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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2026.05.23
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カテゴリ: 文芸
 2009年3月に刊行されたものを2012年7月に文庫化した一冊。
『カフーを待ちわびて』 の舞台である沖縄・与那喜島をめぐって繰り広げられた、
 もう一つの物語。
 先日読んだ 『一分間だけ』 とも共通点がありました。
   ***

鳳仙花
岡山を離れ、沖縄・与那喜島のダイビングショップで雑用アルバイトをする純子。
ショップのある南浜に巨大リゾート開発の話が持ち上がり、住民は立ち退きを打診されているが、
同意していないのは、オーナー・田中庄司と友寄商店経営者・友寄明青、ユタのおばあらだけ。
が、もう一人のアルバイト・奈津子から庄司が立ち退きに同意、石垣島に移転すると聞かされる。
奈津子が島を出て行くのを見送った後、与那喜に帰って来た成子を車で実家に送っていく。

ねむの花 デイゴの花
日本有数の都市開発企業に勤務する成子は、プロジェクトリーダーとして多忙な日々を過ごす。
が、結婚して5年の夫・憲明から離婚を切り出され、残された愛犬・ホープとの暮らしに。
久々に再会した同業他社勤務の同級生・照屋俊一から与那喜・起死回生の開発プランを聞かされ、
それを前に進めるため、同級生の友寄明青に移転するよう説得してくれないかと頼まれる。

さがり花
奄美諸島・与路島を訪れた難波純子は、加計呂島に到着した山内成子に、早速メールを送る。
それは、ひとり旅が好きな女性が憧れる島の宿をプロデュースするプロジェクトの予備調査。
純子と共にサガリバナが一輪咲くのを見た民宿徳田の息子・開大は、ノロの母のお告げを伝える。
あの花が落ちるころ、故郷に残してきた大切な人の命が尽きるので、明日すぐに帰れと。

千と一枚のハンカチ
成子は加計呂島の「木綿のハンカチーフ」というカフェの経営者・知花子に会う。
東京出身でバツイチ、ひとり娘は15歳の時に事故で他界、50歳を超えてこの島にやって来た。
知花子に自身の本音を見抜かれた成子は、知花子がこの島を終の住処に選んだ理由を聞かされる。
それは、一度会っただけの浜木綿一からコンロンカ、別名ハンカチの花畑を相続した経緯だった。

花だより
母親の初七日を終え、岡山市内のフラワーショップで働き始めた純子が、島な人々に
「旅人廃業」というタイトルのメールを出すと、成子、奈津子、庄司、開大らから便りが届く。
そして、出張で広島に行った成子と再会後、彼女から届いていた手紙を改めて確認すると、
2枚目の便箋追伸に、友寄明青が幸と一緒に島に帰って来たと聞いたと記されていた。

   ***

『カフーを待ちわびて』発行から、約3年を経て発行された作品ですが、
初々しさの中にも、マハさんらしさが感じられました。
こういった手法で作品を次々に生み出していけば、量産も可能だったのでしょうが、
それは、原田マハという作家のイメージとは異なるものですね。





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Last updated  2026.05.23 12:18:19
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