私が読んだビジネス書の要約、私なりの解釈、意見、感想などを紹介していきます。

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2011年01月10日
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カテゴリ: 思考法

仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法

仮説とは、「まだ証明はしていないが、もっとも答えに近いと思われる答え」である。「 現在入手している情報から考えて、最も正しいと考えられる答え 」といってもよい。ただし、答えといっても、それが問題の仮説の場合もあれば、解決策の仮説の場合もある。
そして、仮説思考とは、物事を答えから考えることだ。 仮説を検証することで、正しい答えに近づくアプローチ である。
したがって、良い仮説の条件は、掘り下げられており、検証するというアクションに結び付くことである。

<仮説思考のメリット>
ビジネスパーソンにとって大切な能力は、先見性、決断力、実行力の三つである。 仮説思考は先見性を増し、その結果、決断、実行のスピードを上げる
情報は集めるよりも捨てるのが大事である。情報が多すぎると意思決定が遅くなる。仮説思考は、(1)情報洪水に溺れなくなる、(2)問題解決に役立つ、(3)大局観を持って仕事ができるというメリットを生む。つまり、仕事が速くなる、質が上がる。

<仮説の作り方>
仮説を作るには、ストーリーラインをまず作る。その中に証明されていない論点があったとしても、空パックを置いて流れを作ってみる。
コンサルタントが仮説を思いつく瞬間は、(1)ディスカッションを通じて(コンサルタント同士、顧客)、(2)インタビュー(顧客、フィールド)→深く掘り下げた質問(なぜ、どういうことか)、(3)突然ひらめく→反対側(顧客、現場、競争相手)から見る、両極端に振って考える、ゼロベースで考える、(4)じっくり考えているときである。
仮説思考力を高める(最初から相当筋の良い仮説を立てられるようになる)には、仮説を立案し、成否を判断し、進化させるというトレーニングを繰り返し行い、経験を重ねるしかない。 トレーニングは、(1)So What?を常に考える、(2)何故を繰り返す、が基本である。
具体的には、
(1)日々の出来事(新聞記事、テレビの話題、職場の話題、家庭の話題、友人との話題)から将来を予測する
(2)信じていない仮説の正しさを証明する
(3)実際の仕事の中で訓練する(相手のメガネをかけてものを見る、上司の意思決定をシュミレーションする)
がある。
仮説立案は、最初からうまくいくものではないため、必ず失敗を伴う。失敗というとマイナスのイメージでとらえ、「避けたい」と思いがちだが、失敗から学ぶことは多い。だから、大いに失敗していい。失敗を恐れず仮説を構築し、検証し、進化させる。これを何度も繰り返す。IQが多少低くても、何度でも何度でも挑戦して、そこから学びとれる人間の方が成功している。

最終的に、仮説は検証し、深化させなければならない。仮説の検証のやり方は、(1)実験による検証、(2)ディスカッションによる検証(注意点:他者の仮説を否定せずに進化を目指すこと)、(3)分析による検証(クイック&ダーティ:有効数字一桁でよい)である。





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最終更新日  2011年01月10日 11時17分18秒
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