秋に咲くヒマワリ・・なのかもね。

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2017.04.22
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テーマ: ペットの死(565)
カテゴリ: 科学
だいぶ前に、クローン羊のドリーちゃんというのが英国で生まれて話題になりましたが、いろいろ問題があったみたいでクローン技術の問題はその後あまりニュースで見たことは有りませんでした。

ちょっと前のニュースですが、韓国の企業が細胞を使って死んだペットのクローン犬を1000万円で作ってくれるニュースが出ていて、もう商業化されたんだとびっくりしましたびっくり。値段的には微妙ですが、死んだペットにまた会いたいと思う人は多いでしょうからニーズはありそうです。

この分ならクローン人間も夢じゃないな、クローンで跡継ぎ作っておくとか言うのもSFの世界じゃなくなるかもと早合点してましたが、病気の問題とか法律の問題とかいろいろクリアしなければならない問題が多く現状不可能なようです。

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1千万円で愛犬「復活」 韓国研究所の“クローンビジネス”

亡くなった愛犬がもう一度、自分の元に戻ってきたら? 何もかもそっくりなペットをもう1匹、そばに置くことができたら? クローン技術によってそれを実現させてくれる施設が韓国・ソウルにあるという。「スアム生命工学研究所」。日本を含む国内外の愛犬家から依頼を相次いで受けるほか、世界中から軍用犬や警察犬のクローンの依頼もあるという。価格は1匹1千万円。「科学の成果を実社会で役立てるのは当然」とする研究所に対し、「神を冒とくするビジネス」という批判も止まない。しかも研究所の主宰は、論文捏造事件でソウル大学教授の職を追われた学者だ。懐疑の目が消えぬ中、この10年間で既に800匹以上のクローン犬を世に送り出したという。(Yahoo!ニュース編集部)

■参考リンク
1000万円で愛犬のクローンを作製…韓国企業のサービスが世界で人気 倫理面などで批判も
山川真智子
抜粋
20年前に成熟した雌羊の細胞からクローン羊の「ドリー」を作製したイアン・ウィルマット教授は、クローン・ペットは意味がないと主張する。同氏によれば、クローン動物の性格は、環境や育て方により変わり、オリジナルと全く同じ外見を再生することもできないと述べている(テレグラフ紙)。NYMAGも、一卵性双生児の場合では、DNAは同じでも性格に違いが現れ、容姿も見分けが可能だとし、ウィルマット教授と同じ見解を示している。
英国動物虐待防止協会は、「クローン動物には腫瘍、肺炎、異常な成長パターンなど、疾病にしばしば苦しむという数々の証拠がある」とし、クローニングには深刻な倫理的、動物愛護的懸念があると警告している(テレグラフ)。生まれてくる動物が負うリスクを考えれば、クローニングは今の時点ではまだまだ危険な行為といえそうで、飼い主のエゴで動物を作り出すことには、慎重な姿勢が求められる。

Wikipedia:ドリー (羊)

Wikipedia:ヒトに関するクローン技術等の規制に関する法律





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Last updated  2017.04.22 08:37:55


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