秋に咲くヒマワリ・・なのかもね。

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2023.01.09
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カテゴリ: 映画 Cinema
中学1年生のころの映画です。当時先生が勧められていましたがあまり興味が無く観ませんでした。昨年クリスチャン新聞 福音版11月号 聖書をいつも生活にで紹介されていて、思い出してレンタルしてみました。

主題歌はフォーク歌手のドノヴァンが歌って当時よく耳にしました。好きな曲でした。イタリアの地方の豊かな商人の子アッシジのフランチェスコが戦争を経てキリスト教にめざめ、既存の強大な教会勢力と対立しながらも仲間たちと共同社会を作っていくところに共感を覚えました。

全体的に興味深い内容ですが、親の私財を勝手に貧しい人に分け与えたことを肯定的に描いたシーンは、自分の財産ならまだしもと、ちょっと違和感を覚えました。アマゾンのレビューのガンちゃんさんの投稿をみると、もしある宗教がブラザー・サン シスター・ムーンのビデオを信者候補者に観させて、財産を教会に寄付させるのに利用するなら、恐ろしいことだなとおもいました。





■参考リンク
Wikipedia:ブラザー・サン シスター・ムーン
『ブラザー・サン シスター・ムーン』(英語:Brother Sun Sister Moon, 伊語:Fratello sole, sorella luna)は、1972年のイタリア・イギリスの合作映画。
概要
フランコ・ゼフィレッリの監督による、アッシジのフランチェスコの半生を描いた映画。宗教的題材を借りた青春映画であり、この映画のために、歌手のドノヴァンが主題歌と挿入曲を書き下ろしている。また女流映画監督のリナ・ウェルトミューラーも脚本で参加している。宗教映画的説教臭さを薄め、万人にも見やすい内容に仕上がっている。

Wikipedia:アッシジのフランチェスコ

クリスチャン新聞 月刊 福音版11月号 聖書をいつも生活に(43116)

ブラザー・サン シスター・ムーン(吹替版)カスタマーレビュー5つ星のうち4.4
ガンちゃん
5つ星のうち3.0 利用された映画
2022年9月19日に日本でレビュー済み
木村友祐氏の『幼な子の聖戦』(2019年芥川賞候補作) で、この映画を知りました。
主人公が大学生だった1990年代に
統一教会のビデオセンターでこの映画を見たこと、草花の美しさに胸打たれ、信仰心が芽生えかける様子が描かれます
(主人公は信者にはなりませんでした)
この映画を見て、富を捨てることは美しい、正しいことだと信じて、財産を失った人がどれだけいるのだろう…と苦しい気持ちになりました。
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Last updated  2023.01.09 16:00:03


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