アルバム表題の“サマナー”とは、スティングの本名(ゴードン・マシュー・トーマス・サムナー,Gordon Matthew Thomas Sumner)とチョーサーの『カンタベリー物語』の登場人物名をかけあわせてつけられたものだとのこと。“テン(10)”というのもこれまた意味不明で、当初のリリースでは、プロローグ(序章)/エピローグ(終章)と名付けられた2曲を含め全11曲。後のリリース(日本盤を含む)では、「エヴリバディ・ラフト・バット・ユー(Everybody Laughed But You)」という曲が9曲目として追加された(9.以降は10.以降にずれる)が、1.と11.を除き、当初お蔵入りだった曲を入れて「10」ということなのだろうか。それにしては、1.「ルーズ・マイ・フェイス・イン・ユー(Prologue (If I Ever Lose My Faith in You))」と11.「ナッシング・バウト・ミー(Epilogue (Nothing 'Bout Me))」は、イントロ/余韻的な曲ではなく、4分前後のちゃんとした曲だし…。
1. Prologue (If I Ever Lose My Faith In You) 2. Love Is Stronger Than Justice (The Munificent Seven) 3. Fields Of Gold 4. Heavy Cloud No Rain 5. She's Too Good For Me 6. Seven Days 7. Saint Augustine In Hell 8.It's Probably Me 9. Shape of My Heart 10. Something the Boy Said 11. Epilogue (Nothing 'Bout Me)
*当初のリリースでは含まれなかった曲が日本盤・後のリリースには含まれている(9. Everybody Laughed But You;この曲が含まれる場合、9.以下は1曲ずつずれて前12曲)。