってますが、ゞ) 洞爺湖周辺、まだまだいいところがたくさんありそうだぞ~
2010.05.11
札幌、やっとこサクラが咲きました。 エゾヤマザクラでしょうか。後ろにそびえ立つ日本生命札幌ビルの外壁の「白」と比べてみると、ほんのりと桜いろ。急いで咲かないと半年後にはもう冬が待ち構えているから、サクラもこぶしもスイセンも紫つつじも、いっぺんにどんどんと咲き出します。こぶしの「白」は、ビルの外壁の「白」なんかよりも格段に上等。ほにゃららビルでホニャララな用件を済ませたあと、赤レンガ庁舎が有名な北海道庁の庭で撮った写真たちです。赤レンガ庁舎の姿、池には映っているけれど、さくらの花に隠されてちょっとしか見えません。急に咲き出したさくらの花に、あっぷあっぷしているようにも見えます。花と葉が同時進行で開いてるから、やっぱりヤマザクラかな。諸行無常だからさ、池に散り浮かんでなお美しいさくらの花びらを愛でに、また来ようか。
2010.05.10
昨日(5/3)、オジサンがお休み+遠出する余力が残っている=めったにない事、で、渋滞恐怖症のため遠回りだけど高速道路で洞爺湖畔へ行ってきました。(洞爺ガイドセンターさま、寄れなくてスイマセン)ドラマ「風のガーデン」で、余命いくばくもない主人公が一生懸命に植えた小さな球根が、主人公が亡くなった次の春にその場所を一面の空色に染めて涙を誘ったエゾエンゴサク。花言葉は「妖精たちの秘密の舞踏会」。(撮影=オジサン)普段は視力0.3裸眼暮らしでいろいろ見落としますが、洞爺湖畔をクルマで走行中、落葉広葉樹の林のほの暗い足元に潜んだかすかな青い色彩を、網膜が感知!(かねてから「見たいものしか見ようとしてねぇんじゃねーか?」と疑われております)帰宅後に調べてみたら、大好きな「風のガーデン」で重要な役割を担っていたあの花でした。(撮影=私 オジサン評:「何を撮りたいのか分からない」。う~、「群生」の様子を撮りたかったんだけど・・・)豊富な雪解け水が濁流となって流れる、エゾエンゴザクの向こうの川。(撮影=私 これも「何を撮りたいのか分からない」と言われました、ぶ~)よく見ると「白」や「淡い水色」のエゾエンゴサクも、仲良く混ざって咲いています。 エゾエンゴサク~「蝦夷地=北海道を援護する策」が秘められた野の花なのかもしれないぞ~♪葉っぱもまだ出ていない洞爺湖畔の落葉樹。(撮影=オジサン 魔女が出てきそうで怖いんだけど。)桜はまだですが、水芭蕉の見ごろはもう終わりのようです。(撮影=オジサン)洞爺湖畔の歩道と畑のあいだに生えていたツクシ、久しぶりに見たような気がします。子供のころはそこいらじゅうに生えていたのになー、どこ行っちゃったのかなー(撮影=オジサン) あれっ?湖っぽい写真がありませんね。うす曇りでモヤってて「洞爺ブルー」が見られなかったため、湖をあまり撮っていない・・・ゞお!洞爺湖の写真、あったあった!(撮影=オジサン 憎たらしいけど、さすが)って、これ、通常は海にいるオオセグロカモメじゃないかぁ~!?(最近は人間のせいで生態系が乱れて増えすぎ、ススキノでも見かけるけど)「洞爺湖畔の遅い春」、狙った「洞爺湖っぽさ」からますますほど遠く、海っぽくなってしまってゴメンね。
2010.05.04
月浦森林自然公園~月浦の森の中で、古い切り株の上に自然に積もった赤い実や葉っぱや小枝、それとコケ。 森が作った、秋のテーブルです。「この実↓、何だかわかりますか?」と、洞爺ガイドセンターの飯田探検(?)隊長。クルミに似てるけどクルミじゃない・・・ 何だろう?外側の厚い殻は簡単にパラッとむけて、中から出てくるマカダミアナッツみたいなのは、そのまま食べられます。この木の実が落ちてきたのは、黄色がまぶしいこの木から(たぶん)。答えは、北アメリカに自生している「ヒッコリー」だそうです。シートン先生が言ってたよ、ヒッコリーとリスには大事なお約束があるんだって。北海道に自生していない木が、月浦の森に生えている訳を妄想すると楽しくなります。