秋に咲くヒマワリ・・なのかもね。

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2019.11.28
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1973,4年、中学2,3年の頃、ある日流行に敏感な同級生の女の子がマジソンバッグを持って登校してきてクラスの注目を集めました。紺の地に白の文字のデザインが斬新で米国の雰囲気が漂ってきそうであこがれました。今回調べたらエースが作ったオリジナル商品で、マジソンスクエアガーデンのオフィシャルグッズではなかったとのこと(#゚Д゚) 。

その後、大流行して地元の錦糸町ではディスカウントショップや露天商等で販売され、街にバッタもんがあふれ、若者以外にも場外馬券場通いのオジサンたちとか、老若男女が持ち歩き、陳腐化して急速に流行は廃れていきました。

高校になってはじめてこの手のスポーツバッグを買ったときは、グリーンベイパッカーズのバッグでした。今になって思うと、あんなに大きなバッグで学校に行かなくても良かったと思います。最近、電車に乗ると中高生が大きな四角のエナメルのスポーツバッグで登校してるのをみて混んでるときは邪魔だなと思いますが、若い頃はあれもやりたいこれもやりたいと無性にたくさんのものを運びたかったのかもしれません。

去年から復刻版が出たようですが、まだ街で見かけません。

天皇陛下もご愛用されていたようで、親近感がちょっとだけ増しました。宣伝になってはいけないというご配慮なのか、ロゴを消した特注品だったそうで、それじゃ意味ないじゃんという気もしますが、いろいろとお気遣いが大変だなと思います。

■参考リンク

【あのときアレは高かった】『マジソンバッグ』 「アメリカの代々木体育館」フレーバー味わい
2015.03.10 中丸謙一朗 ZAKZAK

1970年代に一世を風靡(ふうび)したマジソンバッグである。今思うに、なぜこんなものが学生の間にはやったのだろうか。
 このバッグは日本の「ACE(エース)」というカバン屋さんが作ったオリジナルで、いうなれば、アフリカの学生さんたちがこぞって「代々木体育館」とか「横浜アリーナ」と日本語で書かれているバッグを持ち歩いていたようなものである。
 思えば、あの形の「スポーツバッグ」自体が目新しかった。振り分け荷物や風呂敷とまでは言わないが、まだまだ学生が持つバッグなんていうものは、布製のズタ袋的なものが主流だった。そして時を経て、エナメルコーティングの「アディダス」や「プーマ」「ローリングス」などのライセンス系スポーツバッグが次々と発売されていったが、マジソンバッグの発売はそれに先鞭(せんべん)をつけるような格好だったと思う(68年発売)。
 今みたいに、スマホとコンビニですべてが済んでしまうような世の中ではなかったので、昔の学生さんは概して大荷物野郎だった。勉強道具はもちろんのこと、弁当に水筒、部活道具、タオルにレコード、紙マージャンのセットや将棋盤まで持ち歩いている奴がいた。
 マジソンバッグの当時の値段は2500円(73年当時)。今の値段に直すと約6000円である。当時としてはなかなかの高額商品だったように思う。この値段で買ったのは「かっこよさ」というよりは、みんなと同じレベルという「無難さ」だったような気がする。
 だが、同時に、みんなが共通に憧れていた「アメリカの代々木体育館」フレーバーがこの値段で味わえたのは、ちょっとだけ「お得感」だったような気もしている。 (中丸謙一朗)

Wikipedia:マジソンバッグ
マジソンスクエアーガーデンバッグ(エース株式会社による表記)
エース株式会社が、1968年から1978年にかけて、製造・販売していた絹目ビニール製バッグ。創業者・新川柳作の考案による。表面にMADISON SQUARE GARDEN / SPORTSMAN CLUB / boxing wrestling footballの文字と星条旗またはワシのマークが入れられ、学生用バッグとして人気があった。一部の中学校では“スポーツバッグ”の呼称でも呼ばれていた。なお、エース株式会社は、本品の意匠登録をしていなかった模様で、廉価版の模造品が続出した。
この意匠は、エース株式会社のオリジナルであり、マディソン・スクエア・ガーデンにはない。


家庭で育った初の天皇に 皇太子さま“教育秘話”[2019/02/23 16:34]TV朝日
皇太子さまが23日、59歳の誕生日を迎えられました。その知られざる一面を色々とご紹介していきます。1960年代から70年代にかけて一世を風靡(ふうび)した、その名も「マジソン・バッグ」。当時高校生だった皇太子さまも入手されました。はやりのバッグを手に登校されるシーンのうれしそうなお顔は必見です。

昭和に一世を風靡した伝説の『マジソンバッグ』を復刻販売! M/L 2サイズ展開で80&90'Sブームの主役アイテムをお届け株式会社Cle Au Monde Japan2018.11.13 11:15 @Press
株式会社Cle Au Monde Japan(所在地:東京都港区、代表取締役:加藤 浩道)は、1968年から1978年に販売され、学生を中心に絶大なる人気を得た“マジソンバッグ”を復刻し、2018年11月より公式オンラインストアでの販売を開始致しました。
公式オンラインストア: http://tokyoaoyama100.com/
■新製品の詳細
1968年から1978年に販売されたマジソンバッグは、学生を中心にたくさんの方々に愛用され、日本では5人に1人は持っていると言われるほど大流行し、当時累計で2,000万個販売されました。それから40年の時を経て、80'S・90'Sブームの主役アイテムとして、懐かしく思う方や新鮮と思う方たちにお届けしたいとの想いから2018年11月1日に復刻しました。
M/20LとL/30Lの2サイズをラインナップし、大ブームの再来を目指します。





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Last updated  2019.11.30 05:46:02
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