2006/11/30
カテゴリ： 勉強日記！
心理の学会の公開講演会に行ってきた時のことを書きますね。
ちょっとまた遅れてのＵＰになってしまいました；；
テーマは「こころとからだの健康の心理学」
・より効果的なメンタルヘルス活動への思考と方法
・健康とライフスタイル
・ストレスにどう対処するか
－自律訓練法の理論と実際ー
自律訓練法について復習したくて行ってきました。
そこで
今日は自律神経失調症について書きます。
まず自律神経とは
神経は大きく２つに分かれてて
まず自分の意志で体を動かすための「運動神経」と
自分の意思とは関係なく、生体としての体を自動的に調節する機能として
「自律神経」があります。
例えば
食べものが口から入ってくると、胃は自然に動き出してくれます。
心臓は眠っても止まらずに動いてくれます。
気温が高くなると、自然に汗が出たりするのも、
自律神経の自動的な働きですね。
このように
自律神経は人が生命を維持するために大切な働きをしています。
また
自律神経は、「交感神経」と「副交感神経」の２つによって
絶妙なバランスを保っています。
「交感神経」は活発に活動する時に働く神経ですが
緊張を司っていて、体のエネルギーを消耗させる方向へ向かいます。
心臓のはたらきを速める
血圧を上げる
消化を抑制する
排泄を抑制する …などなど
「副交感神経」は弛緩・リラックスを司っていて
体のエネルギーを保存・回復させますが
働きすぎると眠くてだるくてしょうがないというような
症状を引き起こしたりします。
心臓のはたらきを抑える
血圧を下げる
消化を促す
排泄を促す…などなど
交感神経は、昼間元気に活躍するために働き
副交感神経は、夜間休息のために働いてくれているとも言えます。
例えば夜更かしし続けると、この２つの神経の切り替えがうまくいかなくなり
体の調整がうまくいかない状態が始まります。
この崩れた状態が自律神経失調症の始まりになります。
自律神経はホルモン分泌とも深い関係があり、
前回書いた更年期には、自律神経失調症にもなりやすいと言われています。
原因としては
・環境の変化
・生活のリズムの乱れ
・過度のストレス
・もともとストレスに弱い体質や性格
・女性ホルモンの影響 が考えられます。
症状としては
倦怠、のぼせ、冷え性、めまい、頭痛、肩こり、
動悸、息切れ、食欲不振、腹痛、下痢、便秘、
多汗、又は無汗、不安、抑うつなど、
自覚的愁訴は、多彩で強い症状として出ますが
器質的異常を欠く。不定愁訴症候群。（広辞苑）
つまり
症状は多彩で強く出ているのに
検査をしても具体的にどこか特定の部位に損傷として現れないため
診察上、便利な病名として使われてしまうこともあるようです。
しかし患者さんは調子が悪いから診てもらいに来たわけで
原因が分からないと よけいに不安になってくる。
不安になるからよけいにストレスがたまり、悪循環になってしまいます。
そして場合によっては鬱病に移行するケースも多いようです。
また別の疾患がたまたま、まだ発見されにくかったということもありえます。
そこが自律神経失調症のなかなかやっかいなところだと思います。
治療方法としては
・ 自律訓練法
・ 薬物療法
・心理療法
・ 指圧、マッサージ、整体、鍼灸、ストレッチなどの理学療法
・食事療法
・ 音楽療法やアロマテラピーなど
・ ライフスタイルの見直し
などがあげられます。
自律訓練法は
副作用がなく、臨床上でかなりの効果が実証されていて
今日では医療の領域だけでなく、予防や開発的な援助法として、
教育や産業の場でも広く用いられるようになってきているようです。
手軽なセルフコントロール法として
スポーツの分野でも多く取り入れられているようですが
最初はきちんと誘導してくれる先生の元で
慣れてくるまで練習した方がいいと私は思っています。
・歴史
・定義
その他いろいろ勉強してきましたが
またしても…
長くなってきてしまったので
続きはまた書きますね（＾－）ｙ
私はこの誘導法をかなり研修しました（汗）
そして中医学の勉強を始めて
点だった知識がぐんぐん線でつながるようになってきました。
なんと言っても気功の授業で共通点をいっぱい発見して
（詳しくはまた書きます）
何度も「そっか！！」って（☆☆）目が星になってしまって
先生の説得力があって強気なお言葉にはほんとに励まされるし
勉強はきついけど本当にわくわくします（＾＾）
そしてちょうど先週の方剤学の授業で
安神剤について勉強が始まったところ
特に自律神経失調症に効くと聞いて
ブログを早くＵＰしなきゃと思っていたどころだったので
うぎゃ～もう早く書かなきゃじゃん…って
ひとり興奮してしまいました（☆０☆）
薬についてはまた書きますね。
こんな風にパズルみたいに勉強したことがつながる感じ
すごく楽しいし、なんだかとても嬉しいです。
なんか幸せで思わずイってしまいそうでした…
おっとっと！
ノート取らなきゃ…
どうやら…
自律神経もコントロールできそうよ…
そしたらすっごく 健康で豊かで強気な人生 送れるかな…
でも…
コントロールなんてできない方が 人生はドラマチックな気もする…
あんたはどう思う？？
ねぇ… コントロールできるの？
わたしのこと…
私の人生…
