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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
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Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2006.02.25
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カテゴリ: 教育・子育て
人生の教科書「よのなかのルール」
 そしてページ数は540ページ。
 なので、結構気合いを入れて読んだつもりですが、
 読み終えるのに、3夜もかかってしまいました。

 それもそのはず、この本は、
 元々『人生の教科書[よのなか]』と
 『人生の教科書[ルール]』として発行された2冊を合わせ、再編集されたもの。

 元の2冊が発行されたのは、1998年と1999年。
しかし、それから数年経った今、
文庫版として再編集された本著は、
解説の重松清さんが書かれているように、
その中味は、全く古さを感じさせないものです。

序章は、宮台真司氏による『なぜ人を殺してはいけないのか』。
「成熟社会」の中で「(人殺しに向けて)スタンバッてる若者たち」の増加を
「承認の供給不足」が原因であるとした上で、今後の教育のあり方を示唆しています。
この部分を読むだけでも、本著を読む価値があると感じさせてくれました。

その後の、第1部『大人と子どものルール』、
第2部『お金と仕事のルール』、
第3部の『男と女の自殺のルール』のいずれもが、
子どもの視点からみた「世の中との繋がり」を見事に描き出しており、
学校ではタブー視されてきた内容にも、果敢にチャレンジしています。

終章『意味なき世界をどう生きるか?』も宮台氏の手によるものです。
これからの成熟社会においては、「今ここ」を濃密に生きる、
即ち「体感」ということに重点を置くべきとされてていますが、
私としては「物語」も、やはり大事にしたいです。
「売買春」「ドラッグ」についての氏のスタンスにも、
ちょっと着いていけないような……。

発行所:筑摩書房
著 者:藤原和博・宮台真司





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Last updated  2006.02.25 22:58:24
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