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「ファイバー(5ポンド)、テナー(10ポンド)DVDーー!」毎週金曜の昼下がり、今では聞きなれたフレーズ。毎週金曜日の午後になるとこのお決まりの少しかすれた威勢のいい掛け声と共に、一人の中国人がやってくる。彼は私の職場のあるこの辺りに海賊版のDVDを違法に格安で売りに来ている。彼が来るとオフィスの同僚や近辺の職場の人たちが「おい、DVDマンがきてるぞ!」と声掛け合って外に出て皆お気に入りの最新のDVDを物色する。私は彼が大嫌いだった、もちろん彼のことを知っているわけでもなかったし接したことすらなかった、ただただ生理的に受け付けなかった。彼が来ても私だけは絶対に外に出て行かなかった。それにはいろいろとわけがあって、このアジア人の少ない近辺で歩いているだけでよく心無い人たちからDVDマン呼ばわりされたりと、よく周りのアジア人たちとはいい迷惑だと話していたこともあった・・・彼がこの辺りにDVDを売りに来るようになってちょうど1年くらいたったある時、ちょうどその日はひどい雨が降っていた、例のごとく彼はそこに居たのだがうちのスタッフが雨のせいで外に出るのをためらっているとボロボロのバッグから折りたたみのくたびれた傘を2本取り出すと大きく開けて商品のDVDとお客さんが濡れないように気をつかい少し微笑しながら自らが濡れることは全く気にも留めず商売を始めた。その日はなぜか気がつくと私も知らず知らずのうちに外に出ていた、初めて・・・彼は同じアジア人が目の前に出てきたので少し驚いたようだった。関西人のO型のせいか私はこういう状況になるとなぜかいじょうにこの対象に好奇心が芽生えて話し出してしまう。しかし彼はほとんど英語も話せなかったので、私のかたことの中国語に彼が分かる範囲の英語を交えてコミュニケートしだした。彼はどうやら福建省からイギリスに不法入国でやってきたらしくもう3年近くになるという、そして妻子を中国においてきているといって少し照れくさそうに古ぼけた財布の中に挟んでいた写真を見せてくれた。あと2年がんばって本国に帰るという、イギリスはきらいだと彼はいった。彼も私が日本人だというと同じアジア人に親近感を感じたのか少し嬉しそうだった。そんな彼の横顔を見ているとあることを思い出した、私が大学生の頃当時中華料理店でバイトをしていたのがそこに王さんとう若手の調理人が居た彼は大きな借金をしてまで大望を持って当時日本へやってきていた、私も血気盛んな頃で彼とはよく大喧嘩したのだが気もあって良くのみに出かけたりもした。お互いに日本語と中国語を教えあったりもした。そんな彼も今では神戸の中華街のレストランでで料理長をしているとつい先日、人伝いに聞いた。ふと記憶がシンクロした・・・私に6歳の息子が居ると聞くと今目の前にいる彼はまた微笑しながら。「いいのがあるんだ!」と最新のトランスフォーマーのDVDを私に差し出した。私も息子がこれを見たいと言っていたのを思い出して買う事にした。今夜、大興奮しながら映画に見入る息子を横目に、妙に10年前の王さんとの記憶ががゆっくりと懐かしく想い出された。「今度帰ったら久しぶりに神戸行って王さん探しにいかなあかんなー。」ちょっとノスタルジックな夜・・・
July 28, 2007
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金曜の夜・・・ちょいと一杯やりながらふと気になることが・・・「あー、そういえば来週誕生日なんだよな・・・」そうなんです来週で31になってしますんです、別に31歳が特別感慨があるとか、歳だとかそういう感覚に陥ってるわけではないのですが、ただただ少し疲れ気味の金曜の夜にボーツと一息入れるとついつい100mダッシュのように過ぎ去った20代からこれまでを回想してみたりそしてこれからの行く先に気合を入れてみたり・・・ただ今回の誕生日少し違うのが、これまであまり自分の誕生日など気にも留めていなかったのに・・・今回はこっちに戻ってきて約3年間でこんな自分を支えてくれた友人達が企画してくれて明日バースデーBBQをしてもらう事になりました。本当にいろいろな人たちからいただく優しさやパワー、素直に受け止めたいと想います。そしてまたこういった喜びを次の誰かに受け渡していきたいなと想います。「うん。」、人の優しさには国境も人種も無いですね。とりあえず明日は思いっきり楽しもうと想います!!!
July 21, 2007
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先週の事。「あー・・・、ダディー・・・ビーチトリップいこ?」「???」「何それ?」「あー、学校のみんなとダディー、マミーとピーチに行くやつが・・・」「遠足?」「あー、うん・・・」良く聞いてみるとどうやら親子で参加する近くの海辺までの遠足とのことでした。私も少し考えて、そういえば今学年もとうとう今週で終了だし最後くらいはと想った瞬間少しあることがよぎりました。それは何度かクラスの子のお誕生会やなんかに参加した際にそのうちのほとんど参加した大人の大半はやはりお母様方で、それはそれでよかったのですが、案の定お母様方はすこぶる元気な上に世話焼きが多く、最年少で数少ない父親の中で私を不憫に想ったのか強引にわたしの腕を鷲づかみにするやいなや親達の陣取るテーブルの中央の席に着席させられました。その後はお決まりのマダム達の世間話に相槌をうちつつ際どいつっこみに四苦八苦したのを思い出しました。恐る恐る。「でどこの親達がくんの?」と聞くと。「えーっと、ティリーのマミーと、ルイのマミーと、ハービーのマミーと、・・・・」「えーまたマダム軍団ばっかりやん、どっかのダディーはけえへんの?」と焦る私を尻目に「あー、あっくん知らん・・・」ってな事で今週の水曜日に親子遠足に参加する事となりました・・・
July 17, 2007
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今学年も今月の19日を持って終了し9月からはイヤー2がスタート・・・ということは遂にうちのチビも日本で言うところのピッカピッカの小学1年生。(英国は日本より約半年早い。)どうりでわたし自身も年齢を重ねるわけです・・・この2年間は、同じクラスメート達とゆっくりゆっくりと成長してきたのにこれかららは少し年長のメンバー達とも混合でクラス割があり1番チビのクラスだったアキラやそのクラスメート達は少しナーバスになっているのかなと少し心配にもなりましたが・・・本人はいたって「あっくんは全然大丈夫やで!」と来年度に向けてポジティブに意気込んでいるようですが、そんなチビたちの心情をよそに過剰に神経質になっているのはどうやら私たち親の方なのかもしれません・・・先日もクラスメートの親達に誘われてバーベキュウに行って来たのですが、もー親達(特にお母様方。)の関心は完全に新学期のクラス割にフォーカスされていました。ある親が「とにかくあの子とだけは同じクラスにはなって欲しくないわ!」といえば、またあるマダムが「うちの子にはあの子だけとは話さないようにといってるのよ。」とか言いたい放題で、私は心の中で「なに言ってんねん、まだ6歳やのにいろんなタイプの人間ともうまくやるのが勉強やろ馬鹿チンが。」と胸くそ悪くも、うちの子もどこかで何か言われてなければとか頭をよぎりました・・・とりあえず先日クラス割の発表があり、うちのチビ介は”イエロー”クラスとの事、仲良しのローズともまたクラスが同じで大喜びでした。どうなる事やら一年生!!!
July 16, 2007
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