秋に咲くヒマワリ・・なのかもね。

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2022.03.10
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カテゴリ: 政治
2022.3.13追記
いつもなら3/11に文化放送の佐藤優先生の記事が更新になるのにまらないので、あれ、と思っていたら、第2金曜はえのきどいちろうさんがコメンテーターだそうです。
また琉球新報を読んだら、佐藤先生は現在入院されて10日に手術されているそうです。1日も早く回復されて、ウクライナ情勢に関するコメントをお待ちしています。



なかなか終わりのめどが立たないロシアのウクライナ侵攻問題ですが、外務省国際情報局分析第一課の元主任分析官佐藤優さんの記事を注意して読むようにしています。

以前佐藤さんの著作を読んだとき、ロシア赴任時に情報活動を行っていて、見えない相手から部屋の中に置いたものをちょっとずらされたり等の段階的な警告を受けたりとかの経験を書かれていて、まさにスパイ映画みたいだなと思ったことがあります。

今回のロシアのウクライナ侵攻問題でも、一般的な報道と異なっている見方が新鮮です。先週3/4の文化放送くにまるジャパン極では、「そろそろ終局面に近づいてきたと思います。・・・」とされていましたが、今回のロシア・ウクライナ外相会談を受けて、もし明日3/11も出演されるならどんなコメントをされるのか、興味があります。

素人考えですが、外相会談までランクアップしたこと、3/9にウクライナがNATO加盟断念を示唆したことから、さらに停戦へ近づいているように思います。ロシア・ウクライナ両首脳の会談が開かれて、早く停戦合意がされてほしいものです。

世界の金融市場も、彼岸底になってくれればいいですが。

■参考リンク
ロシア人研究の重要性 冷静な情勢分析が必要<佐藤優のウチナー評論>2022年3月12日 05:30琉球新報
私事で恐縮だが、筆者は前立腺がんの手術で8日から22日まで東京都内の大学病院に入院する。手術は10日で前立腺を全摘するので全身麻酔で行われる。手術後、2、3日は原稿を書けるような状態でないと思うので、本稿は7日に書いている。
 ロシアがウクライナに侵攻した後、東西冷戦終結後のロシア観は改めなくてはならない。ロシアは日本にとって現実的な脅威になった。現在、日本のマスメディアは、当然のことであるがウクライナに同情的になり、ロシアたたきが進行している。ウクライナに対して少しでも批判的な発言をすると、インターネット空間ではバッシングの対象になるという状態だ。
 またロシアの論理を解説するだけでも「ロシア寄りだ」と大きな反発を受ける。このような現状は危険だ。情勢分析は、心情や価値判断をいったん、括弧の中に入れて冷静に行わなくてはならない。
 筆者は、ロシアに対する経済制裁でプーチン政権が倒れることもないし、ウクライナ政策を軟化させることもないと見ている。その前提となるのが、ロシアの民衆の不思議な権力者観である。
 普段は「プーチンは強権的だ」「いつまでも同じやつが大統領...
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ウクライナ侵攻の現状、佐藤優はどう見る?今後、世界はどうなっていく?2022.3.4 文化放送くにまるジャパン極

抜粋
野村邦丸アナ「佐藤さん、今の状況どう見てますか?」
佐藤「そろそろ終局面に近づいてきたと思います。今まで住民たちが外に出られなかった。住民たちが逃げてる間は停戦をするという合意ですから、その後、残るのは戦闘員。最後まで戦闘を続けるというのがウクライナ側の意思表示ですし、ロシア側も最後まで戦闘を続けるということですね」
邦丸「プーチン大統領は”すべての課題を達成しつつある”と自信を表明したとありますが、最終的にウクライナはどんな国になっていくのですか?」
佐藤「ロシア側がゼレンスキー政権に要求してるのは、ウクライナの中立化とクリミアの承認と今回の事態に対する責任者の処罰。これは事実上の降伏文書にサインしろということだから、ウクライナ側としては降りられない。今のこのままの流れで行って、ゼレンスキー大統領が応じないとなると、ウクライナは首都をキエフからリヴィウに移転してそこを拠点にした国家を作る。その後、他の地域は、いくつかに分かれると思うんです。ルガンスク人民共和国、ドネツク人民共和国のようにいろんな国が独立宣言する可能性があります。そういうような形にしてロシアは中長期的に併合していきますね」

