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Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2017.08.20
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カテゴリ: 経済・ビジネス
​ どういう人が本著を手にするのでしょう?
 もちろん、ほとんどが就活に臨む学生に違いありません。
 でも、数ある就活本の中から本著を選ぶのはどんな学生?
 きっと、DaiGoさんがTVで繰り広げる心理戦を見たことのある学生たちでしょう。

 だとすれば、本著の中で最も強く興味を持つのは、
 「第2部 好感度は作れる - 面接を支配する7つの戦略」に違いないです。
 かくいう私も、その部分を読んでみるために本著を購入。
 第1部と第3部は、まぁ「付録」ですね。

  面接をする企業の側に立ってみてつくづく思ったこと。
  それは、面接官の能力は極めて限定されている、ということでした。
  普通、就職面接では、受験者の人柄や業務をこなす能力、学識、
  コミュニケーションの円滑さ、それらの総合的なバランス……
  などなどを見ている、ということになっています。
  残念ながら、それはすべて嘘、もしくは勘違いです。
  面接官にそんな能力はありません。
  面接する人は、単に好感度だけで合否を決めています。
  実際にその人が有能かどうか、とは関係なしに、
  「どれぐらい好感度を与える人間か」によって面接の結果は決まるのです。(p.058)

これが本著の大前提。
でも、実際のところ、
この記述に反論出来る面接官は、そんなにいないと思います。
まぁ、面接試験なんて、この程度のものです。

さて、面接における7つの戦略については、
その締めくくりのページに、
それぞれ2~3のポイントが示されています。
その中で、主だったものは次の通り。

 ・目立った特徴は、その人を優秀に見せ、短所・欠点を見えにくくする。
 ・面接で知性的と評価されるためのポイントは、
  1.視線 2.声 3.顔立ち - である。
 ・面接はQ&Aである、という思い込みをまず捨てよう。
 ・嘘はその場で考えるとバレる。事前に考え、人に話して練習した嘘=脚色は、
  面接で十分に使える武器になる。
 ・男性面接官は美女にもイケメンにも弱い。

第1部や第3部は、DaiGoさんの人となりが表れています。
同じような生き方を目指す人には、参考になるかもしれません。
ただし、これは就職試験直前に読んでもダメかも。
特に第1部は、キャリア教育の早い段階で読むとイイでしょう。





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Last updated  2017.08.20 13:32:41
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