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前回からの続きになります。
前回の記事はこちらをクリック → SPASHAN「水アカとり」とGANBASS「PM-LIGHT」 | 8年間ほぼノーメンテの車を素人がDIYコーティング
翌朝、明るくなってからもう一度ボディの状態を確認。
前日に散々洗車や洗浄をしてきましたが...
洗車、洗浄だけでは取りきれないものがいっぱい...
よ~し、ようやく研磨作業だ!と思った矢先に、嫌~なものを発見...
ちなみに、リアスポイラーは以前に右半分だけ磨いて 3M ポリマーワックス液体 を塗布していましたので、このような状態です。
リアスポイラーの磨き記事はこちらをクリック
→ ケミカルでダメならポリッシュするのみ!!ポリッシャーで車磨き。後、ポリマーワックス。
左サイド面に無数の黒い点々。
ピッチです...ただの汚れとは違って鉄粉同様普通の洗車では落ちません。どうやら厄介なコイツの除去を忘れていたようです(汗)
左フロントタイヤ後方が特に酷いです。
こんなのついたまま磨きなんてできないので、すぐさま除去です。
しかし、ピッチ除去剤は持ち合わせていません...(汗)
そんなときは、無敵の「水アカストロングバブル」。シュッっと吹きかけて、軽くこすれば...
うん。取れません(泣)
仕方なく近くのホームセンターで「ピッチ一発!」を購入。
スプレーで泡状に噴射された薬液がピッチを溶かすらしいです。
しかし、ホームセンターで売られている市販品で、なかなかピッチは取れません(泣)確かにボディには優しい気がします...
根気よく、吹きかけては擦り、吹きかけては擦りを何度もして1缶使いきってようやく除去できました(汗)今回のコーティング作業の中で一番嫌な作業だったかも知れません...
べったり着いていた左フロントタイヤの後ろ側も根気よく除去をしてきれいになりました。
買い出しに行ったりもしたので、ピッチ除去だけで半日ほど掛かったでしょうか...
PM-LIGHTやピッチ除去剤がボディに付着しているので洗車しておきます。
これでようやく研磨前の下処理が全て完了したので、いよいよ磨きに入ります。
磨きの前には、エンブレムや磨き込みやすいところなどをマスキングします。
面倒な作業ですが、傷が入ってからでは遅いので、しっかりとマスキングされることをおすすめします。
初期の研磨で使用するバフは「provide」のロングウールバフ。コンパウンドは3Mの「スパコン4-L(極細目)」。
今回、磨きに使用したポリッシャーは、もちろんこの日のために改造したRYOBIの「RSE-1250」。
深い傷はなかなか消えませんが、うすい線傷やウォータースポットであれば除去可能です。
ポリッシャー改造のおかげで、回転力もあり順調に磨けます。また、コードのロング化によって電源コードの取り回しが非常にしやすくなりました。準備しておいて良かったと思えた瞬間でした。
ポリッシャー改造の記事はこちらをクリック
→ RYOBI RSE-1250 ポリッシャーを改造して磨き効率アップ! | 素人DIYガラスコーティング前準備
磨きの直前には、「水拭き→乾拭き」してボディ表面の埃やゴミなどを無くしてから磨きました。砂が乗ったままボディを磨いてしまうと台無しになってしまいますので...屋外磨きという環境ですが、傷が入るリスクを最低限にしておきます。
ポリッシャーの回転スピードは、一番遅いスピードで様子を見ながら磨きました。
小型で扱いやすいポリッシャーなので、はじめから順調に気分よく磨きを楽しみます。傷やウォータースポットがなくなり、ボディがツルツルになっていくのは楽しいです。
しかし、ポリッシャーバフは磨いているとバフ目が詰まってくるので、次第に磨けなくなっていきます。磨けなくなるばかりでなく、バフ傷ができたり、コンパウンドがボディに固着してしまうこともあります。
そこで登場するのが、「パルスエアガン」。
目詰まりしたバフをきれいに洗浄して、パルスエアガンで水分を吹き飛ばします。すると、バフがリセットされてまた磨けるようになります。
ウールバフをきれいにしつつ、ボディ全体を磨き終えたら、お次はウレタンバフでさらに細かく磨いて仕上げます。コンパウンドは、初期研磨時と同じで極細目。
淡色車なので、超微粒子までは良いかな?と思い、ウレタンバフと極細めの組み合わせにて機械磨きは終了。ウレタンバフも次第に目詰まりして磨けなくなってくるので、数枚用意しておくのが良いかと思います。
機械磨きが終了し磨き残しがないことを確認したら、マスキングを外し、機械が入らないところを手磨きします。
ドアノブ周りの小傷もしっかり磨いておきましょう。
これにて磨き作業は終了です。時間はかかりましたが、なんとかピカピカに仕上げることができました。ボディの小傷は完全除去。大きな傷は薄まりました。ボディ全体的にくすんだ感じがなくなりました。ウォータースポットや小傷が無くなったからでしょう。
ブラックのリアスポイラーを見ると、かなり綺麗になったのが分かるかと思います。淡色系のボディは汚れや傷がわかりにくいだけで、このリアスポイラーと同じように汚れや傷がありました。自分の手でピカピカなボディを手に入れることができて大満足です。
いよいよコーティングを施工していきますが、コーティング前には洗車と脱脂です。
コンパウンドのカスを洗い流すための洗車。油分などを除去してコーティングの定着を良好に、均一にするための脱脂。(コンパウンドにも油分が含まれているものがあります)
コーティング前にもこの2つの作業をしなくてはいけないので、ちょっと面倒です。また、シリコンオフなどの有機溶剤は取り扱いが難しく、ボディの温度や拭き取り時間、ムラなど注意が必要です。
そこで、またまた便利なものを使用します!
「GANBASS」の ORIGIN(オリジン)脱脂シャンプー です。
施工は簡単。普通のカーシャンプーのように洗車するだけ。コンパウンドのカスは水で流れ落ちるし、同時に脱脂も出来てしまう優れもの!水をかけるので、ムラにもなりにくくボディを傷める心配もありません。
脱脂シャンプーで通常の洗車同様ササッと洗います。脱脂が出来ていれば、写真のように水弾きのない親水ボディに。水弾きがある場合は、親水になるまで繰り返します。
これで、コーティング前の作業も完了しました。磨きで綺麗になったボディを保護し、さらなる艶、撥水力を得るためにコーティングを施工していきます。
コーティングの記事は、次回のブログで詳しく紹介します。お楽しみに♪
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