飯田探検隊長の妄想:北海道にどんな作物が合うか試行錯誤していた開拓当時、愛媛県大洲藩主だった加藤子爵は、きっと農学博士などとも交流があり、明治時代とはいえ、こういった珍しい樹木が手に入ったのではないか。北海道で最古のヨーロッパカラマツの紅葉も始まっていました。このヨーロッパカラマツは、なんと・・・あの渋沢栄一さんがヨーロッパから持ち帰り、それが後に加藤子爵に渡り、加藤子爵が月浦の別荘に植えたもの、だそうです。 由緒にビックリ。安田侃さんの「帰門~KIMON」にちょっと似てる、種になったオオバユリ。ニンニクスライスみたいなオオバユリの種は、風が吹くと飛び立ちます。あー、私もオオバユリの種になってどこかへ飛んで行きたい・・・息子ったら、マレーシア勤務を決意し、バタバタと10/29に飛んで行ってしまいました。たまたま予定していた「ばんえい競馬場行き」のおかげで、ばん馬とリッキーくんと蒸し牡蠣に癒されて、胸の苦しさはだいぶおさまったけど、もー、大きなリッキーくんにしばらく抱きついて離れられませんでしたー (特大ホースセラピーだな)たぶん、リッキーくんに付き添って来場者との交流をサポートしていた服部先生も、あきれてたと思う・・・(笑)つらいときは、生き物の力をお借りして・・・ 馬などに抱きつこう!あいつ(息子)、今度から「オオバユリの種」と呼んでやる~こちらは、服などにくっつくヤツ、「ノブキ」ちゃん。 あー、私も誰かの服にくっついてどこかへ行ってしまいたい・・・ 野村カントクと呼ばれてもいい(笑) ちょっとボヤかせて。もみじが美しいときは、その足元も美しい。踏むとカサッカサッと音がする「吹き寄せ」。 月浦から洞爺湖温泉街の方へ戻ろうと駐車場に向かう我々の背後に急接近してくる、ド、ド、ドッという地響きと、フガフガッという鼻息・・・ジュラシックパークな気分でみんなで顔を見合わせ、恐るおそる振り向くと、なーんとロディ(Rody)みたいなポニーちゃん♪「フガフガッ、もーずーっと一人で寂しかったんだよ~」と、泣きながらすごい勢いで駆け寄って来ました。ゴメン、ニンジン持ってないや。このご時勢、ポケットの中には携帯電話でなく、ニンジンだな。
2009.11.01
企(たくら)みのない、天然の透かし編み(レース)。 わくらば(病葉)と呼ばれようとも、うつくしい事象。 朽ち消えてゆくものと愛でられなくとも、思わく及ばぬ領域。 葉の葬列と見まがわれても、虚空にきっぱりといさぎよい。 この代(よ)を生きた証拠(あかし)は、天然の透かし編み(レース)。 そこから降りてくるのは、季節の過酷さを微塵も語らない、柔らかな光。 うなだれた蜻蛉をいぶかしめば、太陽の光さえ弾き飛ばしていたはずの翅(はね)が・・・、あゝ。自分の時間をブレーキなしに飛び続けた果ての翅(はね)の有り様は、完全無敵に美しい。 優しいお父さんをまっすぐ見つめる、あなたはいいの(笑)、まだまだこれから。 病葉(わくらば)と、くわばらと、わきばらって、似てる。いま、この緑地の中でいちばん楽をしてるのはわたし。わくらば見上げて わきばらぷよぷよ くわばらくわばら
2009.09.29
紅い木の実に日差しを乞うのは、 わらわら、カメムシ。カッパー(銅色)がすすむ葉っぱの上にも、カウントダウンの太陽に焦がれる、わらわら、カメムシ。うすく黄色の葉っぱの上には、5mmぽっちの小さなクモ。 桃色の実に休息を得るのは、徒党を組まない、一匹カメムシ。やっぱりこっちも、一匹カメムシ、凛。やわらぐ薄紅。ナラの木の一年がかりの贈り物。古今東西+南北、動物たちに悠々足りるだけのどんぐりが実っておりますように。虫ではないのにマムシとは、これいかに。直近、二度の沖縄回遊(シャケか?マグロか?)で、海底にいるはずのイラブー(猛毒ウミヘビ)が二度とも砂浜まで上がって私の目の前に現れたという、イラブーを呼ぶ特異体質ゆえ、この看板は、まー無視できません。
2009.09.28
