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でも体罰する側がどんなに「愛のムチだ」と言っても、体罰される側がそう思っていなければ、それはただの暴力でしかないし、どんなに「相手との信頼関係があれば」と言っても、相手が自分を本当に信頼しているかどうかを測る術は無い。
多くの先輩教師を見た経験から一つ言えることは、「本当に力のある教師は体罰なんてしない」ということだ。それは教師だけでなく親もそうだと思う。言葉や態度で相手を納得させることができないから手が出るのだ。そしてほとんどの体罰は「怒り」をコントロールできない未熟さの中で行われる。
私も子どもの躾と思ってお尻を叩いたことがある。けれどその後には後悔と自己嫌悪だけが残った。「お尻を叩かれたら痛いからしないでおこう」と子どもが思ったとしたら、それでは叱った意味がない。「なぜそれをしてはいけないのか、したら周りにどういう迷惑がかかるのか」を、子どもが理解して初めて叱る意味がある。