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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2015.06.14
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カテゴリ: スポーツ

 攻守の切り替え、ディフェンス、プレッシング、ラインコントロール、
 対バルセルナ戦術、GK、セットプレー、ゲームマネージメント。
 これらについて、観るべきポイントとなる視点を示した一冊。

 所々に写真は掲載されているものの、
 各ポイントを説明する図は一切ない。
 また実在の選手のプレイを例に説明することが多いので、
 ある程度、そのイメージが思い浮かばないと、読んでもチンプンカンプン?

それでも、そのレベルがクリアできるのなら、
読んでいて「なるほど!」と、思わず手を打つこと間違い無し。
そして、サッカー観戦に関する知識が増して、
きっと、スタジアムに足を運びたくなるに違いない。

  つまり『攻撃の広さ』と『守備の狭さ』をどのような優先度で追求するか。
  そこにチームのコンセプトが現れるのだ。
  このセオリーを知っておけば、全く知らないチームの試合を観戦するときでも、
  パッとシステムの並びを観れば、ある程度の特徴は察しがつくようになる。
  たとえば両サイドバックや両サイドハーフ、両ウイングFWといったサイドの選手達が
  タッチライン近くにポジションを取り、ピッチを広く使おうとする意図が見えれば、
  そのチームはパスサッカーを志向する攻撃的なチームだろうと、
  わずか数秒でチームの大枠を理解できる。(p.65)

  バルセロナのサッカーを観ていると、階層の多さが顕著に現れている。
  サイドバックは高い位置を取り、メッシが下がり、セルヒオ・ブスケツが残って、
  シャビとイニエスタは前へ。
  彼らが織りなす階層は、2-1-2-2-1-2の6段か、
  あるいはそれ以上に細かく分かれている。
  そのような視点でバルセロナを観ると、彼らの陣形の奥深さが観えてくる。(p.69)

この二つは、パス回しについて観るべきポイントだが、
これらについて知っているか、知らないかでは、
サッカーを観ているときに分かること、感じることに、大きな差が出てくるだろう。
もちろん、この様子を観ようとすれば、スタジアムに足を運んだ方が良いに決まっている。

  ガンバ大阪とオランダ代表の例は、
  選手の長所を発揮するために優れたシステムを構築したといえるが、
  一方では、システムに対して居場所がなくなる選手や、
  自らの長所を発揮する機会を失う選手も出てくる。
  ガンバ大阪であれば、当たりに強い空中戦タイプのセンターバックは
  足元の技術の弱点が出やすくなってしまい、
  オランダ代表はGKを使ったポゼッションを多用するので、
  どんなにセービングがうまくても足元の技術がないGKは選出されない。
  選手の能力をロスすることにもなり得るが、
  チームに一定の枠組みを作る以上、仕方のないことでもある。
  システムの構築は、
  11人の個性の最大公約数を見つけ出す作業と考えればわかりやすいだろう。
  システム構築の初期には、このようなロスが出やすい。(p.14)

本著で最も心に残った箇所である。





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Last updated  2015.06.14 21:20:24
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