さて。
今日は夕方、涼しくなった庭をパトロールしてました。
ふと、目の端に映るオレンジ。。
チュウレンジハバチの成虫が産卵中。。
チュウレンジハバチは卵からかえった幼虫が
バラの葉っぱを食害します。
放置するとバラ全体が丸坊主にされてしまうので
早期発見早期対処が必要です。
今日発見した場所はシュラブローズの
モチーフの枝。
モチーフは枝が少し細めで
枝が伸びる速度がとても早いです。
よって、多少枝を切られても全く問題ない。
成虫がとまったままの枝を切って
そのまま袋に入れて捨てました。
このチュウレンジハバチは
産卵中は移動できないので
簡単に捕まえることができます。
(産卵してないときはそこそこすばしっこくて
とるのが難しい気がする)
せっかくだから少し観察。
触っても逃げません。
頑張って産卵を続けています。
おしりの産卵管を枝にさして
まっすぐ線を引きながら卵を産んでいきます。
上の赤マルの部分、うっすらですが
線が見えますかね?
だいたいはこの産卵跡を見つけての対処になるので
バラの枝にボールペンで書いたような線があったら要注意です。
最後に幼虫画像を少々。
発生初期の幼虫、まだ1cmにもみたないです。
いっせいに孵化して食害が始まります。
このときは1回で十数匹捕殺しました。
産卵跡から孵化した跡の傷。
枝がパカッと裂けて中から幼虫が出てきます。
見た目があまりよくないですが
育成には問題ありません。
成虫はまだ柔らかい新し目の枝に
卵を産み付けるので
新しい枝ができてきたら
枝をチェックした方がいいですね。
涼しくなってきたので虫も過ごしやすいのか
最近はやたら虫に遭遇します💦💦
来年春の花数にも影響するので
極力葉っぱは減らさないように
管理していきたいです。
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