秋に咲くヒマワリ・・なのかもね。

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2016.03.05
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カテゴリ: グルメ Gourmet
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吉野家でTポイントが始まりました。 日本経済新聞 によれば、「Tポイントの採用を通じ、顧客の購買動向をきめ細かく把握し、商品開発や販促に生かす。顧客は税込200円につき1円となる1ポイントを得られる。」そうです。

会計してる人をたまに横目で見ますが、Tカードを出している人をまだ見たことありません。ドトールも同じことやってますが、たまに出してる人見ます。ドトールはポイント好きの女性客の割合が高いからでしょうか。牛丼1杯食べても1ポイント(1円)しか付かないということは、Tポイントで1杯の牛丼を食べるには、ポケットの財布からTカードを380回出さなければならないということであり、こんな面倒くさいことを可処分所得が高い独身男性中心の客層がするのにはちょっと無理がありそうな感じがします。

とはいえ、高校生の頃、「みごろ!食べごろ!笑いごろ!」で長内美那子さんから厳しく「1円を笑う者は1円に泣く」と躾けられた身としては、無碍にも出来ません。
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YouTube:伊東四朗と小松政夫

7分50秒あたりで長内さんの口上の変形バージョンが聞けます。

一円硬貨を拾うのは損か(最終防衛ライン3) というブログによれば、「一円硬貨を拾うには0.5 kcal必要で、一円により得られるカロリーである1.3 kcalより0.8 kcal少ない。つまり、0.8 kcal=61銭分得をするはずである。というわけで、大雑把な計算だが一円硬貨を拾うと少なくとも61銭得をするのである。」とありますので、ポケットからTカードを出す労力が拾う労力の半分とすれば、0.8+0.25=1.05kcalつまり、牛丼1杯でTカードを出すと85銭分得をするみたいです。

とは言え、今のところは、いわゆる 「誰得」 の問題が発生しているというか、5者全員で仲良く罰ゲームをやらされている感じがします。

1 勘定をする客:会計のつど、いちいちTポイントカードを持っているか聞かれてわずらわしい。Tカードを持っていても面倒なので出さないと、ちょっと損した気になる。
2 店員:会計のつど、いちいちTポイントカードを持っているか全員に聞かなくてはならず面倒くさい。たまにカードを出す客がいるとめったにやらないため、処理方法を忘れていてあたふたする。
3 勘定待ちの客:Tポイントの処理で待ち時間が長くなりいらいら。
4 吉野家:偏ったごく一部の顧客の購買動向しか把握できないので果たしてマーケティングデータとして有効か。
5 料理を待ってる客:レジがもたもたして料理の提供が遅れていらいら。





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Last updated  2016.03.05 21:42:00


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