「観世音菩薩(観音菩薩)」を考察1
現世に在って衆生に感応して、あらゆる姿をとって、音声を起こして救いを求め祈念したその人の心に現れ、大慈悲をもって俯瞰して救うことから観世音菩薩と称され、自ら総ての衆生を救う迄は仏にはならないと誓われた菩薩です。現世に在って、衆生救う迄は仏にはならないと誓われた菩薩のもう御一方に表閻魔・裏地蔵の地蔵菩薩がおります。
観世音が救う衆生は、至心に称名した者・利益(りやく)の有ること・観音との結縁の厚い者・果報が決定してない者であり、それ以外は救わないとされて居ります。また、一人の観音を供養すれば全ての諸仏を供養したことになり、我が身心と感応すれば同一の「報身」となれるとされる極めて尊い菩薩です。

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