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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2017.02.26
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​ 肖像画の依頼人がジャガーに乗ってやって来た。
 白髪の男性は、免色(メンシキ)と名乗った。

  「あまりない名前です。
   うちの親族を別にすれば、ほとんど見かけません。」
  「でも覚えやすい」
  「そのとおりです。覚えやすい名前です。良くも悪くも」(p.118)

免色は、谷間を隔てた向かい側、山上の瀟洒な邸宅に住んでいた。
彼は、私の絵に本物のパーソナリティーとでも呼ぶべきものが潜んでいるという。
それは、描かれた人のものであり、私のものでもあるという。
その二つのものが混じり合い、精妙に絡み合っているのだと。

免色は『ドン・ジョバンニ』を好み、
プラハの小さな歌劇場で聴いたものが心に残っているという。
そして、今回は肖像画と言う制約を意識せず、自由に描いてほしいという。
私は、彼の中にひっそりと隠されているものがあると感じた。

   ***

今度はプラハ。
しかも、共産党政権が倒れて間もなくの頃。
ビロード革命
免色は、その日々をどこでどのように過ごしていたのだろうか。





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Last updated  2017.02.26 16:10:33
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