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2011.02.23
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カテゴリ: カテゴリ未分類

その勝浦の西隣に「古式捕鯨発祥の地」の太地町があります。
映画「ザ・コーブ」の舞台となったところで、
エコテロリスト団体、シーシェパードの攻撃を受けたところです。

シーシェパードは、先日も日本による南極海での調査捕鯨に
自称、高速迎撃船で暴力的妨害活動を繰り返し行っていました。
農水省は危険を回避するため「今期の調査捕鯨を断念」を発表しました。

日本で鯨肉を食するのは、昔から受け継がれた食習慣です。
この食習慣に対し暴力行為で阻止しようとするシー-シェパードは
カナダのアザラシ猟にも暴力行為をつづけています。

きょうの1冊はエスキモーの少年の物語。
すべての生活は猟で支えられています。
イラストが日本人が担当したことにも注目です。




OOTAH’S LUCKY DAY
By Peggy Parish
Pictures by Mamoru Funai
1970年 アメリカ
サイズ:156×224 P.64 ハードカバー


エスキモーの少年、オータは朝早く目覚めました。
それは、とても寒い朝で、
彼は、お腹が空いていました。
ストーブの油は切れていて、
鍋の中には食べる物もありませんでした。

氷の家、イグルーの外では村の男たちの声が聞こえます。
これから男たちが猟に出るところです。
オータも男たちと一緒に猟に出たいのですが、
子どもは連れて行ってくれません。

オータは自分の犬とソリを用意して猟に出ることにします。

オータのソリは雪原を走ります。
走りつづけたときです。
前方に黒い点が見えます。
オータは、その黒い点をアザラシだと思いました。
アザラシの肉は、とてもおいしく、
その脂肪はストーブの油にもなります。
オータは、アザラシであって欲しいと思いながら走りました。
その黒い点は、だんだん大きくなってきます。

黒い点に近づいたときです。
それはアザラシよりも大きいセイウチでした。

【つづく】



ootah 02


ootah 03




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最終更新日  2011.02.23 05:53:56
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