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前回の日記もたまに見てしまうテレビ番組について書いたのですが、今回もかかっているとつい見てしまう別の番組について書きたいと思います。それは、日テレ系『月曜から夜ふかし』。公式サイトによると、関ジャニ∞村上信五とマツコ・デラックスがお送りする「月曜から夜ふかし」この番組は、世間で話題となっている様々な件に対してちょっとだけ首を突っ込んだり 突っ込まなかったりする番組です。・・・という番組なのですが。まあ、ひとことで言わせていただけば、愛を込めて言うのではありますが、くだらない番組です・・・。強調させていただきますが、「くだらない」とは書いたものの、愛は込めているのです。この番組、見ているとほんと笑ってしまうし、なんかいい意味で肩の力が抜けますよ。世の中には、ほんとおもしろい人や変なことがたくさんあるな~・・・と思いながらいつも見ています。人生いろいろと嫌なことがあるものですが、そんなときには、笑える番組を見るのもおすすめです。もし、あなたに嫌なことがあった日が月曜日だったら、『月曜から夜ふかし』でも見てみてください。くだらないなあと笑っているうちに、いつのまにか、意外とすっきりしていたりしますよ~。・・・・・・ところで、今週もたまたま途中から『月曜から夜ふかし』を見たのですが、番組の後半に、すごく簡単な心理テストを紹介していたんです。これが、簡単なのにものすごくおもしろくて、しかも「けっこう当たってるかも!」と思ったのでご紹介します。《番組で紹介されていた心理テスト》まず、頭に思い浮かんだ四字熟語をひとつ紙に書いてください。続けて、次に思い浮かんだ四字熟語をもうひとつ紙に書いてください。以上で、心理テスト終了です。紙に書くのが面倒であれば、頭の中で思い浮かべるだけでもいいと思うので、ぜひぜひ考えてみてくださいね。それではしばらく考えていただいて・・・・・・・・・・・・・・・・・・そろそろ考えていただけましたでしょうか?・・・・・・それでは答え合わせをいたしましょう!・・・・・・この心理テストで何がわかるかといいますと・・・ひとつ目に書いた四字熟語は、あなたの人生観をあらわしているそうです。そして、ふたつ目に書いた四字熟語は、あなたの恋愛観をあらわしているそうです。・・・・・・せっかくなので、私のテスト結果を公表します・・・ひとつ目: 大器晩成ふたつ目: 七転び八起きひとつ目の「大器晩成」について。・・・そう、私はいつも、「仕事も恋愛も健康も、何もかもうまく行っていない私の人生だけど、きっと私は大器晩成型なんだ!人よりずっと遅くても、きっといつかはうまくいくんだ!」・・・って、心の奥底ではそう信じていると思うんです。だから、人生観が「大器晩成」なのは大当たりかな?!ふたつ目「七転び八起き」について。恋愛観が「七転び八起き」って・・・。思わず吹き出しちゃいました。いやほんと、どんだけ転んでるんだ。そして君は、転んでも転んでもまた立ち上がっていくのか・・・?!・・・ん?・・・でも、「七転び八起き」って、そもそも四字熟語になっていないような・・・?はぁ~・・・仕事もダメ、恋愛もダメ、健康もダメ、そのうえ頭まで悪いのか・・・と。一人むなしくつっこみを入れた、夜ふかしをした月曜の出来事でした。*その後「七転八起(しちてんはっき)」とすれば、同じ意味の四字熟語になるということに気付きました。
2018.05.10
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この日記は非公開です。
2018.05.03
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ブログを再開してから2週間になろうとしています。今のところ、あえていろいろな話題について書かせていただいています。その都度アクセス数などを見て、読んでくださる方にどういう話題が一番求められているのかを考えているところです。そのため、内容が一貫しておらず迷走気味ですみません・・・。それから、10月22日に書いた「翻訳者を目指している方へ」という記事の続きについて。実は、今内容をまとめているところです。読んでくださる方にとってできる限り有益な内容にしたいので、思いつきでパパッと書かないように内容を吟味しております。もし楽しみにしてくださっている方がいらしたら、もう少しお待ちくださいね。・・・・・・ところで、皆さんはTVドラマはお好きですか?私はその都度、気に入ったドラマがあれば見るようにしているのですが、今楽しみにしているドラマのひとつは大河ドラマ『おんな城主 直虎』です。もうすぐ11月ですからドラマも終盤に差し掛かろうとしているところで、時代は移り変わり、今は菅田将暉さん演じる井伊万千代の成長が描かれています。