1968年にデビュー盤を発表した後、セカンド作と同じく翌69年にもう1枚出されたのが、チキン・シャック(Chicken Shack)の『100トン・チキン(100 Ton Chicken)』というサード・アルバムだった。前2作とは異なり、本盤はUKのアルバム・チャートに顔を出すことはなかった。それどころか、挙句の果てには、表題の“100トンのチキン”をもじって“20トンの腐った卵を産み落とした”などと言われる始末。つまりは、評判のあまりよろしからぬ盤ということになった。
1. The Road of Love 2. Look Ma, I'm Cryin' 3. Evelyn 4. Reconsider Baby 5. Weekend Love 6. Midnight Hour 7. Tears in the Wind 8. Horse and Cart 9. The Way It Is 10. Still Worried About My Woman 11. Anji