ときどきお昼ご飯を食べに駆け込んでいる、カフェ・カーヌスティー(CARNOUSTIE)。+ + + 札幌市豊平区平岸3条2丁目3-6 日・祝お休み + + +平岸はむかし、見渡すかぎりどこまでも、りんご畑が広がっていたところ。カフェに隣接した土地に残っていたりんごの木に実ったりんごが、少し色づき始めました。今日のお昼は、ココナッツミルク仕立ての季節の野菜がたっぷりなYummyCurry♪まろやかななかに、爽やかな辛さと旨味が広がります。食後に供されたのは、ミルクティーのゼリー。 落ちりんごが飾られたカウンターに座って窓の外のうす青いりんごの実を眺めながら、ほんの数分、午前中に加熱した脳細胞を冷却します。カーヌスティーの敷地の片すみに、奇遇です、うちと同じブラックベリーも実っていました。運が良ければ、そのときどきのジャムを買うことができます。 うちのブラックベリーはどうなっているのかというと、少し前の写真ですが、「ブラックベリーに はしごとられて ビバホーム (で、もうひとつ買ってきた)」梯子、ちょっと置いておいたら、木の枝の重さで動かせないようになってしまいました(笑)花が終わったのでミツバチはもう来てくれないけれど、代わりに来てくれる面々は、これ、さわっちゃイケナイやつですよね、カメムシ、クサムシ、へ、へ、屁こき虫。眺めているぶんには無臭です、平和なもんです(笑)。こちらは職場でちょっと物議をかもしている、渦中の蜂。「花の蜜じゃなく、実を食べる黄色いシマ模様の蜂が毎日律儀にやって来る。」「ブンブンいってる横で、わたしも一緒に実を摘んでいる。けっこうめんこい。」と言ったら、「バカヤロー、それスズメバチじゃねぇかぁ?」と、それこそ蜂の巣を突いたような騒ぎに。へー、スズメバチって、スズメみたいな茶色っぽい色してるんじゃないのー?スズメバチなのかなー、ともだちだと思ってたのになー、危ないのかーなんにもしなきゃ、なんにもしないよ。
2009.09.17
ちょっと前の写真ですが、今年も庭のブラックベリーの花が、縦横無尽に白をまき散らして咲き誇りました。私のブログネーム(blackberry)にもなっているこの垣根に、大量死などが取りざたされ、来てくれるかどうかとても心細かったミツバチが、律儀に元気に毎日出動してきてくださり、ひたすら感謝、感謝!あなたのおうちはどこですか?無事でいてくれて、うちに来てくれて、本当にありがとう。このモコモコ具合が、うちの息子をりっぱに育てた、今は亡き巨大トラ猫「偉大なトラちゃん」を思い出させます。めんこいなぁ~生き残れよぉ~ 実が熟したら、クリームチーズとベリーの相性の良さがたまらない、こんなパイでも作れればいいんだけど・・・へへへ、これは手作りじゃなくて丸井今井の「きたキッチン」で買ってきたもの。美唄(びばい)産の米粉や北海道産小麦粉で美味しいパンを作っている、美唄市<すぎうらベーカリー>の、ハスカップを使った“美唄ベリーパイ”。妙にコテコテ凝りすぎて素材の美味しさを見失っちまってる有名店のケーキなんぞより、よっぽど美味(うま)いです。(有楽町の「北海道どさんこプラザ」・八重洲の「北海道フーディスト」でも販売してるらしい)
2009.07.30
あら、今日(5/4)はみどりの日なんですねーいつかは植樹の手伝いなどに参加したいなぁー いつ休めるか分らないオジサンからうちの母へ、少し早い「母の日」のプレゼント。ヒューケラ(ユキノシタ科)、色とりどりの葉っぱだけでもキレイですが、ひょろっと茎が伸びて、渋めの花も楽しめる多年草です♪こちらは、オジサンが気に入ったアレナリアモンタナ(ナデシコ科)。花を選びながら、「本当は、この花みたいに清楚で、八代亜紀が舟歌で唄ってるように無口なひとが理想なのに、現実は厳しい・・・」と、ボヤいてました・・・(笑)えっとー、「ぬるめの燗」と「あぶったイカ」なら、すぐにご用意できますけどー 購入したお店は、札幌市厚別区にある「雪印種苗園芸センター」。広い敷地内に、大正14年に建てられた旧出納邸があったり、あちこちで、いっせいに咲き始めた花木が見られたり、公園のようにきれいなので、散策するだけでも楽しめる場所でした。
2009.05.04
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