菅田将暉さんは、野心も行動力もある10代の男の子の姿をまっすぐに、時にコミカルに、とてもよく演じていると思います。万千代はすごく気の強い男の子なんですけど、頑張り屋で、どこか人を引きつける魅力があり、見ていて応援したくなりますね。さて、先週10月22日の放送で、とても心に残るシーンがありました。万千代は今は徳川家康のもとで、草履番という下働きのようなことをさせられています。もう15歳になるし、初陣も飾りたいのだけれど、その戦にすら連れて行ってもらえない。井伊のお家はとうの昔につぶれてしまい、なんとか井伊の家名だけは取り戻したけれど、結局のところ自分はつぶれたお家出身の、さえない草履番にすぎないです。同じ年頃で、名家出身の小姓をしている男の子たちに対し、悔しい思いがつのります。そんな状況で万千代がくさっていたところ、同じ草履番をしているノブが、万千代を励ますのです。名家出身の小姓について、人びとが「あの小姓はすごい、さすが名家の出身だ」と言うならば、つぶれた井伊家出身の万千代は、人びとに「万千代はすごい、さすがはつぶれたお家の出身だ」と言わせればよいのだと。(・・・すみません、正確なセリフは覚えていません。)つまり、逆境やコンプレックスを自分の足をひっぱるマイナスのものとしてとらえず、むしろ自分が成功するための特色としてしまえばよい、ということだと思います。この考え方、いいなあと思いました。・・・・・・そういえば私にも、過去にこれと似たようなアドバイスをくれた人がいました。実は私は、転職が多い人生を送っておりまして・・・やはり、職を転々とする人に対してあまり良いイメージを抱かない人が多いのが世の現実。さて、そんな私が人生で何度目かの職探しをしていたときのことです。私は県が運営している若い求職者向けの相談機関で、履歴書や面接について相談をしていました。無料相談ですし正直あまり期待はしていなかったのですが、予想に反して、担当してくださったキャリアカウンセラーはとても良い方でした。なにかと励ましてくれる方で、私がふともらした言葉に、こうアドバイスしてくれました。「転職回数が多いので、採用側にとっては印象が悪いと思うのですが・・・」と私が言うと、「転職が多かったということは、それだけ多くの職場を経験してきたということですよね。それは、一つの職場しか経験していない人に比べて、さまざまな環境に対する適応力があるということではありませんか。だから、むしろそのことをアピールすればいいんですよ!」・・・なるほどなあ、と思いました。結局のところ、自分の境遇や経験を、正ととらえるか負ととらえるかは、実は自分にかかっているのかもしれません。その後の就職活動では、いただいたアドバイスをもとに自分のキャリアを前向きに表現するように心がけ、無事就職先を決めることができました。・・・・・・英語にこんな表現があります。"When life gives you lemons, make lemonade."人生があなたにレモンを与えたら、それでレモネードをつくりなさい。ここで、レモンとは人生における不運や逆境を指します。それに対し、レモネードとはご存知のとおり甘い飲み物です。人生は私たちに、しばしばレモンを放り投げてくるものですが、もしあなたが今レモンを手にしていたら、その酸っぱさを味わっていないで、それを甘くておいしい飲み物に作り変えてしまいなさい、ということだと思います。人生何かと大変ですが、それでも前向きに。物事を悪い方にではなく良い方に考えて生きていくと決めるのが大事で、そう決意できるかどうかは、実は自分にかかっているのだと思います。
2017.10.28
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求めていなければ、授からない。だから、いつでも求めていなければならない。 自分だけに授かるものが、どこかにある。それを授かるのはいつなのか。 ついに授からないかもしれないが、求めなければ授からないのだ。『花伝書』―華道家・勅使河原蒼風お正月になんとなくNHKをかけていたら、『NHKプロフェッショナル-仕事の流儀-言葉の力スペシャル【プロの言葉】』というようなミニ番組がやっていました。『NHKプロフェッショナル-仕事の流儀』という番組がありますが、それで取り上げられた人物の人生に影響を与えた言葉を紹介する番組でした。その中で紹介されていて、印象的だったのが「求めなければ、授からない」という言葉。難民支援・高嶋由美子さんの人生を変えた言葉で、華道家・勅使河原蒼風さんによる『花伝書』からの一節だそうです。高嶋さんがこの言葉に出合った時、高島さんは就職氷河期のあおりを受け、志望していたマスコミに採用されず、ひどく落ち込んでいたのだそうです。求めていなければ、授からない。だから、いつでも求めていなければならない。 自分だけに授かるものが、どこかにある。それを授かるのはいつなのか。 ついに授からないかもしれないが、求めなければ授からないのだ。私がこの一節の中で特に惹かれるのは、最後の「ついに授からないかもしれないが」という部分です。切なく、美しい文章だと思います。人生において何かものごとに取り組む時、必ずしもいつも成功するとは限りません・・・というか、実際は成功しないことの方が多くて、たまにやっと成功らしきものがあるのが人生であるような気がします。けれども、たとえ成功しなくても、何かに挑戦したその姿は切なく、そして美しいと思います。ついに授からないかもしれないが、求めなければ授からないのだ。
