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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2017.03.18
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​ 私は抵抗する「顔なが」の頭を穴の角に叩きつけて意識を失わせ、
 穴の中から引っ張り出すと、両手を後ろ手に縛り上げ、
 片足をベッドの足に縛り付けた。
 しばらくの後、顔ながは意識を取り戻した。

 彼はイデアなぞではなく、ただのメタファーだと言う。
 「もしおまえがメタファーなら、何かひとつ即興で暗喩を言ってみろ」
 「上等じゃなくてもいいから、ひとつ言ってみてくれ」と私が言うと、
 長い間考え込んだ後、こう言った。

  「彼はとても目立つ男だった。
   通勤の人混みの中でオレンジ色のとんがり帽をかぶった男のように」
  たしかにそれほど上等な比喩ではない。
  だいいち暗喩ですらなかった。(p.335)

彼は、自分が通って来た「メタファー通路」は個々人で道筋が異なっており、
彼が私を道案内することはできないこと、
そして、そこに入ることはあまりに危険で、
順路をひとつあやまてば、とんでもないところに行き着くことになると言う。

さらに、そこには「二重メタファー」が身を潜めており、
かなり暗いところがあるので、何か明かりを持って行ったほうがいいこと、
どこかで川に出くわすので、渡し場で舟に乗るよう忠告する。
私は彼を解放し、先に穴の中に行かせた後、懐中電灯を手にそこに入り込んだ。

   ***

騎士団長は「 イデア
そして、顔ながが「 メタファー
第1部は「顕れるイデア編」。
そして、第2部は「遷ろうメタファー編」。

雰囲気としては 『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』 っぽくなってきました。
「ハードボイルド・ワンダーランド」で、
「私」が「やみくろ」のいる地下を抜けて研究所に行く状況。
ただ、あのお話では太った娘が案内してくれましたが、今回「私」は一人です。





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Last updated  2017.03.18 11:00:52
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