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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2022.11.13
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カテゴリ: 文芸
『京都寺町三条のホームズ』シリーズの最新刊 を読み終えたので、
 予定通り、このシリーズを読み始めました。
 今年2月に15巻で本編完結後、9月に完結後を描いた『EX』が発行されており、
 当分の間、望月さんの作品を継続して楽しむことが出来そうです。

   ***

「プロローグ」は、半年前、中学3年生の半ばに、学校に行けなくなった櫻井小春が、
東京に住む両親の元を離れ、祇園にある和雑貨店『さくら庵』にやって来るところから開始。
出迎えたのは、祖母・吉乃、はとこの賀茂澪人と父の弟で和菓子職人の叔父・宗次朗。
小春が学校に行けなくなり、高校進学も出来なかったのは、どうやら血筋が関係している様子。

第1章「香り袋と桜餅、秘密入り。」では、安井金毘羅宮で「縁切り碑」に抱き着いたため、
具合が悪くなった女性を、吉乃がお祓いで回復させたことから、賀茂家の先祖が陰陽師で、
その血筋を引く吉乃は、「祇園の拝み屋」として知られる存在であることが判明。
小春は、突然自分の身に起こった不可思議な出来事との関連に気付き始めます。

第2章「小さなあゆと、小さな依頼。」では、石田優子と名乗る女性が吉乃に除霊を依頼。
亡くなった母親が「帰って来てくれた」と言い出した父親を心配してのことでした。
吉乃が父親と面会を終えた後、同行した小春はこの一連の事の真相を知ることになります。
石田夫妻の家族愛に触れた小春は、実家に電話をかけることを決心するのでした。

第3章「消えたうさぎと水無月と。」では、東京でモデルをしている澪人の姉・杏奈が、
『さくら庵』で購入した『タペストリー手ぬぐい』に描かれていたうさぎが消えてから、
上手くいっていたことが急に上手くいかなくなったと、吉乃に相談にやって来ます。
そして、宗次朗の言葉で自身の行動を振り返った杏奈は、今後の決意を固めるのでした。

第4章「続く雨と涙のわけ。」では、小春が一人で辰巳大明神に詣でた際に現れた蛇から、
「親からはぐれてしまったので家に連れて帰って欲しい」と頼まれ、神泉苑へと向かいます。
そこで姿を変えた幼い龍神に、小春が「人の心の声が聞こえる辛さ」を打ち明けると、
自分を愛してくれる人を信じ、自分を信じ、自分のことを知るよう諭されたのでした。

   ***

『京都寺町三条のホームズ』に比べると、
オカルト的要素を交えた、かなりファンタジー色の濃い作品のようですが、
そこから伝わって来る、心地良い優しさやほんわかとした温かさは同じ。
著者である望月さんの人柄が表れているのでしょうね。





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Last updated  2022.11.13 17:17:19
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