ウェドラックダイアリー 結婚式&披露宴を考える人の応援ブログ。ブライダルプランナー志望の方もどうぞ!

ウェドラックダイアリー 結婚式&披露宴を考える人の応援ブログ。ブライダルプランナー志望の方もどうぞ!

PR

2006年12月08日
XML
カテゴリ: 海外挙式
ウェディングパーティとは、挙式当日に新郎新婦の友人や親戚が、挙式と披露宴のサポートをする役割を持つ人たちの総称です。

例えば「ベストマン」「メイド・オブ・オナー」「アッシャー」などの言葉を聞いたことはありませんか?

欧米での教会挙式の際は、大抵このブライダルパーティのグループを見かけますが、これらそれぞれの名称と役割などについて触れます。

「ベストマン」 とは簡単に言うと、花婿の介添人です。新郎の親戚や友人が務め、結婚指輪の保管をしたりパーティでの乾杯の音頭をとったりします。

「メイド・オブ・オナー」 とは花嫁の付添い人のこと。後述するブライズメイズのリーダー的存在。既婚者が務める場合は「マトロン・オブ・オナー」といいます。

「アッシャー」 も新郎の付添い人ですが、挙式会場では列席者のエスコートや、ウエディングカーの装飾、パーティの盛り上げ役を務めます。「戸口の番人」という意味からきた言葉で数名が正装して揃います。

「ブライズメイズ」 も新婦の付添い人ですが、メイドオブオナーの補佐役的存在です。アッシャー同様、複数名が同じドレスを着て揃います。ブライズメイズの起源は様々あり、昔は12~15歳という幼い年齢で結婚していたため、悪霊が取り付きやすいとの事から悪魔の目をくらます為に同じドレスを着て結婚式を補佐していた・・という説を良く聞きます。

「フラワーガール」 は、花かごに入った花びらを撒きながら、新婦を先導する少女のこと。

「リングベアラー」 は、リングピローに指輪を乗せて結婚指輪を祭壇まで運ぶ男の子のこと。但し、キリスト教では高価なものを幼い子に持たせない・・という事から、本物の指輪はベストマンが保管しています。

「トレーンベアラー」 新婦のドレスの裾やベールを持つ少女のこと。

これらからわかるように、バージンロードは新郎新婦が歩く物という日本の教会式と違い、欧米では新婦入場の前に、彼らがアイル(通路=日本でいうバージンロード)を堂々と入場先導します。

これら一つ一つの役割にはちゃんと起源・由来があり、教会挙式の殆どのケースでウェディングパーティを見かけるのは、欧米人がこういった伝統を重んじるが故でしょう。

ウェディングパーティの由来については、次回お伝えします。

日本の婚礼文化にも、色々な伝統や由来があるのですが、日本人より欧米人の方が自分達の文化を大事にしているのではないか?と感じるのは、私だけでしょうか・・





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006年12月08日 20時19分22秒
コメント(0) | コメントを書く
[海外挙式] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: