Buena Suerte

2015.11.29
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カテゴリ: サッカー
いやー、昨日は良い試合見せてもらったわ。
10年に一回に名勝負じゃないかな。
一生忘れない試合になるかもしれん。

Jリーグが始まったときからのガンバファンですけど、歴史に残る名勝負。
浦和が決めるかなと思った瞬間もあったし、ガンバも取り損ねたシーンもあったし、どっちもらしさの出た試合だったと思います。

2点目の藤春の得点シーンは、ビデオで何回も再生しましたが、
1. 東口からオジェソクへパスが渡ったシーンでは、浦和の関根はちゃんとした対応をしていた。オに詰めていきつつ、ヤットにパスが出たあとはワンツーを防ぐべくオのコースを消していた。
2. 116分52秒から53秒へのシーンで、フリーになったヤットへ猛然とダッシュしてチャージをしようとした阿部。たぶん、ここは柏木の役割。そして、この状態の時は、阿部は前に出る守備ではなく、最終ラインの前あたりでコースを消すブロックをしておくのが本来の役割だったはず。
3. 阿部は柏木の代わりにチャージに行ったあと、パトにパスが渡ったので、急いで最終ラインに戻っていった。ゴールが決まる0.5秒前には阿部はペナルティエリアには戻っており、決まったシーンでは真ん中のコースまで戻っていた。
4. 結果論としては、柏木がヤットのマークをし、阿部が本来の役割をしていたら、おそらくマークの受け渡しができて、藤春へはもうワンテンポ早くチャージができていたかもしれない。

あの瞬間はゴール前が5対4で真ん中にこぼれれば倉田とパト、右サイドにこぼれたらオがつめていっただろうし、あの時間帯にもかかわらず、ここぞというときに駆け上がるガンバの走力がすごい。

パトリックが決めた3点目、パトのすぐ近くでマークしていたのは柏木で、関根はパトなのかオなのかを迷っている隙にやられたね。
柏木にとっては、この2つのシーンは、良い勉強になったと思います。

浦和の戦術は詳しくは分かりませんが、柏木をボランチで使うなら、ウィングの守備の負担が大きい。横浜に0-4で負けた試合もうち2失点がサイドから。
昨日も、ウィングが疲れてきた時間帯から浦和の攻撃の圧力が弱くなっていた。交代を守備の那須ではなく、攻撃的なポジションで使えたら、浦和が勝った可能性もある。
そして、ちょうど前半からアップダウンを繰り返してきた両サイドハーフを替えたハセケン。

ハーフタイムインタビューで、ミシャは浦和のペースだと答え、ハセケンは五分五分と答えた(本心はたぶんゲームプラン通りだったはず)。
ウィングの圧力が弱まる後半勝負ということと、(広島同様)浦和も後ろ+サイドでつなごうとして失敗しての失点が多いので、そう選手たちに伝えたはずで、それがサイドでのチャージから始まった先制点。

さて、次は同じ戦術で行くのか、別のゲームプランを組んでくるのか。





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最終更新日  2015.11.30 00:16:24
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