「思いつくまま、気のむくまま」
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先月末十日ほど日赤病院に入院してきました。始まりは15年くらいまえに背中に小さな瘤ができたことから7.8年前に急に大きくなったけど、痛くも痒くもないので内科のかかりつけ医に経過観察してもらってました。ところが今年になってふと気づくと、左肩にぽっこり瘤が出現こいつも痛くも痒くもないので、全然気づかず冬の乾燥で、肌がむずがゆくあちこちボリボリ掻いていた時に「あれ?瘤がある~~~」と発見しました。4月の初めまで予定が立て込んでいたので、中頃かかりつけ医に相談近くの日赤病院の形成外科を受診することになり予約をとってもらい、紹介状をもって26日に受診しました。触診して、サイズを測り淡々と診察がすすみました。「悪いものではないと思われるけど、急に大きくなるっていうことは悪性の可能性が0%ではないから、手術で取った方がいいね~~~」って診断は脂肪腫、痩せてもなくならないそうなのでその日のうちに家族にも相談せず、手術することに決めました。先生の手術スケジュールで最短が5月23日ということでそのままレントゲン、CT、採血、採尿とんと~~んと検査もすませました。更には2か所であることと、背中のものが大きいので全身麻酔で行うことになったので、麻酔科と口腔外科の予約も。5月11日にはパパさん同伴で受診。ところが予約の時に確認したはずなのに、「口腔外科は休診です」って手術が12時半からなので、その日の朝に受診することに。入院は前日22日、この日はねーねーとパパさんが前々から県東部にプロレス観戦に行くことになっていたので、ぼくちゃんに連れて行ってもらいました。今どきの入院はCSセットなるものが用意されているから、下着と髪の毛用のブラシがあればいいから、荷物が少なくていいわ~~~。その日の夜から、手術3時間前まで時間をかけてOS-1を飲むのが仕事。夜中も飲み進んでないと起こされて「もう少し飲んでください」と言われるこれがちょっと大変だったかな、って思ったけどね。23日は一旦ナースステーション傍の個室に移動ねーねーとパパさんが来てくれて予定通り12時半に呼ばれました。元気だから行く前は歩いていくのかと思ったら、ストレッチャー移動狭いしクッション悪いし、意外とスピード出して運ばれるから車酔いみたいな気持ち悪さが・・・・足にはエコノミー症候群予防の包帯をまかれて、ストレッチャーの上でいろいろな機械や管を付けられるけど、脳波を測る奴が痛い麻酔科で説明されたように、体に麻酔薬が入るとき血管がビリビリしました。なるほど、と思って気が付いたら「終わりましたよ」と声をかけられた。器官挿管と鼻からの管に思わず嗚咽ボスのでっかい体を何人でうつぶせにし、戻したんだろうかなどと考えているうちに、必要ないものがどんどん取り外され病室へUターンしたのが午後3時、ぴったり先生から言われていたとおり改めて、酸素マスクと血圧、心電図、酸素飽和度などのモニターにつながれ足にはエコノミー症候群防止のポンプ、そして尿管に管・・・これっていつも尿意がするみたいで気持ち悪い意識がはっきりした時にすぐに抜いてもらいました。夕方5時ごろには水を飲ませてもらい、上手く飲めたので「あと2時間ぐらいしたら、夕飯たべていいですよ」ってそれを見て家族は帰って行きました。ところがウトウトするとモニターがピコンピコン鳴り出す・・・「睡眠時無呼吸症候群だね~~~、退院したら内科にかからないとね」と看護師さんから宣言されました、隠れ病その壱7時ごろ夕食を頂き、8時ごろには自分で歩いてトイレに行きました。麻酔が切れたらどれだけ痛むんだろうとドキドキしたけど何の痛みもなく、翌日もとの大部屋に戻りました。退院まで毎日処置室で先生に傷の手当てをしてもらうのですが、ここで更に宣告が「CTを撮った時に甲状腺に腫瘍が見つかったので外科にかかってくださいね」とさらっと言われました、隠れ病その弐。数日後カメラを持った先生から、「取ったのこれね、背中は15センチくらいのもの、肩はゴルフボールくらい」例えて言えば形はレバー、それが黄色い色をしているって感じ。腫瘍を取ったところには、血や分泌物がたまらないようにドレンを入れました。肩は翌日すぐにとれましたが、長い間放置してあった背中はなかなか抜けません。痛みもなく、熱もないので暇を持て余しました。日に日に看護師さんも元気だからと検温や血圧測定の時間が後回しに清拭とかも忘れられるから、自己申告しないと・・女医さんは「私的にはドレンあってもシャワー大丈夫ですけど」ってでも看護師さんは「いやいや先生困ります」ということでシャンプー台は使わせてもらえました。とにかく昼間起きている努力をして、病棟内をうろうろそんな時に限ってお見舞いに来てくれたり、看護師さんに探されたりして~~~26日には外科でエコーを「レントゲンの先生が大丈夫だと思うけど、エコーで癌を否定してくれって言うから」ということで甲状腺腫瘍は良性、血液検査の結果は退院後の外来で。実はこの病棟は去年パパさんが膝のお皿を割って入院したところなので顔見知りの看護師さんがいっぱいトイレに施錠して入ると「何かあった時助けられないでしょ」って言われたりカロリー計算された朝ごはん8時、お昼は12時、夜6時、消灯は9時でも高齢者が多くて8時にはかなり静かになり、5時ごろからざわざわ始まる(笑)後は差し入れの野菜ジュースとヨーグルトを毎日こんな健康的な生活で、なんと2キロ強やせました入院前半はパソコンや本を持ち込んだけど、目的制覇しちゃったので後半は売店で買ったクロスワード(3か月に1回発売だから130問もある)をむきになって解いてました。ドレンが抜ければ退院なんだけど、結局30日の抜糸時に抜け、翌日退院となりました。今もじわじわ減量中です、これぞ入院ダイエットところが退院翌日の6月1日の朝、ぎっくり腰やっちゃいました本を読んだり、パズル解いたりと坐っている時間が運動不足を招いたようで。3・4日とどうしても東京に用事があり出かけたけど歩いて移動がリハビリになり、早い回復となりました。今月9日外来でまずは形成を受診退院指導の時女医さんは「手術のあとが目立たなくなるようテープを貼っておくといいですよ」と言ってくれたけど部長先生は「見えないところだし、自分で貼れないからいいんじゃない」男女こだわるところが違うのがよくわかります。「血もたまってないし、傷も化膿してないから今日で終わりです」次に外科「あ~~血液検査の結果抗体反応出てるね甲状腺ごつごつしてるし、俗にいう慢性甲状腺炎まあ橋本病ってやつはいこれ読んで。ホルモンはちゃんと分泌されてるから1年に1回血液検査ね。かかりつけどこだっけ?手紙書いとくから」以上で日赤病院とりあえず卒業となりました。入院する前ずっと血圧が高めで「帰ってきたら薬替えるかなぁ」って言われたんだけど、少しずつ痩せているからなのか血圧も正常値、それも低めの値
2016.06.14
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