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最後にブログを更新したのは 約1年前
次男の高校の夏の予選での悲劇を 泣いたところで 終わってた
あれから 1年
高校2年の春に肩(スラップ損傷)の内視鏡手術をうけ
リハビリに励んで 秋を迎えた
闘病記は ブログに書いた通り(参考まで)
まだ 肩が本調子ではなかったが ナント…
秋季大会のメンバーに選ばれた
当然 背番号は 2ケタだ
それでも 試合に関われるのは 本人にとって
うれしかったようだ
大会のグランドには 三塁コーチャーボックスに次男の姿があった
人一倍 大きな声でイキイキと指示をしている彼を見るのは
久しぶりだった
近畿大会も出場し
惜しいところで センバツの出場を逃した
秋から冬
彼の一番辛かった時間だ
まだ 治りきっていない 肩のトレーニング
力をつけていく後輩からは 学生コーチかと間違われ…
何度か 野球を 辞めようと 思ったそうだ
そして 春
ようやく 練習が できるようになった時
試練が再び
左手親指付け根の剥離骨折と靱帯断裂
全治 1か月
春の大会は やはりスタンドでの応援
結果は初戦敗退
そして 夏
彼は
2番サード 背番号 5
勝ち取ったのだ 諦めなかった
文字通り 傷だらけのヒーローだ
この夏 わくわくする 彼のプレーを
たくさん 応援できた
残念ながら ベスト8で終わってしまったが
試合後 彼は 泣きながら
「ごめん お母さんを甲子園に連れて行けなくて」と
謝らないで 顔を上げて 胸をはって と言って抱きしめた
だって
彼が野球を始めて一緒に過ごした10年
どんなに 楽しかったか
彼のわくわくするプレーを観るのは本当に 楽しかった
最後は 最高の親孝行をしてくれた
ありがとう 幸せな時間を 本当に ありがとう
がんばった 証は 最後に皆が認めてくれた
最後の試合翌日 毎日新聞奈良版に
大きな写真とともに残ってる