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2015.08.12
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カテゴリ: guitar

LOTUS。我ら The Acceleratorsが久しぶりに活動を再開して、前橋のCool Foolでライブイベントを行ったときに、LOTUSというミュージシャンをSuzyが紹介してくれたんだ。そして対バンしてセッションまでやってくれたんです。これがまた尋常じゃなく楽しかった!その最初の出会いが確か2009年。

次も2010年に対バン&セッション。この時にプレイしたジョンレノンのCold Turkeyは名演だったなあ!そして2010年6月9日、忘れもしないロックの日に、彼は VAN ZANDTのテレキャスターを買った帰り道に、会社帰りの私とばったり遭遇。この奇跡的な偶然を互に喜び合ったんだ。この時のことはこのブログの 過去の記事 に書いているので、ぜひ目を通してみてほしいですね。

よく考えてみるとちゃんと会ったのはほんの数回。でもなぜか私はLOTUSという男が好きです。初対面のときからしっくりきたんだ。気が合うし人柄が良い。年代も近いし聴いてきた音楽(80~90年代の洋楽、そしてロッククラシックス)も近いものがあって、なおかつそれらをリスペクトしている。頻繁に会わなくても、お互いのブログ他で近況はなんとなく分かっていて、気になることがあればコメントもらって・・・

彼は前橋を離れ北海道に転勤し、そして今は埼玉に在住。北海道から帰ってきたら奥様までついてきたという、人生の妙味を体現している人です。

そんな彼に5年ぶりに会いに行きました。お盆休みをもらえたので、昨日8月11日(火)に。埼玉の与野まで。彼の所有する素晴らしいアコースティックギター群をじっくりと弾かせてもらうこと、そしてその中には彼が売却を検討しているという Martin-HD28とTaylor714も含まれています。もしかしたらこのどちらかを譲り受けるかもしれません。その試奏も兼ねて。

午前11時ちょっと前に、大宮から埼京線で2駅目の与野本町に到着。降りるとLOTUSの乗る車はすぐに判りました。5年ぶりに顔を合わせ、握手。これだけでも感激です。彼の自宅へとご案内いただきました。

まだ新築ピカピカのご自宅にお邪魔しまして、モダンなリビングに用意されているアメリカンアコースティックギターの名器達が私を出迎えてくれました。眩しすぎる・・・・

LOTUS邸

写真奥の右側から、Gibson-J200(LOTUSの現在のメインギター)、Martin-D35(彼のもう一本のメイン。今までの同モデルが古くなったため、新たなメインとして北海道で買ったとのこと)、Martin-HD28(彼のサブギター。最近ほとんど弾かれていないとのこと)、一番左にTaylor-714(北海道に渡ったときに入手)、手前にはMartin-D35(新たに買い替える前のメインギター)というラインナップ。

まず最初にメインである右側の3本を弾かせてもらいましたが、さすが彼の主戦力です。弦高も弾きやすく調整されているし、ふくよかな低音からきらびやかな高音まで本当に気持ちよく鳴るんです。アコギはあまり経験の無い私ですが、とにかく弾きやすいのでびっくりしました。今は新しいモデルを入手して第一線から退いた手前のD35でさえ、よく調整されていて、素晴らしい鳴りでした。

そして売却を検討しているという左の2本を試させてもらいました。まずはTaylor-714。ネックを握って、すごく薄いので驚きました。弦高も低めです。そして音のバランスも非常に良い!エレクトリックから違和感なく持ち帰ることできる、すごく実用的なモデルですね。ドレッドノートよりはちょっと小ぶりで、MartinでいえばOOO(トリプルオー)に近い形状と言えるでしょう。ただ、非常にバランスが良く、音色も素晴らしいのですが、やはりドレッドノートを力強く弾いたときの低音の響きといいましょうか、体にブルブルと伝わるふくよかな振動はあまり感じませんでした。小ぶりのボディであればまあ当然のことで、割り切ってしまえば何てことはないのですが。要は好みの問題です。ネックの薄さも自分としてはちょっと気になるところで、もちろん全然弾きやすいのですが、好みのシェイプとすればMartinやGibsonに軍配が上がります。握ったときのしっかり感がもう少しあればうれしいですね。でも素晴らしく良いギターであることは間違いありません。

次に彼が最初に買ったという、もうあちこちに傷みも出ているD28。ネックのグリップ感は好みですが、弦高がちょっと高いので調整が必要です。ドレッドノートらしい低音の深い響きも感じられます。まさに二ール・ヤングのレコードで聴くことのできるようなアコギの音を感じるのです!ただ、やはりLOTUSのメインと比べると、最近弾きこまれていないこともあってか、全体に鳴らなくなっているようです。特にハイが抜けないのが気になりました。同じMartinでも、LOTUSのメインのものと比べると弾き心地といい音色、響きといい段違いの差を感じました。見た目はそっくりなのにね。全然違うんだよね。ギターって面白いですよね。サドルを削って弦高を下げれば、ハイも出てくるかも・・という話でしたが、いずれにせよ調整と弾き込みが必要だと思いました。でも名器HD28、本当に魅力的なモデルです。何せ天下のMartinですからね!

Martin-HD28とTaylor-714

ちなみにピックアップは取り付け済み。このあたりも即戦力でうれしいですね。なのでアンプを通した音も聞かせてもらいました。アンプはですね、なんとFenderのチャンプ!これまた最高!

LOTUSは立って弾き語る人です。ちなみに私もそうです。そのせいか彼はストラップをヘッドではなくネックのジョイント部にピンをつけて吊るすのですが、私もヘッドに縛って背負ったときのバランスが好きじゃなくって、このピンの位置も私には嬉しいポイントです。 

fender-champ

そんなことで、じっくりと、とっかえひっかえ、LOTUSのギターをさんざん弾かせてもらい、さらには奥様の手料理までごちそうになり(これがまた本当に美味しかった!)、デザートをいただき、コーヒーをいただき、もうお世話になりっぱなしです。

そして最後はリビングのオーディオでニール・ヤングの After The Gold Rushとブルース・スプリングスティーンのNebraskaをじっくり堪能。音楽談義に花を咲かせ、バンド談議に花を咲かせ、素晴らしい時間を過ごさせてもらいました。

ギターを譲り受けるのは、LOTUSも急がないということですし、私としても熟慮して選びたいので、(これが本当に迷います。一長一短ありますしね。もちろんどちらも良いモノには間違いありませんが・・現実的な話で、資金繰りのこともあります・・・)また近日中に連絡させてもらうこととしました。もうこれでまたしばらく、うれしい悩みに頭を翻弄されることになりそうですよ(笑)。

LOTUSと私

LOTUS、本当にお世話になりました。久しぶりに会えて本当に嬉しかったです。必ず近日中に連絡します。たぶん2本のうちどちらかは私が確実に譲ってもらうことになりそうです。 






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Last updated  2015.08.12 22:55:40
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