水野文博の『日々の思考』

水野文博の『日々の思考』

2004/10/18
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 10月16日:本日から26日まで出張でモスクワに滞在します。そこで感じたこと、考えたことを記していきます。

 モスクワは4回目の訪問です。第1回は学生時代の1987年。この時はシベリア鉄道でシベリア横断してモスクワ入りしました。まだソ連体制下であり、外国人の旅行は厳密に管理されていました。旅行社は国営のインツーリストが一社独占。ビザ取得には入国日、出国日、宿泊ホテルの事前登録が必須で、モスクワ駅につくとインツーリストの担当者が駅のホームで待ち受けており、車で強制的にホテルまで連れて行かれます。当時のソ連は崩壊直前の混乱状態にあり、パンを買うにも長蛇の列。大変な思いをしました。

 現代のモスクワは当時とは隔世の観があります。自由にホテルを選べるしタクシーでどこへでも行けます。今日はモスクワ郊外のハイパーマーケットへ行きましたが、品揃えもお値段も日本並。この15年の進歩はスゴイの一言です。

 昔から変わらないものもありました。郊外の広大な自然。この辺りは見渡す限りの平原であり、地平線に沈む太陽を久々に見て感動しました。

 私はクラシック音楽が好きなので旅の先々でその国の音楽が頭の中で流れてきますが、今回はこの平原の中でチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲と交響曲第四番が頭の中で鳴り響きました。作曲家が生活した土地で作品を聴くと、なんとなくしっくりと腑に落ちるというか、分かったような気分になるのが不思議です。

 今日は知り合いからモスクワのおいしいレストラン(+モスクワのゲテモノ料理)情報をヒヤリング。明日から少しづつレストラン巡りを開始する予定です。





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Last updated  2012/04/14 12:29:13 PM
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