秋に咲くヒマワリ・・なのかもね。

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2021.06.06
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カテゴリ: 宗教
2021.6.26追記:横切ったついでに写真を1枚撮ってきました。やはり掲示板のほうがしっくりきます。


今月は築地本願寺の方に行くのは月末なので、築地本願寺のサイトに掲載されている参拝カードからご紹介します。

仏さまが思われているというとぴんと来ませんでしたが、光華女子学園の解説を読むと腑に落ちました。先日ご紹介した知ってるつもりのイエス・キリストの回のマザーテレサの言葉と言い、人間と孤独と宗教の必要性についてあらためて考えさせられます。

光華女子学園の解説のように考えれば、レッツポジティブシンキングとはまた違った意味で、落ち込んだ心にぽっと灯りがともるような気になります。


2021年6月 今月の参拝カード:築地本願寺


■参考リンク
学校法人光華女子学園今月のことば:平成21年7月のことば
あなたの喜びを喜んでくれる人が必ずいます
抜粋
このように「一人ではない、わかってくれる人がいる」と いうことは、生きていくうえでとても大切なことです。では、皆さんには自分のことをわかってくれる人がおられますか。「いる」と実感できる方は 幸せな方だと思います。
しかし、残念ながら私たちは、「自分のことをわかっている人がいる」と気づかず、ともすれば、「誰もわたしをわかってくれない」といって自分の殻に 閉じこもり、素直に生きられないものです。
浄土真宗の祖である親鸞聖人のご遺言の書と伝わる『御臨(ごりん)末(まつ)御書(ごしょ)』に次のような言葉があります。
一人居て喜ばは二人と思うべし、
二人居て喜ばは三人と思うべし、
その一人は親鸞なり。
「一人いるときは二人、二人の時は三人と思ってください。うれしい時も悲しい時も、決してあなたは一人ではありません。いつもそばにこの親鸞がいますよ」という意味の言葉です。 私はこの言葉を「あなたは一人ではない。あなたのことをわかってくれている人が必ずいるからね」という励ましの言葉であると受け取っています。悩み苦しい時には「自分は一人ぼっちだ」と 拗ねた気持ちになってしまい、「孤独」な世界を生きているように思ってしまいます。本当は多くの方が支えてくれているのに、そのことに気づかず、生かされている自分を忘れ、自分だけが生 きていると思ってしまいがちな私たち。そんな私たちを温かく包んでくれる言葉だと思います。(宗)

WIKISOURCE:御臨末の御書
書誌情報:『聖典 : 浄土真宗』 島地大等 編 (明治書院 1928年)
底本:[1]
原文
御臨末ごりんまつの御書ごしょ
我わが歳としきはまりて、安養浄土あんやうじやうどに還帰げんきすといふとも、
和歌わかの浦曲うらわのかたを浪なみの、寄よせかけ寄よせかけ帰かへらんに同おなじ
一人ひとり居ゐて喜よろこばゝ、二人ふたりと思おもふべし、
二人ふたり居ゐて喜よろこばゝ、三人みたりと思おもふべし、
その一人いちにんは親鸞しんらんなり
    我われなくも法のりは尽つきまじ和歌わかの浦うら
        あをくさ人ひとのあらんかぎりは
弘長こうちやう二歳にさい十一月じふいちぐわつ
愚禿ぐとく親鸞しんらん 満まん九十歳





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Last updated  2021.06.28 21:17:58


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