秋に咲くヒマワリ・・なのかもね。

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2023.11.26
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カテゴリ: 映画 Cinema
ゴジラ-1.0を観てきました。公開から4週目に入ったところで、日曜の昼前の上映で8割以上の入りで、観客は幅広い年齢層でした。監督・脚本はALWAYS三丁目の夕日の 山崎貴さん。ALWAYSの1シーンでゴジラを登場させるなど、ゴジラへの思い入れは人一倍だったと思います。脚本もテーマをしっかり描いており、わかりやすかったです。VFX技術は相変わらず一流です。時代設定が第二次大戦直後というのも新鮮です。ラストは山崎監督らしさが出ていてよかったです。山崎監督の『アルキメデスの大戦』も観たくなりました。

出演者も実力派揃いでした。神木隆之介さんの心情の変化の表現は良かったです。浜辺美波さんの作品は初めて観ましたが作品に溶け込んでました。安藤サクラさんも口は悪いけど世話好きの近所のおばさんをうまく演じてました。佐々木蔵之介さんはこれまでひょうひょうとした演技しか観ませんでしたが、貫禄がついてました。吉岡秀隆さんはALWAYSつながりでしょうか、変わり者の小説家、医者、技術者、科学者をやらせるとうまいです。

総合的にみておすすめの映画です。12/1から米国で1000館以上で公開されるそうですが、ぜひ大ヒットしてほしいです。





■参考リンク
Wikipedia:ゴジラ-1.0
『ゴジラ-1.0』(ゴジラ マイナスワン、英題: GODZILLA MINUS ONE[1])は、2023年11月3日公開のTOHOスタジオ・ROBOT制作による日本の映画。戦後間もない日本を舞台に描かれる、山崎貴脚本・VFX・監督による[2]怪獣映画である[1]。
『ゴジラ』シリーズでは37作目であり、国産の実写作品としては通算30作目[2][3]。『シン・ゴジラ』以来7年ぶりとなり、ゴジラ生誕70周年記念作品と位置付けられている[4][5][6][注釈 1]。
製作
企画
2016年の『シン・ゴジラ』公開後、監督の樋口真嗣は2017年に開催されたGフェス(英語版)の場で、東宝は2020年以降まで新たなゴジラ映画を製作できないことを明かしたが、これはレジェンダリー・ピクチャーズとの間で「レジェンダリー製作のゴジラ映画と同じ年に東宝製作のゴジラ映画を公開しない」という契約を結んでいることが背景にある[29][30]。2018年に東宝の取締役である大田圭二は、『シン・ゴジラ』の続編製作の可能性がないことを明言すると同時に、「マーベル・シネマティック・ユニバース」形式の「ゴジラ・ユニバース」製作の可能性について言及した[31]。
『シン・ゴジラ』の後にいくつもの新たな実写ゴジラ映画の企画が検討されたが、現代を舞台にしたゴジラ映画がやるべきことをもれなくやり尽くした、エポックメーキングともいえる『シン・ゴジラ』に続くにふさわしいと思える企画をなかなか生み出すことができず、それを観たファンの期待に応えられる新たなゴジラ映画を生み出すためには、まったく新しい未知のコンセプトを必要としていた[3]。山崎は「ゴジラ対日本」ではなく、「ゴジラ対人間」が描きたい物語であり、ゴジラとはその人々にとってどういった存在なのか?というディスカッションを重ね、軍隊、政府や官僚ではなく「私たち」がゴジラに立ち向かう。その芯が見えてきたことで、「命を賭して戦うことを求められてしまった時代」から「市民が主体的になって生を追求する時代」の変化を、ゴジラと遭遇してしまった敷島を通じて描くというコンセプトに辿り着いたという[3]。
第1作目の『ゴジラ』にも、反戦・反核というテーマが作品の中心には大きく存在し、本作品もその意志を受け継ぐために、人命を軽視した戦中日本のアンチテーゼとして「生」に執着する物語にすることを強く意識したという[3]。