ちょっとまた遅れてのＵＰになってしまいました；；
テーマは「こころとからだの健康の心理学」
・より効果的なメンタルヘルス活動への思考と方法
・健康とライフスタイル
・ストレスにどう対処するか
－自律訓練法の理論と実際ー
自律訓練法について復習したくて行ってきました。
そこで
今日は自律神経失調症について書きます。
まず自律神経とは
神経は大きく２つに分かれてて
まず自分の意志で体を動かすための「運動神経」と
自分の意思とは関係なく、生体としての体を自動的に調節する機能として
「自律神経」があります。
例えば
食べものが口から入ってくると、胃は自然に動き出してくれます。
心臓は眠っても止まらずに動いてくれます。
気温が高くなると、自然に汗が出たりするのも、
自律神経の自動的な働きですね。
このように
自律神経は人が生命を維持するために大切な働きをしています。
また
自律神経は、「交感神経」と「副交感神経」の２つによって
絶妙なバランスを保っています。
「交感神経」は活発に活動する時に働く神経ですが
緊張を司っていて、体のエネルギーを消耗させる方向へ向かいます。
心臓のはたらきを速める
血圧を上げる
消化を抑制する
排泄を抑制する …などなど
「副交感神経」は弛緩・リラックスを司っていて
体のエネルギーを保存・回復させますが
働きすぎると眠くてだるくてしょうがないというような
症状を引き起こしたりします。
心臓のはたらきを抑える
血圧を下げる
消化を促す
排泄を促す…などなど
交感神経は、昼間元気に活躍するために働き
副交感神経は、夜間休息のために働いてくれているとも言えます。
例えば夜更かしし続けると、この２つの神経の切り替えがうまくいかなくなり
体の調整がうまくいかない状態が始まります。
この崩れた状態が自律神経失調症の始まりになります。
自律神経はホルモン分泌とも深い関係があり、
前回書いた更年期には、自律神経失調症にもなりやすいと言われています。
原因としては
・環境の変化
・生活のリズムの乱れ
・過度のストレス
・もともとストレスに弱い体質や性格
・女性ホルモンの影響 が考えられます。
症状としては
倦怠、のぼせ、冷え性、めまい、頭痛、肩こり、
動悸、息切れ、食欲不振、腹痛、下痢、便秘、
多汗、又は無汗、不安、抑うつなど、
自覚的愁訴は、多彩で強い症状として出ますが
器質的異常を欠く。不定愁訴症候群。（広辞苑）
つまり
症状は多彩で強く出ているのに
検査をしても具体的にどこか特定の部位に損傷として現れないため
診察上、便利な病名として使われてしまうこともあるようです。
しかし患者さんは調子が悪いから診てもらいに来たわけで
原因が分からないと よけいに不安になってくる。
不安になるからよけいにストレスがたまり、悪循環になってしまいます。
そして場合によっては鬱病に移行するケースも多いようです。
また別の疾患がたまたま、まだ発見されにくかったということもありえます。
そこが自律神経失調症のなかなかやっかいなところだと思います。
治療方法としては
・ 自律訓練法
・ 薬物療法
・心理療法
・ 指圧、マッサージ、整体、鍼灸、ストレッチなどの理学療法
・食事療法
・ 音楽療法やアロマテラピーなど
・ ライフスタイルの見直し
などがあげられます。
自律訓練法は
副作用がなく、臨床上でかなりの効果が実証されていて
今日では医療の領域だけでなく、予防や開発的な援助法として、
教育や産業の場でも広く用いられるようになってきているようです。
手軽なセルフコントロール法として
スポーツの分野でも多く取り入れられているようですが
最初はきちんと誘導してくれる先生の元で
慣れてくるまで練習した方がいいと私は思っています。
・歴史
・定義
その他いろいろ勉強してきましたが
またしても…
長くなってきてしまったので
続きはまた書きますね（＾－）ｙ
私はこの誘導法をかなり研修しました（汗）
そして中医学の勉強を始めて
点だった知識がぐんぐん線でつながるようになってきました。
なんと言っても気功の授業で共通点をいっぱい発見して
（詳しくはまた書きます）
何度も「そっか！！」って（☆☆）目が星になってしまって
先生の説得力があって強気なお言葉にはほんとに励まされるし
勉強はきついけど本当にわくわくします（＾＾）
そしてちょうど先週の方剤学の授業で
安神剤について勉強が始まったところ
特に自律神経失調症に効くと聞いて
ブログを早くＵＰしなきゃと思っていたどころだったので
うぎゃ～もう早く書かなきゃじゃん…って
ひとり興奮してしまいました（☆０☆）
薬についてはまた書きますね。
こんな風にパズルみたいに勉強したことがつながる感じ
すごく楽しいし、なんだかとても嬉しいです。
なんか幸せで思わずイってしまいそうでした…
おっとっと！
ノート取らなきゃ…
どうやら…
自律神経もコントロールできそうよ…
そしたらすっごく 健康で豊かで強気な人生 送れるかな…
でも…
コントロールなんてできない方が 人生はドラマチックな気もする…
あんたはどう思う？？
ねぇ… コントロールできるの？
わたしのこと…
私の人生…
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