メルボルンの日本人

2020/09/08
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テーマ: 海外生活(7790)
カテゴリ: カテゴリ未分類
が、健康です。
気持ち的には・・・どうかな?

とりあえず近況を。

オーストラリアはあと1週間ちょっとで3学期が終わります。
2週間の学期休みを経て、最終学期の4学期が。
一学期はだいたい10週間ぐらい。

今年はまさにコロナに振り回された一年でした。

1学期(年始)の初め、
「中国で変わった風邪みたいのが流行ってるみたい」
「まー、WHOが心配せんでええ、みたいなこと言ってるし。」
「SARSとか鳥インフルとかみたいなかんじかな。」
なんて言ってたけど、いやー、甘かった。

1学期の最後は学校が閉鎖でオンライン授業になり、
2学期、3学期(今)はずっとオンライン。
2学期の最後に感染状況が改善し、また町は普通に運営を再開か、
何て言ってたら、第2波が。
第2波は1波と比べ物にならないぐらい猛威を振るい、
死者(老人ホームでクラスターがガンガン出た)もかなり出た。

二波の直撃を受けたのは私の住むメルボルンで、
他の州は2波も来ずうまく封じ込められているのになぜメルボルンだけ。
1波の時は
「大変ね~不便ね~ま、ずっとって訳じゃないし頑張りましょ~」
って雰囲気だったが、
一波が去って喜々として
「ああ!自由って素晴らしい!」と謳歌する間もなく2波が押し寄せ
またまた規制だらけの元の生活へ。

またあの不便な生活に戻るのかよ、
またあれをやるのかよ、
こんどはどれぐらいやらなくっちゃいけないんだよ、
メルボルン市民の気持ちはよどんだ。
そしてこれだけ我慢をしてるのに減るどころか増え続ける新感染者数。

貧しいとか生活がカツカツの層が、
感染疑いがあっても仕事を休むわけにはいかなくて通勤を続けて広がってしまった。
あと英語がよくわからなくて事態の緊急度を把握していなかった移民勢。
あとは、「感染者や感染疑いのものは2週間外出禁止」なのに、
「家にいるのが飽きた」とかで外出しちゃったバカ。

もっと、前よりもさらに厳しい規制が敷かれた。
「とりあえず3学期の最後までこのロックダウンのまま様子を見ましょう」
そして先日、この期日が来てからの展望が発表されたのである。

自由を渇望するみな(私じゃ)、
自分のビジネスを保留しなければいけなかった層は
いいニュースを期待した。が。

3学期の最後、その期日から、更に2週間ロックダウンの延長が発表されたのである。
最近感染者数もぐっと下がって、みんなちょっとは期待してたのよ。

このしけた生活ともあと2週間よ、と思っていたのに2週間追加。
てことはあと最低1か月はこの生活。
そしてその1か月に学期休みも含まれている。

基本的に外出禁止。
店とか開いてない。(スーパーと薬局だけ)
半径5キロから出たらあかん。(買い物もその範囲で済ます)
人と会わない。

今年の学期休みは学期休みではなかった。
家にずーーーーっといて、
ずーーーーーっとテレビとか見てるだけの生活。
そして、息子らとずーーーーーーーーーーっと、
ずーーーーーーーーーーっと一緒である。
彼らは友達と今年全然一緒に遊べてない。

天気も良くなってきたのにな。
もうすぐ学期休みなのにな。

学期休みが明けても、
学校の大半はオンライン授業継続のようである。
てことは私はまた在宅で授業をしながら
息子らの勉強の面倒を…(地獄)。

だから州民の文句も多い。
気が滅入る。わかるよ。
でも、ここでロックダウンを解除してしまったら、
収束しつつあるコロナがまた蔓延してしまい、
第3波はまぬがれないだろう。
私は多分第3波が来た時、正気でいられないと思う。
自傷してしまうかもしれん。
いまでもいっぱいいっぱいなのに。

だから、ロックダウンの延長、嫌やけどな、
それが最善策なんだからしょうがない。

今、家のみんなでリストを書いている。
この状況が収束したらこれをしよう、あれをしようって。
でも、収束後、なじみの店に行ったら、
その店自体がなくなっちゃってるかもしれないんだよなぁ。





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最終更新日  2020/09/08 05:38:16 PM
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