メルボルンの日本人

2021/01/05
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テーマ: 海外生活(7790)
カテゴリ: カテゴリ未分類
ふざけたタイトルで始めましたが内容は至ってまじめです。

年をまたいでオーストラリアの国歌の歌詞の一部が変わりました。

「Australians all let us rejoice
For we are young and free」

(私の下手クソな訳)
オーストラリアの国民よ喜びましょう
私たちは若くて自由であることを

の、
「young」(若い)が
「one」(ひとつ)
になりました。

というのも、オーストラリアは建国200年ぐらいで
国家としては若いけど、
先住民/原住民のアボリジニはオーストラリアに5万年以上住んでいた、
と言われています。

なので「若い」という表現は
先住民を無視・冒涜するものであると
以前から批判が上がっていました。

それを汲んでの詞の変更です。

「オーストラリアの国民よ喜びましょう
私たちはひとつで自由であることを」

いいんじゃないでしょうか。
アボリジニはオーストラリア国家はひとつである、
とは建前で本当に「ひとつ」であるとは思ってないと思うけど…

でも、時代の流れとともに、
もともとあったものや伝統を現代にふさわしく変えるのは
悪いことだとは思いません。

変えたら変えたで批判はあるだろうし、
全員が全員納得する答えというのは存在しないけど、
改善していこうという姿勢はいいと思う。

日本では「前例がないから」と
革新的にやっていくことに抵抗がある人が多いと思います。と言うか、
今政治を牛耳ってるオジさんたちがそういう人ばっかりなんじゃないかしら?
そういう人たちを選ぶ国民にも非があるけど…。

ま、日本の「君が代」の歌詞が変わることはよほどの限りないでしょう。
でも日本の主権は国民なんだから、
天皇をたたえるための歌が国歌ってどないなもんやろ、思います。
いや、天皇を批判するつもりはないんですが。

天皇はいつも国民の健康と平和を願ってらっしゃる。
では天皇に国民の健康と平和を願う
新しい国歌の歌詞を書いてもらうというのはどうでしょう。

無茶苦茶すぎるかなぁ?
悪い案じゃないと思うんですけどね。





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最終更新日  2021/01/05 01:32:05 PM
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