2012.01.04
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NHKに『タイムスクープハンター』という番組があります。ドキュメンタリー風歴史番組なのですが、Wikipediaでは以下のように解説されています。>未来に存在するタイムスクープ社から派遣されたジャーナリスト・沢嶋雄一(要潤)による「密着ドキュメント」という設定で、教科書に載らない過去の人々の姿を描く。時代背景の設定や時代考証はなされているが登場人物は架空のもので、ドラマ仕立てという見方も出来る。(Wikipediaより引用)私はこの番組がけっこう好きで、毎回ではないのですが、たまにおもしろそうな内容の時は見るようにしています。最近この番組で『維新ロマンス英語塾』という放送を見ました。維新ロマンス英語塾これが、すごくよかったです!舞台は明治初期の横浜にある小さな英語塾。この時代、徐々に需要が高まってきた英語を身につけ立身出世しようという若者たちが、英語を学び始めたのだそうです。なるほど考えてみれば、「開国の歴史」=「日本における英語教育の歴史」でもあるわけなんですよね。さて、そんな英語塾に、ネイティブ教師として、若く美しいレイチェルという女性が英語を教えに来るようになります。日本文化に興味を持つレイチェルは、生徒の1人で実家が旅籠を営んでいる前田くんの家にホームステイすることに。年の近い二人は、しだいにお互いに惹かれあうようになるのですが・・・。とってもピュアな2人の恋の物語は、わくわくドキドキする展開で、見ていて心が洗われるようでした。言語と文化の違いを越えてお互いに惹かれあう2人の姿を見て、私は最近すっかり忘れていた大切なことを思い出しました。それは、海外の人と交流する時のわくわくする気持ち。話す言葉も、育ってきた環境も全く違うのに、お互いを分かり合えた瞬間の喜び。そして、そんな時に役に立つのが、「英語」という言葉であること・・・。こういうことってとても大切なことであり、英語を学ぶためのポジティブなモチベーションになるのですが、年を取るにつれて忘れてしまいがちな点でもあるような気がしています。私もピュアな気持ちを忘れずに、英語と接していきたいなぁと思いました。
2011.09.24
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先週から、NHK火曜夜10時から『胡桃の部屋』というドラマが始まりました。【あらすじ】バブル前の1980年頃の東京を舞台に、生真面目で不器用な二女・桃子が、リストラで蒸発した父の代わりに一家を守ろうと奮闘する「胡桃の部屋」。父に裏切られた失意の母、同じく夫の不倫に悩む姉、玉の輿(こし)の結婚を狙う妹…就職活動がうまくいかない弟。それぞれの家族の悩みが胡桃の中にある「胡桃の部屋」のように、一つ一つ明らかになっていく…。 (公式ホームページより引用)前回同じ枠で放送されていた『下流の宴』に引き続き、『胡桃の部屋』も「家族」というものをテーマにした作品のようです。原作は向田邦子さん。舞台は昭和55年。エリートサラリーマンの父と専業主婦の母を持つ桃子(ももこ)が主人公。桃子は29歳、4人きょうだいの上から2番目で、出版社勤務のしっかり者です。物語は、父の突然の失踪から始まります。桃子は必死で父を捜し出し、父の失踪の理由が、長年勤めた会社を突然解雇されたことにあったことを知ります。そして、潔癖症で生真面目な性格であったはずの父は、現在おでん屋を営む女のアパートに転がり込み、まるでヒモのような生活をしていたのです。ショックを受ける桃子でしたが、これからは自分が父親の代わりを果たそうと決意します。「父の不在」という事実があたかも存在しないかのように、桃子は明るく元気に振る舞い、クリスマスもお正月も、父がいた頃と同じように、家族みんなで楽しく過ごそうとします。・・・そして、その様子が見ていてものすごく、つらい。明らかに崩壊しつつある家族なのに、むりやり「健全」であろうとするその様子は、むしろひどく「不健全」に見えました。そして、いつでも明るくて何もかも完璧な、そんな「健全」な家族があるとしたら、それはむしろものすごく不自然で「不健全」な家族なのではないか・・・と、そんなことを思わせられました。実際、この「健全」であろうとする桃子の試みはうまく行かず、桃子の母親は次第に心を病み、その他の家族のメンバーもそれぞれの問題を露呈していきます。