100選コーナーもちょうど折り返し地点、50枚目の紹介になりました。1枚目に選んだのがJOURNEYのRaised On Radioでしたから、折り返しも彼らの作品で。 今日はCDで聴きましたけど、最初に聴いたのはLPレコード。もちろんまだ持っています。世界的な大ヒットとなったESCAPEの前作ということで、Keyはオリジナルメンバーのグレッグ・ローリー。グレッグは元々スティーブ・ペリー加入前のVo(兼Key)だったこともあって、この時代に特徴的なのは#3 Someday Soonのようにグレッグ・ローリーとスティーブ・ペリーのデュエット曲があったりします。そしてグレッグ脱退後に加入するジョナサン・ケインが同じKeyでもピアニストであるのに対し、グレッグはオルガニストなのですね。この違いはバンドサウンドにも少なからず影響があると思います。やはりグレッグ時代の曲はよりクラシカルでスペーシー。 それで肝心なアルバムの出来ですがもはや最高捨て曲なし。出だしの#1からキャッチーでドライヴィンなAny Way You Want Itですからね。スティーブ・ペリーのVoもこの時代はハスキーさよりもクリアなハイトーンが強調され、そして緩急自在なその表現力といったら溜息ものです。どうしても時代的にESCAPEの陰に隠れてしまった感がありますが、相当な名盤ですよこれは!