こぶたのベイブウ映画日記

こぶたのベイブウ映画日記

June 17, 2006
XML
カテゴリ: ドラマ・青春
アフリカで古くから行われてきた習慣、
女子割礼 女性性器切除 (FGM)の映画。

インパクトがあり、忘れられない内容、
生活描写も美しく、力を持った作品だった。

麻酔もしないで性器切除をするなんて、
想像しただけで血の気が引いてしまう。

また、さまざまな後遺症の酷い話を読むと、
ゾッとする。恐ろしくて仕方がありません。

ただ、この映画だけでは、何が問題なのか
ベースが分らないので予備知識が必要です。

ドキュメント女子割礼 子どもたちのアフリカ

気になったのは、手術をする女性(割礼師)たちが、
主に悪者に描かれていて、その土壌を作っている
父権制、男社会の描き方が甘いこと。

現代もこんな性差別に根づく習慣が実際に
行われているなんて信じられない思いです。

観てください。おすすめの映画です!

(2004年/フランス・セネガル)

* * * * * お友だちの映画満足度 * * * * *



第57回カンヌ国際映画祭
ある視点部門 グランプリ受賞作

性・暴力・ネーション リプロダクティヴ・ライツ

HPランキング

こぶたのべイブウ映画日記トップへ
俳優 監督 検索 DVD検索 楽天トップへ






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  June 25, 2006 08:52:36 PM
コメント(8) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

コメント新着

キーワードサーチ

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: