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年代物の 豊田式自動織機
の音が心地よく響くこの場所は、
(こちら、産業遺産の域に達してますよね。今も動くぞ豊田式、さすがTOYOTA!)
かねろく会津もめん・原山織物工場。
福島県会津若松市日吉町4-25 土日祝休み
あゝ綺麗、手前に経糸(たていと)となるべく整列しているのは、
日本の青、Japan Blueだねぃ。
(原山織物工場、口を開けて見惚れてしまう空間がたくさんありました)
その経糸たちがこの巨大なボビンに巻き取られ整経(せいけい)されていきます。
(ちょっと待って、横に渡されているのは「木」?木を使った機械が現役で活躍してるぞぉ~)
緩やかな曲線を描いて大きなボビンに絡め取られていく糸たちの向こうでは、
染めた糸を経糸専用のボビンに巻き取る経巻(たてまき)の作業が、
人と機械が力を合わせあうんの呼吸で行われていました。
(もっかい待って、こちらの機械もふんだんに木が使われています)
静まり返った染め場、この日は雨模様で染めの作業は行われていませんでした。
以前は10軒ほどあった会津もめんの工場、
化学繊維の普及などで現在では2軒になってしまったとか。
保温・吸水・通気性に優れた会津もめん、もちろん白虎隊士や野口英世も着用していたそうです。
会津もめんを使った手作りの人形や小物などを扱うお店もあります⇒ 「もめん絲」
晴れた日には、色とりどりに染まった糸の束が天高く何段にも天日干しされる干し場。
工場や染め場などの建物がこの中庭を囲むように建っています。
ここに佇み 妖怪小豆洗い
が猛スピードで小豆をとぎ続けているような音を聞いていると、
(自問:小豆洗いが小豆とぐ音を聞いたことがあるのかオイ。 自答:ゲゲゲの鬼太郎でね。)
なぜだかふ~っと安らぎます。
それはもう物陰にしゃがみこんでずーっと聞いていたいくらい(完璧に不審者ですね)
こういう「音のある風景」、CDにしてくれねぇべか?
見学のお願いをしつつ「会津もめん」を買うために、
まず門を入って左手の帳場(商品も置いてあります)にご挨拶。
楽しくワイワイお話しする中で、
「晴れた日にまたいらっしゃい。染めた糸がたくさん干されてきれいだから」
と教えてもらいました。 わーい、また来てもいいらしいぞー
買ったのは手軽に持ち歩ける巾着バッグ。
巾着のヒモを絞らず伸ばしたまま使うとA4サイズのトートバッグにもなります ♪

(背後の怪しいネコ=いつもカメラの電池やSDカードなど小物を入れてるポーチ。
口に咥えているのはSonyα77用の電池。笑)
お騒がせしているうちに雨も上がり・・・

Sonyα77
(DT 16-50mm F2.8 SSM)で撮ったわりにはちゃんと撮れてる。偉いぞレンズ!
立派な庭木の奥にお稲荷さんが・・・
通りかかったご婦人に尋ねると、
「私がここに嫁いだときにはもうありました。庭にお稲荷さんを祀っている家は多いですよ」
との事。 「ここに嫁いできた」ってことは大奥さま? 大変失礼をば・・・(汗
工場の前を左右に伸びる一本道・・・ 一本道なのに道に迷った人・・・ それは私・・・
北海道育ち+片側6車線の高速道路が当たり前なアメリカで免許を取得した息子にとって、
この道幅は「自動車が進入してはいけない道路」らしく、
この道に入る手前の路肩にクルマを停めて「オレ、疲れたから寝てるわ」と。
その場所に戻るためには"来た道を戻ればいい"だけ、
なのに私は反対の方へ歩いていたという・・・
途中でも気付かず突き当りまで行ってクルマが停まってないのを見て初めて「おや?」
負け惜しみ:迷ったおかげで原山織物工場まで戻ったあたりで猫に会えましたけど。
「くっそ~、鉢植えの陰に隠れてたのに見つかったか・・・
会津にも、出たなオバサン!
」
「うっ、正視に堪えん・・・」
「そうだ、船酔いをやりすごす時のように遠くを見て気を紛らしてみよう・・・」
あらゆる努力の甲斐もなく・・・
「もう限界だ、オレは退席するっ!」
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