・・・・・・向田邦子さん原作のドラマには、いつもどこか退廃的な雰囲気を感じます。例えば、このドラマを見ていて印象的だったシーンに、桃子が父親の居所をつきとめるシーンがあります(第一話)。桃子が父親が女と住んでいるという部屋の窓を見つめていると、部屋からすっと腕が伸びてきます。その腕は、スーツを着た父の腕。そして、その腕は、窓に干してある女の下着を取り込むのです。赤いブラジャーと黒いスリップを掴む父親の腕を見て、桃子は耐えられなくなり、その場を逃げ出してしまいます。このシーンを見て、私は「うわー・・・」と思うばかりでした。やっぱりこれって、娘が一番見たくない父親の姿だと思うんです。だいたい、自分の家族の性的なことって、普通は全く知りたくない事柄だと思うんです。その上、これは桃子が大好きだった父親の、それまで抱いていたイメージと全く異なる行動なのです。それをまざまざと見せつけられるのは、耐え難いことだったと思います。(ただ、物語が進むにつれ、実は父親はその女の家に居候させてもらっているだけで、その時点では何の関係も持っていないことが明らかにされるのですが・・・。)・・・・・・「家族」というものは、多くの人にとって最も身近な人間関係のひとつだと思うのですが、その本質は、その身近さに反比例するかのように、全く単純なものではないのかもしれない・・・と考えさせられるようなドラマです。続きがとっても気になります!ちなみに、前回の第二話は祖母と一緒に見ました。祖母(86歳)が、「男ってのは弱いからねぇ・・・」「きっとこの妻にも問題があったんだね・・・」などと言いながら見るので、とても笑えました(笑)。 ←『胡桃の部屋』は、この文庫に収録されているようです
2011.08.05
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この春から、NHK教育テレビでおもしろい番組が始まりました。『100分de名著』という番組で、世界の名著を25分番組×4回でおおまかに読んでみようという番組です。初回はニーチェの『ツァラトゥストラ』が取り上げられていました。そして私はこの番組に、いたく感銘を受けました。特に印象的だったのは、「ルサンチマン」という言葉です。ルサンチマンとは、ニーチェによると「無力からする意志の歯ぎしり」であり、「うらみ・ねたみ・そねみ」を意味するフランス語です。私が理解したところでは、ニーチェは「ルサンチマンを乗り越えて、自分の力で幸せをみつけよう」というようなことを考えていたようです。例えば、人生で困難にぶつかることがありますよね。困難と対峙したとき、人間は途方に暮れ、恨んだり妬んだりします。「無力からする意志の歯ぎしり」=「ルサンチマン」の状態です。でも、そこでそういった感情に浸っていてはいけない。そこから抜け出して、人生の喜びを、自分の力で見つけねばならない。・・・というようなことだと思いますが、やっぱりワタシごときではうまく説明できないですね。ニーチェに詳しい方が読んだらかなり間違っているかも・・・。そこで、以下にこの番組のテキストから引用します。たとえば、美しいまっさらのキャンバスがあって、そこに自在に絵を描いていけるなら「ゼロからのスタート」ですから気持ちよいでしょうが、じっさいはそんなことはない。人はみな、しみがあったりデコボコになったりしているキャンバスのもとで生きていくしかない。しかも、人によってかなりちがいがある。しみが目立たないキレイなキャンバスに恵まれた人もいれば、巨大なしみだらけのものもある。しかしそればもう「定まったもの」である。このしみだらけでデコボコのキャンバスに文句をつけるのではなく、その上にどうやって自分なりの絵を描くか、それはあなた自身に委ねられているよ-というのがニーチェのいいたいことでしょう。 -『100分de名著 ツァラトゥストラ ニーチェ 弱いワタシこそ、強く生きる!』(西研・著)より引用生きていると、歯ぎしりしたくなるほど悔しく無念な気持ちに囚われることがありますよね。私はあります。でも、そこで腐ってしまってはいけない。それを乗り越えて、自分の力で喜びを見つけなくちゃいけない。・・・なんかそういうのって、良いな~と思います。私はこの番組を見て、人生楽じゃないけど、幸せをみつけられるかどうかは自分にかかっているんだな、と感じました。そう思ったら、世界が前より少しだけ、広く、明るくなったように感じました。■■■読んでみたい本↓■■■【送料無料】ツァラトゥストラはこう言った(上)価格:693円(税込、送料別)【送料無料】生きるための哲学ニーチェ超入門価格:1,365円(税込、送料別)【送料無料】超訳ニーチェの言葉価格:1,785円(税込、送料別)
2011.04.30
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