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さて,いよいよお待ちかね,接木教室の始まり始まり~。ばらの接木には,芽接ぎと,切接ぎがあるのですが,ここでは,切接ぎをやりま~す。接木をやる前に,まず,今日は基礎知識から。 図をご覧ください。これは,接木の断面図です。Aが,表皮。いちばん表です。Bが,形成層。挿し木なんかした時に,カルスが発生してくる部分です。いちばん細胞の働きが活発で,接木したときにくっつくのはこの部分からです。Cは,木質部。硬い部分です。Dは,髄部といいます。やわらかい,綿みたいな部分です。接ぎ木は,台木と穂木の,形成層同士を密着させることが,大きなポイントです。穂木には,充実した枝を選びます。折ってみて,ストローのようにグニャ,と曲がるようなら,穂木には適しません。花のついているような新しい枝は,そういうのが多いです。割り箸のように,ポキッと折れるようなら,充実した枝といえます。でも,あんまり古い枝は,老化しているので,接ぎ木には向きません。剪定した枝からでも十分接ぎ木ができます。一度試してみてはいかがでしょう。さて,準備するものです。穂木,台木はもちろんですが,そのほかに,剪定ばさみナイフ(接木用ナイフがベストだが,なければ大きいほうのカッターナイフでも可)接ぎ口を縛るテープ後,接いだ苗を植える鉢や,土が必要です。つづく
2005.01.20
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ブルーミングヤードでは、お庭のばらの剪定、誘引などの手入れをしています。先日のMさん宅で、アーチの補強をさせていただきました。こちらのアーチは、右側からクレマチスのサマースノー、左側からバラのカーディナルヒュームを誘引してあります。アーチに沿わせて、1メートルの鉄パイプを4本、半分ぐらいの長さを打ち込み、地上に出ている部分をインシュロックタイで固定するだけ。これで、ずいぶん丈夫になります。使ったパイプは、農業用ハウスに使っている、太さ19ミリの鉄パイプです。クロームメッキがしてあり、さびに強いですが、見栄えを良くするため黒く塗装してあります。アーチやオベリスク、はじめは、しっかり設置したつもりでも、年数がたってきますと、足元がぐらぐらしてくる場合が多いですね。この方法は、お手軽で効果も高く、オススメです!ところが、なかなかこの鉄パイプが市販されていないところも多いようで、ブルーミングヤードで製品化してもいいかなと思っています。皆さん、いかがでしょうか?→ブルーミングヤードの出張管理はこちら
2009.12.05
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今日のバラは,ラ・フランス。ハイブリッド・ティーローズ第一号。皆さん,たくさんの楽しいコメントありがとうございます。では,昨日のことわざ(?)についての解説です。「ふえるなら へるまで待とう アブラムシ」アブラムシと付き合うひとつの方法は,全く手を加えないことです。そのうち,天敵が増えてきて,アブラムシを食べてしまいます。えさが減ると,天敵も次第に減ります。そしてまた,アブラムシが増える,その繰り返し。アブラムシは,見るからに丸々太っておいしそうなのか,天敵は結構いろんなのがいますね。ただ,この方法だと,手はかかりませんが,被害がでるので,観賞価値がなくなります。そこで,やっつけようということに。「ふえるなら ころしてしまえ アブラムシ」ということで,農薬を撒くことにすると,どうなるでしょう。農薬を撒くと,アブラムシは減りますが,天敵も減ります。(あ,ただし,天敵にあまり影響のない選択性殺虫剤の場合は別です。)先にたくさん増えるのはアブラムシ。天敵が増えるのはどうしてもあとからになります。だから,アブラムシは天敵がいないために急激に増えます。赤い点線が,その増え方です。何もしなかったときより,増え方が急でしょう。わ,また増えてきた!農薬シューシュー!また増えてきた!農薬シューシュー!まるでもぐらたたきです。そうしているうちに,アブラムシにも抵抗性がついてきます。で,理想的なのは,アブラムシが被害の出ない範囲で棲んでくれること。「ふえぬなら 生かしておこう アブラムシ」この場合は,アブラムシの消長は被害の出ない範囲でおさまっています。天敵を含めた,生態系のバランスが取れた状態といえます。梶みゆきさんや,yukikoさんたちが何年かかけて実現してきたのが,この形といえるでしょう。では,この理想の形に近づけるために,どうしたらいいのでしょうか。いろんな本を読んでいると,無農薬を実践し始めた当初は,アブラムシなどの害虫がかなり発生していたのが,そのうち何年かたつうちにおさまって行った,という話がよく出てきます。害虫と天敵のバランスが取れるのに時間がかかる,ということでしょうか。しかし,栽培農家では,そんなに何年も待っていられないのが現実。そこで,僕が思うことは次のとおりです。アブラムシをやっつける場合は,できるだけ天敵に影響を与えない方法を使う。天敵の数を常に確保しておくために,バンカープランツを活用。具体的な方法は,まだまだ模索中です。それから,ここで述べた内容は,あくまでもわかりやすく話すためにモデル化してます。実際には条件によって増え方減り方が変わります。庭の周りの状況によっても変わるでしょう。一度,うちの栽培環境についても書こうとおもいます。
2005.04.29
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花フェスタで,僕が印象に残った情景。水とバラの庭にて。ここは,日本の田圃の情景をモチーフにしています。あぜ道をたどっていくと,そこにバラが咲いている,自然に溶け込んだ情景です。修景バラと,サツキのコラボレーション。同じピンクの花で,斜面が華やかに。喫煙所にあったパーゴラから垂れ下がったバラの花。ナイアガラの滝のよう。こちらは,バラではありませんが,落ち着いた田舎の風景の中に,ちょっとあでやかな赤い花があると,心が和みますね。
2005.06.01
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名古屋 N様宅です。今年もカーポートのバラが満開となりました。レンガの門柱に、ピエールドロンサールと、ルージュピエールドロンサールのスタンダード。その下、フェンスに沿って大輪のバラが華やかさを競います。左側は、レオナルドダビンチとルージュピエールドロンサールのコラボレーション。壁面を飾るのは、ピエールドロンサールと春がすみ。やさしい色使いです。ガレージの横から見ると、あふれ出すように花が咲き誇っていました。ローズドロップ設計 100円コースわたくしじょうないが、体を張ってばらつくりのお手伝いをいたします。バラのお庭の出張管理 時間割コース(地域限定)
2011.06.03
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