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音楽の聴かれ方は大きく変化して、統一的なメジャーのヒットチャートのみで流行を判断することはもはや愚の骨頂。好きなジャンルを好きな人が聴く。様々なジャンルがそれぞれのフィールドで活動し、それでビジネスも成り立つ音楽業界になったのだろう。もちろん超特大メジャーアーティストになって巨万の富を得ることができるのはほんの一握りで、多くが、まあ厳しいけどなんとか生活できるよというレベルなのだろうけど。
Classic Rockというジャンルも世界には多くの愛好家がいて、その世界に生きる術を見いだすミュージシャンは多いだろう。数年前に解散したはずのブリティッシュハードロックバンドTHUNDERも、なんとなく活動を再開しはじめ、一昨年は久々の来日公演(私は2日間とも川崎へ見に行った)、昨年はメタルフェスLOUDPARKへの出演までも果たし、そしてついにニューアルバムまでも発売してしまった。
初来日公演からずーっとファンでいた私が、このアルバムを買わない訳がない。2月11日の日本先行発売で、3枚組のデラックスエディションをネット予約したところ、なんと発売日前日の10日には家に届いた。
早速聴いてみた。もちろん60年代から続くイギリスのブルースロック的フィーリングあふれる内容で、随所にZEPやバドカンの影もちらつくような楽曲群。でも何かが足りない。90年代のような、キャッチーで胸がキュンとするような分かり易さが足らないというか・・・彼らも年をとったのか、総じて重厚な内容に感じた。
こういうフックのある名曲が随所にちりばめられていると、名盤の殿堂入りを果たすのだろうけど、1曲でもあればまあ及第点かな。買って損したとは思わせない。
いずれにせよ、大好きなTHUNDERが帰ってきてくれたのは本当にうれしい!

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