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話題の映画なので、人は多かったです。
でも、あの多くの観客の中で、この映画の訴えたいことが分かる人って何人いたんだろう・・・
ちなみに、私には難解でした。
久々に、難しい映画にぶち当たった感じ。
多分、一回観ただけじゃ、この映画の意味とか、テーマとかそんなものが理解できないんだろうな・・・と思いました。
それでも私なりに考えたことは、 「物事は意外と単純」
だったりする、ということです。映画の中で、単なる殺人未遂事件が国際問題となり、果てはテロ事件とまで言われる。
人間っていうのは、思い込みや偏見で物事を判断するというエピソードが映画の端々にちりばめられていたような気がします。
さて
日本で話題の菊地凛子さん。
やはり、彼女が女子高生というのには無理があったような気がします。
まあ、同じ日本人目線なので、外国の方から見ると、彼女も十分高校生で通じるくらい若くみえたのかもしれませんが。
そして、彼女の役が聾であり、女子高生だったという点にも何の意味も見出せませんでした。
またしてもこの結論になっちゃうんですが
「また日本が誤解されてる」
日本の女子高生が皆あんな性的な刺激を求めてるわけじゃないと思うんですが・・・
そして、話題のシーン。
私もちょっと気持ち悪くなりました。すっごいフラッシュの嵐と、大音量のディスコミュージックがとまったり、流れたり。
これからご覧になる方は、ご注意下さい。
今日はもう一本 「ラブソングができるまで」 のレビューも書きましたので、そちらもよろしく。
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追記です。
最後まで考えて、消化不良だったのが、ラスト手前。
菊地さん演じるチエコが刑事・マミヤに渡したメモには何が書いてあったのか??
たいして、重要な事ではなかったのか?
では、なぜ、メモを渡したのか?
しかも、最後に居酒屋で酒を飲むマミヤの姿は?
多分、ラストシーンのチエコを見て、また別のストーリーが産まれるのかもしれないです。
やっぱり、何だか謎の多い映画でした。
「猿の惑星 ジェネシス」「三銃士 王妃… 2011.11.13
シャンハイ 2011.09.18