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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2016.12.29
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​  大野先生の書かれた本 は読んだものの、
 今一つよく分かっていなかったDSM-5。
 本著が出版されたことも、以前から知ってはいたのですが、
 何やかやで、ズルズルと月日だけが過ぎてしまいました。

 そして、やっと今回読んでみたのですが、
 思ったのは「もっと早く読んでおけばよかった……」ということ。
 DSM-5のあらましや、IVとの違いがコンパクトにまとめられており、
 おおよそのイメージを、自分なりに掴むことが出来ました。

   ***

まず、児童青年期の精神疾患については、
いわゆる発達障害に属する「神経発達障害」が創設され、
それ以外の疾患が、様々な大カテゴリーの中に散らばって記載されたことが、
DSM-5における大きな変更点です。

神経発達障害は、知的障害、コミュニケーション障害、自閉症スペクトラム、
注意欠陥/多動性障害、特異的学習障害、運動障害、他の神経発達障害に分類され、
運動障害には、発達性協調運動障害、常同的運動障害、チック障害、
トゥーレット障害、固執運動性・言語性チック障害、その他のチック障害があります。

その他の児童青年期の精神科疾患については、栄養補給と摂食障害、排泄障害、
睡眠覚醒障害、睡眠時異常行動障害、うつ病、不安障害、強迫および関連障害、
トラウマとストレス因子関連障害、性違和障害、破壊的衝動コントロールと素行障害、
臨床的に注目されるその他の状況に分類されています。

トラウマとストレス因子関連障害には、反応性愛着障害、脱抑制社会関係障害、
外傷後ストレス障害(6歳以下の)、適応障害(児童青年期の)があります。
また、「今後の研究対象となる状況」の中には、
インターネット依存などの問題も取り上げられています。

一方、成人の精神疾患には、統合失調症スペクトラムおよび他の精神病性障害、
双極性障害とうつ病性障害、不安障害・強迫関連障害・身体症状関連障害、
哺育と摂食の障害、物質関連および嗜癖障害、神経認知障害、人格障害があり、
哺育と摂食の障害では、「むちゃ食い障害」という疾患が登場しました。

   ***

DSM-5が世に出たのは2013年5月、日本語版は2014年6月に出版されました。
そして、本著が出版されたのは2014年2月のこと。
DSM-IVの枠組みからDSM-5の枠組みに頭を切り替えておかないと、
今後、色々不都合が生じてしまうと、強く感じさせられました。





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Last updated  2016.12.29 17:10:50
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