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3月に来日公演を行うJOURNEYの新譜REVELATIONを聴いた。2枚組で、DISK1はオリジナルフルアルバム、DISK2は過去の名曲を現メンバーによってリ・レコーディングしたものだ。プロデューサーはケヴィン・シャーリー。
2枚目が耳に馴染んだ曲ばかりで構成されているため聴きやすくて、またニューシンガーのアーネルも素晴らしい歌唱を披露しているものだから、ついつい注目を浴びてしまうところ。しかし、やはり評価すべきはDISK1。オープニングからJOURNEYらしさ全開の産業ロックチューンNEVER WALK AWAY。過去の曲でいえば1986年リリースのRAISED ON RADIOでオープニングを飾るBE GOOD TO YOURSELF的なスタイルだ。
ここ数年のJOURNEYでは力作だと言っていいだろう。私のお気に入りは2曲目のLIKE A SUNSHOWERだ。往年の名曲LIGHTSを彷彿とさせるロッカ・バラード。6曲目のAFTER ALL THESE YEARSは王道のバラードで、方向性とすれば83年の名バラードFAITHFULLY。でも正直過去の名バラード群と比べると印象が薄い気がする。8曲目のWHAT I NEEDEDは81年のESCAPEアルバムのMOTHER,FATHERソックリの大仰系。9曲目はRAISED ON RADIOアルバムのIN THE EYES OF A WOMANを彷彿とさせるが、けっこう聴かせてくれる。名曲と言って良いだろう。
そんな具合で、過去の名曲のいいとこ取りのような構成で、安心感はある。しかし全盛期のアルバムを多感な10代の頃に聴きまくった私としては、どうもいまいちのめり込めないというのは仕方のないところだろうか。でも近年のメロディックロックの中では秀逸の出来、さすがは本家JOURNEYと自信をもって言えるレベルのアルバムには違いはない。

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