2019年の『アルキメデスの大戦』公開後、監督の山崎貴は東宝から新作ゴジラ映画の製作を打診され、3年かけて脚本を完成させた[32]。山崎は後年、脚本の執筆に際して金子修介が製作した『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』から影響を受けたことを明かしている[注釈 2][34]。これについて、山崎は「山崎貴セレクション ゴジラ上映会」の金子との対談の中で「『GMK』の内容はだいぶ忘れていたのですが、まるで自分で考えたかのように『-1.0』のシナリオを書いたら、結構な影響下にあることが知らず知らずのうちに…」と発言している[34]。また、山崎は本作品の製作以前にも、監督を務めた『ALWAYS 続・三丁目の夕日』のアバンタイトルにゴジラを登場させたことがあるほか、西武園ゆうえんちのアトラクション「ゴジラ・ザ・ライド」でも監督・VFXを手掛けている[35][36][37]。
2019年末に世界を襲った新型コロナウイルスの蔓延によって、本作品の脚本の作業をしている時期ではあったが、制作時期が延び、制作が一時中断された。だが、その後も脚本の執筆と打ち合わせを続け改稿が重ねられていった[3]。「民間で何とかしなければいけない」や「政府は何にもしないんだ」などという、さまざまな無責任や非合理に対する想いは、その後の脚本でも反映されて「現場」や「無政府」、「民間」といった言葉が強調され始めていき、現実とゴジラに人々が自らの力で立ち向かわなければならないという本作品の物語がリンクし始めていったという[3]。山崎は、企画当初では特定の事故や事件に依存しない、普遍的な物語を追求するつもりであったが、結果として新型コロナという世界規模の大災害を濃厚に映し取り、新たな戦争が現実世界で勃発している時代にもなったため、否応なくゴジラ映画は時代的な要素をはらんでしまう、という宿命にあると感じたという[3][12]。
2022年2月18日、ROBOTが「超大作怪獣映画」のエキストラ募集を開始し、山崎が監督、東宝が製作を手掛けることも同時に明かされた[38][39]。『ハフポスト』は「超大作怪獣映画」について第1作目の『ゴジラ』のリメイクであり、昭和時代を舞台にしている可能性を指摘した[39]。その後、11月3日に開催された「ゴジラの日」のイベントで、東宝は「超大作怪獣映画」が新作ゴジラ映画であることを発表した。また、この時点で撮影が終了してポストプロダクション作業に入っていること、公開日は2023年11月3日を予定していること、山崎が監督のほか脚本・視覚効果スーパーバイザーを務めることも明かされた[40][41]。『-1.0』というタイトルの意図について、山崎は「戦後でゼロの状態になった日本がゴジラによって悲惨な状況に陥る中で人々がどう立ち上がるのか」「初代ゴジラよりも以前の時代設定」「助走」「ここからどう生きていくかと一度身を引く」「何かを失う」といった例を挙げ、「いろんな意味を感じていただければ」と説明している[42]。12月13日には東宝映画企画部長の臼井央が、新作ゴジラ映画が第1作目との関連性があることを示唆している[43]。
山崎は『シン・ゴジラ』で大掛かりな水域表現などを深くやらなかったことに活路を見出し、『アルキメデスの大戦』で戦艦大和の沈没を演出した際に、CGで海の表現を作れることを実践できたという。また、今までゴジラ映画になかった、過去を主舞台とするストーリーというのは、山崎が本作品の監督の依頼を受ける前から考えていたものであり、ゴジラが日本が何も自衛できる兵器がない終戦直後の時代に登場したらどうなるのか?というアイデアを提案したといい[37][12]、第1作目の『ゴジラ』よりも前の時代である1945年 - 1947年が舞台となった[3]。
高雄、震電、雪風の3つが登場したのは、ミリタリー好きの山崎がまだ描いたことがなかったためであるという[12]。
キャスティング
2023年9月4日、完成報告会見が行われ、キャスト情報が公表された[14][6]。主演・神木隆之介、ヒロイン・浜辺美波という組み合わせは、公表当時に放送中だった連続テレビ小説『らんまん』と同一であるが、オファーも撮影も本作品のほうが先だったという[44]。山崎は、記者発表でマスコミからされた『らんまん』にあやかったキャスティングという指摘はまったく見当違いというわけではなく、佐々木蔵之介は『ひよっこ』に出演していた際にいいなと思ったからなど、朝ドラの影響が大きいという[37]。
山崎は、「昭和にいて説得力がある人」「怪獣が本物に見える芝居ができる人」という2点のポイントでキャスティングを固めていったといい、後者に関してはゴジラをいくら自分たちがリアルに創造しても、現実感というのはそれに対する役者のリアクションでしか出せないため、最初から上手な人でやりたいというのを言っていたという[37][12]。これまでのゴジラ映画では、政治家や官僚、科学者や自衛隊といった人たちがゴジラという災害に立ち向かったが、本作品ではゴジラに市井の人々が中心となって立ち向かうため、戦後を生きる一般人であることをキャスティングにおいて重要視したといい、戦後という舞台でありながら現代の一般市民である観客が身近に思えて感情移入できる存在であるかどうかを考えたうえで、神木や浜辺はほとんど迷わずにオファーすることができたという[3]。
撮影
撮影は2022年3月17日から6月11日までの日程で[38][39][45]、静岡県浜松市(遠州灘・浜名湖)[46]・長野県岡谷市(旧岡谷市役所庁舎)[47]・茨城県筑西市[48]などで行われた。
視覚効果
視覚効果は白組が手掛け、山崎がスーパーバイザー[40]、渋谷紀世子がディレクターを務めている。VFX作業は2022年4月から始まり、白組は8月から視覚効果デザイナーと視覚効果コンポジターの募集を開始し、同月から2023年1月まで作業が行われる予定だったが[49]、後に2022年11月から2023年2月までに作業期間が変更された[50]。デザイン作業にはHoudiniとMayaが、合成作業にはNukeがそれぞれ使用された[50]。視覚効果作業の終了後、2023年5月にポストプロダクションが終了した[51]。
戦後間もない当時の銀座は、にわか造りで作ったバラックと、空襲で焼け残った戦前の質のいいビルなどが渾然一体となり、その手前に安普請の露店がずっと並んでいる風景であり、ゴジラが銀座に出現し、群衆が逃げるシーンはカメラが手ぶれになるため、合成ではなくオープンセットでの撮りきりが理想的であるが、その建造物群を建造しなくてはいけなくなることから、ブルーバック合成とオープンセットとの併用となった[37][12]。
山崎は、樋口真嗣との対談で、『ガメラ3 邪神覚醒』における破壊シーンに影響を受けたと述べている[52]。
公開
2023年10月18日にワールドプレミア上映が開催され、観客から好評を博した[82][83]。また、同年11月1日には第36回東京国際映画祭のクロージング作品として英語字幕付きで上映され[84][85][86]、同月3日からゴジラ生誕70周年記念作品として公開される[注釈 1][86]。6月27日に映画倫理機構は日本公開時のレイティングを「G」に決定した[87]。東宝は全国500館以上での上映を決め、2D上映のほかにIMAX、ドルビーシネマ、4DX、MX4D、ScreenXでも上映され[88]、これは東宝史上最大規模の上映数となる[66][89]。
アメリカ合衆国では国際東宝(英語版)が配給を手掛け[90][91]、2023年12月1日から北米1,000館以上で英語字幕付きで公開される[89][91]。これに先立ち、11月29日には一部の劇場でファンイベント上映が行われる[92]。また、『WIRED』によると、12月には北米以外のヨーロッパ諸国でも上映が開始するという[93]。
興行成績(日本)
公開3日間の興行成績は発表され、観客動員64万8,600人、興行収入10億4,100万円を記録。前作の『シン・ゴジラ』の公開3日間の対比では、興収122.8パーセント、動員数114.7パーセントとなった[94][注釈 5]。





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Last updated  2023.11.26 23:10:49


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