秋に咲くヒマワリ・・なのかもね。

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2019.02.16
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テーマ: 海中散歩(110)
カテゴリ: 科学
厚さ7cm、直径3mの透明のアクリル製球体に入って海中100mを散歩できるようになるらしいです。2021年サービス開始で、日本では2023年に利用できるとのこと。
ジュラシックパークの海中版というところでしょうか。費用は5万円。ちょっと高そうですが、海底の生物を間近に見たい気もします。
サメや鯨に体当たりされたり、鯨に飲み込まれたらひとたまりもなさそうですが、そのへんはどうなんでしょうか。

■参考リンク

透明「バルーン」で水深100mの海中観光、21年にも:日経ビジネス小笠原 啓 日経ビジネス副編集長 2019年2月13日

抜粋
 バルーンの正体は、直径およそ3mのアクリル製球体。母船となる「サポートベッセル」からワイヤーで吊り下げ、海中を上下左右360度見渡しながら移動できる。アクリルの厚みは約7cmで水深100mまで潜水可能だ。特殊な訓練や酸素ボンベなどの装備は必要ない。最大5人まで搭乗でき、バルーン内を自由に動き回れる。「新婚旅行のカップルだけでなく、小さな子どもをつれた家族でも手軽に海中観光を楽しめるようにしたい」と、オーシャンスパイラルの米澤徹哉社長は意気込む。
 小型潜水艇の製造で実績がある米トライトンなどと提携し、デザインや安全性の検証に取り組んできた。設計はすでに終わっており、4月末には模型が完成するという。今年夏から実機の建造に着手する方針だ。


“SEA BALLOON” シーバルーン(海中バルーン):オーシャンスパイラル

抜粋
安全への取り組み
サブマーシブル(潜水装置)には事故を未然に防ぐため、障害物探知システムや気温・湿度・酸素濃度をモニタリングするシステムが装備がされています。有事の際には、独立浮上システムや、4日分の酸素供給機能なども装備し、米国コーストガードの潜水艇基準をクリアする安全機能を備えています。
また、第三者認定機関であるDNV-GL船級協会へ申請を行い、DNV-GL船級協会から提示されているガイドラインに準拠することで、サブマーシブル(母船と海中装置が連携している構造の事)として認定される予定です。その後、Lloyd’sによるSEA BALLOON専用保険も適用され、安全性の裏付けと有事の際の保証を行います。
※開発に際し、DNV-GL船級協会、Lloyd`sの安全基準に準拠しています。

海中バルーンで上場目指す「スタートアップ」企業 オーシャンスパイラル M&A Online
抜粋
―海中バルーンの特徴は。
透明球体の素材はアクリル。球体の中は圧力がからないので、耳抜きなどは必要ない。緊急浮上時に潜水病になることもない。潜水艇に求められる最低限の安全性能として球体内に高濃度酸素を4日分積んでいる。仮にワイヤーが切れて海底に沈んでも4日間は空気が供給できるし、球体そのものが20トンの浮力があるため、球体の下にあるバラストを切り離すと浮いてくる構造になっている。高濃度酸素のほかにも二酸化炭素吸収フィルターが設置されており、常に地上と同じ状態になるようにしている。海中バルーンはは5人乗りで、100メートルまで潜水できる。強度的には300メートルまで大丈夫だ。 


YouTube:海中観光_オーシャンスパイラル





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Last updated  2019.02.16 09:17:26


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