「停戦めぐる進展なし」ロシア、ウクライナ外相会談2022/3/10 22:53佐藤 貴生 産経新聞
ロシアのウクライナ侵攻をめぐり、ラブロフ露外相とウクライナのクレバ外相が10日、トルコ南部アンタルヤで侵攻後初めて会談した。両者は会談後、別々に記者会見し、クレバ氏は「停戦をめぐる進展はなかった」と述べた。一方、ラブロフ氏はウクライナに停戦条件をすでに提示し、「回答を待っている」と述べた。双方の主張の隔たりは大きく、市民退避も難航している。
戦闘が続くウクライナ各地では9日、民間人を退避させる10経路の「人道回廊」が設けられたが、退避に成功したのは一部にとどまった。クレバ氏は会談で人道回廊の安全性を保証するよう求めたが確約は得られなかったと述べた。
露軍は同日、回廊が設けられた東部マリウポリの産科・小児科病院を爆撃し、子供を含む3人が死亡、17人が負傷した。ラブロフ氏は「病院には女性や子供はおらず、武装した過激派の管理下にあり、患者もいなかった」と述べて反論した。マリウポリは約10日間にわたって露軍に包囲され、ウクライナ側は死者が1千人を超えたとしている。
またクレバ氏は、ロシアが制圧したウクライナ北部のチェルノブイリ原発(操業停止済み)と南部のザポロジエ原発の2施設についてもラブロフ氏に説明を求めたもようだ。
ウクライナ国営エネルギー企業は9日、チェルノブイリ原発で停電が起きたと発表。予備電源が作動しているものの、48時間しかもたないとの見方もある。国際原子力機関(IAEA)は同日、ザポロジエ原発から核物質監視システムのデータ送信が途絶えていると発表していた。
ロシアはこれまで、ウクライナの非軍事化や政権排除を意味する「非ナチス化」が停戦の前提だと主張。2014年に併合したウクライナ南部クリミア半島へのロシアの主権を認めることも要求してきた。
ラブロフ氏は会見で、欧米諸国がウクライナに殺傷兵器を送って「危険なゲーム」をしていると非難。欧米が厳しい制裁を次々とロシアに科したことを受け、「これからは決して欧米に依存しようとは思わない」とし、制裁に屈せず欧米に対抗する姿勢を示した。
プーチン露大統領とウクライナのゼレンスキー大統領との首脳会談についてラブロフ氏は、「プーチン氏は拒否しないだろう」と述べたが、現実に即した議論がなされるべきだとも主張した。ロシアの要求を受け入れることが会談の条件であることを示唆した形で、実現するか不透明だ。外相会談はトルコが仲介した。(カイロ 佐藤貴生)

Wikipedia:佐藤優 (作家)
佐藤 優(さとう まさる、1960年[1]〈昭和35年〉1月18日 - )は、日本の作家、外交官。同志社大学神学部客員教授、静岡文化芸術大学招聘客員教授。学位は神学修士(同志社大学・1985年)。
在ロシア日本国大使館三等書記官[2]、外務省国際情報局分析第一課主任分析官[1]、外務省大臣官房総務課課長補佐を歴任。

ウクライナ大統領、NATO加盟断念も2022年3月9日 13:00 AFP BB NEWS
【3月9日 AFP】ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領は7日、同国の北大西洋条約機構(NATO)加盟を断念する可能性を示唆した。ロシアはウクライナを侵攻した理由の一つとして、同国のNATO加盟阻止を挙げている。
 ゼレンスキー氏は7日夜に放映された米ABCのインタビューで通訳を介し、「だいぶ前にNATOにはウクライナを受け入れる覚悟がないと理解し、この問題を冷静に考えられるようになった」と述べた。
 続けて「NATOはロシアとのいざこざや対立を恐れている」と指摘し、「ひざまずいて何かを懇願する国」の大統領にはなりたくないと述べた。
 ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領はウクライナ侵攻を開始する前、同国東部の親ロシア派武装勢力「ドネツク人民共和国」と「ルガンスク人民共和国」の主権と独立を承認。ウクライナにも承認を迫っている。
 この問題について問われると、ゼレンスキー氏は2地域を「ロシアしか認めていない偽の共和国」と呼ぶ一方、「これらの地域の存続形態について議論し、妥協案を見いだすことは可能だ」と回答した。
 さらに「私にとって重要なのは、これらの地域の住民でウクライナの一員でありたいと望む人の生活と、こうした人を迎え入れたいと言う人がウクライナにいるかどうかだ」「ただ承認すればよいという単純な問題ではない」と続けた。
 ゼレンスキー氏は「これは最後通告ではない。われわれは最後通告をするつもりはない。やるべきことは、プーチン大統領が情報を遮断して引きこもるのをやめて、話し合いを始めることだ」と述べた。(c)AFP





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Last updated  2022.03.13 01:47:25


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